こんにちは。千葉です。
なんというか、ニュースを見ることがかなり困難になってきました。与党はかなり不明瞭だし(連立政権というものが何なのかわかっていなかったようだ)野党は笑えないくらいのカマトトぶりを発揮しているし(強行採決には賛成しないが、そのことについてお前たちに批判する資格は全くない)。本当に問題があるのは官僚ではないかと思うけど、そういう話は出てこないしな・・・
まぁ、こんなことはまた改めて書くとして。まだ続いていたマンガ新刊ラッシュ、これは再販ものです。
- かってに改蔵 3 (少年サンデーコミックススペシャル)/久米田 康治
- ¥780
- Amazon.co.jp
「さよなら絶望先生」でおなじみ久米田康治の旧作、「かってに改蔵」が愛蔵版となって先月から再リリースされています。古本で途中まで買ったけど、仕方がない、この機会に全巻こっちで揃えるとしましょうか…
久米田先生の作風は、「かってに改蔵」の連載中に大きく変わっています。
はじめのうちはさらに前作「行け!南国アイスホッケー部」に近い、一言でシモネタの多い作風でした。ラヴコメが描きたかったんじゃないのか、先生…
次第に「天才塾」の刺客と戦うマンガになり(と言っても非常にせせこましい戦いなのだけれど。ツッコミ合戦というかなんというか)、最終的には絶望先生に近い感じで安定した、と思ったら驚天動地のエンディングを迎えたのはファンには有名すぎますね。3巻ではまだ南国アイスホッケー部風のテイストもあるけれど、かなりの安定感であります。
画風の変遷は絶望先生でも自己ツッコミしてましたので言及いたしません(笑)。
なお。今回の新装版で、単行本未収録だった短編がひとつ収録されているのですが。このタイミングでこれが出てくるのか、と久米田先生の悪運の強さを感じざるを得ません…さすがです、先生。
以上簡単な紹介のみ。
本日のマーラーは、シャイー指揮ベルリン放送響の「嘆きの歌」です。ではまた後ほど。