こんにちは。千葉です。
この時期にもう暑い日が続くことそれ自体がいやなのですが、こういう蒸し暑さ、最悪です・・・
さて、この数年のお決まりが崩れておりましたので、ここでまとめてやっておしまい!
◆5月最初の日、メーデー
お決まりですから(なんだその義務感)。じゃなくて、予習でもあったのですよ、えぇ。
大好きなキリル・コンドラシンの演奏で。たぶん、今はこのヴェネツィア・レーベルのもの
が入手しやすいかと。千葉はこれは持っていませんので、音は保証できませんけれど、HMVのユーザ・レビューを見る限りではそこそこっぽいです。
(概して、ヴェネツィアの音はちょっと乾いてるけど、かつてのBMGメロディア輸入盤とは比べ物にならないほど良好だと思います。っていうか、BMGメロディアは酷すぎて・・・)
モスクワ・フィルとの全集に加え、初演二日後の交響曲第十三番、コーガン、オイストラフとのヴァイオリン協奏曲が収録され、コンドラシンのソヴィエト時代のショスタコーヴィチ録音がほとんど手に入ります。
そんな網羅的な良い品、なぜ持っていないかって?それは全部別口で持ってるからに決まってるじゃないですかぁ、やだなぁ(笑)。
全集をBMG国内盤(廃盤になってからバラで)と韓国アウロス盤、協奏曲は怪しげなイコン・レーベル(オイストラフとの第二番のみ。どう聴いてもメロディア音源と演奏が同じ)にヴェネツィアのコンドラシン・セット(LPサイズのケースがどうにも扱いに困るやつ)、交響曲第十三番もヴェネツィア、PECOなどなど。
コンドラシンの録音がほとんど手に入らない時期があった反動で、ある時期「出たら買う」モードだったんですよ、あはははは。もちろん、一片の後悔もございませんけれど、さすがに抑えられるようになってまいりまして、このボックスは購入していないのですね。
ですが、皆様、どんなに控えめに言ってもこの全集+αは基本、必須資料です。コンドラシンが蘇演した第四番、初演の大役を担った第十三番。そんなエピソード抜きで圧倒的な第八番などなど(ちなみに、千葉はこの三作品がショスタコーヴィチの交響曲の中でもとび抜けて好きなのですが、その嗜好にこの演奏が与えた影響の大きさたるや・・・)。
初期の作品もなかなかのものです、ぜひお聴きくださいませ。
◆追悼の季節
- アイルトン・セナ 15年目の真実 ~A.セナはなぜ死んだのか~(竹書房文庫)/フランコ・パナリッティー
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スペインのサーキットに飛ぶ植物の種子に、またイモラでの出来事が想起されます。もう十五年ですか・・・
◆憲法改正論はなぜその姿勢を正されなければならないか(カンタータは作曲されてない←千葉がつけた適当な題です、為念)
憲法記念日もスルーしていました。やっぱり黛先生がいらっしゃらないと盛り上がりませんね(冗談です)。
その著作を愛読する内田樹(うちだたつる)さんが日経ビジネスオンラインに秀逸なツッコミを寄稿されていましたのでご紹介。>記事はこちらでどうぞ。
体制を保守する皆様、特にもそれを生業とされているはずの公僕が、自らを拘束するルールに異を唱えるのってどうよ、とは千葉も薄ぼんやりと思っていたのですが、ここまで上手くまとめてもらうと頭がすっきりしますね(笑)。
彼らの存在の前提たるべき社会の枠組を根拠づける憲法、その問題点を香具師風に語る政治家、最低です(能登真(以下自粛)、デスよ)。
◆普通のインフルエンザ対策をまず、しましょうね
日本人にも発症者が出てますますかまびすしい豚インフルエンザ、もしくはメキシコ風邪ですが。あの、放射能汚染されてるわけじゃないのですから、まずは普通に予防とか、冬の間にしていることをするのが良いのではないでしょうか。>ご参考までにこんな記事はいかがでしょう
伝染病絡みで「復活の日」云々言ってるやつがこんなことを言う資格はないと思うけれど、発症者が責められたりする状況、気持ち悪いです。いつかのイラク人質事件の際の自己責任云々を思い出す、厭な気配があります。
以上、小沢一郎の辞任を知って、ちょっと微妙な感慨のある千葉でした。ではまた。