himaginary氏のブログから。コトリコフ氏の論文
に関する記事があった。
私の中でのコトリコフ氏の評価はもはや最低である。
『日本は1970年には33%近く貯蓄していたが、2008年には僅か7%』
日本でおこったことを見れば、物価は上昇からわずかに下落へ、給与は上昇から大幅下落である。
人口が増大しない、若しくは景気低迷による低成長にも関わらず、利子配当へ吸い上げられることで、労働者は貯めたくても貯められない状況になっているのだ。
現代を生きている日本人、特に過去の高度成長期やバブルの時代を知っている世代ならば、誰でも容易に実感できる話であろう。
他国の事情には明るくないが、貧富拡大の問題等々から推測するに、日本と大きな違いはないだろう。
今の人間が刹那的になっているからだって?
もうどうかしちゃっているとしか評価できない。