こんにちは。千葉です。
今朝は七時過ぎに出発して富士スピードウェイでSUPER GT第三戦を見てきたのです。先ほど家に帰り着いてちょっと食べて。やっと一心地ついたところです。
レースを現場で見ると情報量が多いし、また、矛盾するようですけれど耐久レースは正直現場では戦略的側面の情報がなさ過ぎてわからないことも多くて。
ですので、数ヶ所を回って観戦した印象を。
・ヘアピン
レース前半、四十周程度ここで見てました。
あの、富士のヘアピンって、けっこうRが大きいからそんなに厳しいブレーキング勝負にはならなくて。それぞれの意図が見えやすいコーナではあるから、観戦するには悪くないポイントです。ただし、座れるようにするためのアウトドア用品があるとより良いですね、足場が砂っぽいのでちょっと準備がないと長時間はいられないかも。
(F1ではスタンドがあったはずなので、今回の感想は当てはまりません)
・ダンロップ(シケイン)~最終コーナ手前
レース終盤を、移動しながら見ました。GT-R、SC430、NSX三車種による三位争いのほとんどはこの辺で見ていました。
ダンロップは予選で見ると凄く良いかも。コースが近いし。数種のマシンが戦うGTでは、それぞれの挙動がよくわかるのが良いです。
あ、そうだ。ネッツ・コーナっていつの間にか「プリウス・コーナ」になっていたのね、驚きました。
コース後半は、現地で見ないとわかりにくい仕掛けが随所にあるので、「富士って面白くないよね」と思っている方は一度で良いから現地で見てみてください。けっこう印象変わりますので。
・グランドスタンド(ピット入口近く)
ゴールするところはやはりちゃんと見たかったので・・・そうしたらあの幕切れですからね、いやあ我ながらいい選択でした。スタンドが総立ちになる瞬間、日本のレースでははじめて見ましたよ。他にも直接に順位をかけた接近戦が多くてなかなか見ごたえがありました。
こうして見ると、富士もけっこう悪くないのです。けれど。
ここまで紹介したうち、グランドスタンド以外は国内レースだとあまりにも情報量が少ないのです。モニタもないし順位表示もなかったり見えなかったり。
勝手に座れるからいい、という人もいるだろうけれど、シートを作らずにただの足場がある斜面しかなかったりするのはどうも。面白いポイントなのに、どうしてこう微妙にバランスが悪いのか・・・
以上、富士スピードウェイ中級者向けの記事になってしまいました(笑)。後でもう少し整えますね、今はもう、これが限界です・・・静岡に入ってからの国道246号線が全線複車線になりますように、と本気でお願いしたところで〆。ではまた。