こんにちは。千葉です。
ここ数日の冷え込みに「NHKニュース9で平井さんはどこまで秋ちゃんを引っ張るのか」が気になって仕方がありません(というほどでもない)。
さて、2009年シーズンもいろいろでしたが、2010年からのF1はもっと、アレかもしれません・・・
◆メルセデス、ブロウンGPを買収、「メルセデスGP」として2010年より参戦
まぁ、噂がなかったわけじゃないし、今さら大きく驚いたとは言い難い。シーズン中からメルセデス本社にブロウンが行った云々、これまでのワークス待遇のチームより運営しやすそうで速い(少なくとも2009年は)、そしてもともとのお値段が非常にお値打ちであること、などなど考えればこの選択はメルセデスにとっては魅力的だったはず。
そしてなにより、いまひとつスポンサを獲得できない状態を考えれば(現今の経済事情、よりも・・・いや、言うまい←ということで言ったも同然)、ワークス・チームに生まれ変わるのはブロウンにとって益することあれど損失などないはず。彼が求めているのはビジネスとしてのF1ではなく、あくまでもグランプリでの勝利であるはずなのだから。さすがは契約者、思考が合理的すぎる(対価はバナナ食い←そのネタしつこい)。
これでひとつわかったのは、現時点でも混沌の感があるドライヴァ・ラインナップがますます不明瞭になってきた、ということですね(何もわかってないじゃん、とは言わないように)。
確定しているのがフェラーリ、レッドブルにウィリアムズとルノーのクビツァ、マクラーレンのハミルトン、カンポスのブルーノくらい?だったところに、これだけ大きな変化が加わると果たしてどうなることやら。
どうせ当たらないんだから、と開き直って以下に適当な予想を書こうと思います(笑)。
マクラーレンはこれで念願かなって純イギリスのチームへ、ということでジェンスン・バトンが移籍、来年もカーナンバーは1ですよ!
ブロウンは、ニコとキミかな。ニックに今さら義理立てする、とは正直な話考えにくいし、メルセデスならキミの高額な給料が払えるのでは?っていうか、この二人の予選での走りが見たいです。かなり真剣に。
ルノーのもうひとり、フラビオのバイアスがなくなった関係でフランス人を希望しながら、内部で意見がまとまらずに意外なドライヴァが乗りそう。その意外さが日本のファンにとって嬉しいものだと良いけれど、書くとかえってうまく行かないような気がするのでここでは願望は書きません。
フォース・インディアは変えないのが安全だけど、そろそろインド(またはパキスタンを除く周辺の国)出身のドライヴァを選びたいだろう。
あとの新興チームは不明。F1GPニュースにて川井一仁氏いわく、有力者の紐付きチームが多いらしいとのことだったので、GP2とかで走っていた子飼いが増えるんじゃないですかね、つまんないの。
とまぁ、勝手なことを書いてきましたが、けっこう普通に収まるんじゃないの?と思っています、ドライヴァにしてもチームにしても。大きく状況は変わらない、ただある種の傾向が強まるだろうな、と。マクラーレン、フェラーリの90年代後半以降にグランプリを席巻したチームが地域性を匂わせてくるのが、なにかの始まりでないといいのですが・・・
あ、最後に。ホンダのファンとしては、今回の買収劇について思うことはありません。良い買い物だと思うよ、頑張ってねくらいかなぁ。見る側の夢を乗せられないままに終わった第三期ホンダのことを今さらどうこう言うつもりもありませんしね。
以上、F1の大きいニュースにちゃんと反応してみました、ひとまずはこれにて。ではまた。
追記:
と書き終わったところでF1通信を見たら、ジェンスンの移籍が確定的に報じられた ことがわかりました。やっぱりね、と言っておこう(笑)。
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ロータス、どうせならこのカラーリングで出てくれないかなぁ・・・(無理ですね)