こんにちは。千葉です。


昨日は飲み会だったので一休みしてしまいました。すみません、そんな日もありますです。暑気払い したはいいけど 汗まみれ、みたいな感じではありますが・・・


さて、忘れてないんですよ!って言い訳のためじゃないですよ!(必死だな)


■プロコフィエフ 大音楽家・人と作品 31 井上頼豊(1968)


プロコフィエフについて、今一度学習しよう、と思っているのです。それも、できれば交響曲限定ではなく、オペラもピアノも、オラトリオも室内楽も聴いてみようかな、って。


で、これまで読んでいなかった彼の生涯を振り返る本を読んでみました。もうとっくの昔に絶版の本ではあるのですが。このシリーズ、あくまでも「出版された当時の認識」という条件はつくでしょうけれど、なかなか読み応えがあるのですよ。本当に。


また。ロシア、ソヴィエトの音楽に関する本を読んでいくと、本書の著者である井上頼豊(いのうえよりとよ)氏の名前に行きあうことが多くて、以前からちょっと気になってはいたのです。


本書のカヴァーによればこのような経歴の方です。以下引用、改行のみ変更してます。あ、あと「現住所」の項目は割愛しました(当時の本、こうだったのですね・・・)

井上頼豊 INOUE YORITOYO

大正元年/1912年/11月19日 東京生

現在(註:もちろん出版当時)

桐朋学園音楽大学講師 相愛女子大学音楽学部講師

著書

ロシアの民謡 ショスタコーヴィッチ オラトリオ「森の歌」「十の詩曲」(訳詩)

現住所

(註:割愛、引用終わり)


さらに、Wikipediaに項目がありましたので、それもご紹介>Wikipediaへリンク


なるほど、その時代をちゃんと生きた刀のですね、さらにはソヴィエトにいらした時期もある(ちょっとぼかしてみた)。確かに、当時の政治状況も簡潔にまとめられているし、書簡や文献からの引用も的確であるように思われます。非常に勉強になりました。


以上、ボケもひねりも何もなくひとまずこれにて。ではまた。

プロコフィエフ:交響曲第1番「古典交響曲」&交響曲第7番「青春」/ラザレフ(アレクサンドル)
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この録音の話もそのうち。