こんにちは。千葉です。

なんというか、晴天過ぎて手がカサカサです。関東の冬、この乾燥っぷりだけはどうにも慣れません・・・


先日巣ごもり用に図書館に行くついでに書店によったら、さすがは年末ベストなんちゃらのシーズンなんですね。一応はミステリ読みである千葉は、嗜好があわないよなぁと思いながらもこの本を気にしてしまうのです。


このミステリーがすごい! 2010年版/著者不明
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今年はあまり新刊を読んでいないからな、と思いつつ手にとってざっと目を通していたら、歌野晶午と西澤保彦で1-2という結果、「おお、珍しくも今年読んだ本だよ」と少し嬉しくなりました。


だがしかし。この本ってそういう傾向じゃないよね、と思って表紙を見直したらこの本でした!


本格ミステリ・ベスト10 2010/探偵小説研究会
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あぁなるほど、であります。こっちならそうね、うんうん。って、表紙の色くらい変えたほうが良いと思うな、偶然の一致とはいえ。

その後「このミス」を手にとってみたら、千葉の読んだ本は先ほどのランキングで1-2だった二冊だけ(そして順位もかなり低かった)、という嗜好の違いというのかなんというのか(笑)。


かつての冒険小説全盛期にも「このミス」とはあわないよ!と思ったけれど、今年はまた嗜好の違いを再認識できてしまいました。ちなみに、週刊文春とも嗜好が違うので、きっとこの後に言及することはないと思います(笑)。


以上、マイノリティであることに気づいた!今!!というお話でした。来年はもう少し、新しい本も読むようにしようっと。ではまた。


追記:

先ほど書店によったら、こんなのも出てました。ミシュランかい!

ミステリが読みたい!〈2010年版〉/ミステリマガジン編集部
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