こんにちは。千葉です。

いきなり涼しくなった関東地方、これで雨さえもうちょっと控えめだと本当に過ごしやすいのですが(わがままだな)。


それはさておき、昨日あんなことを書いた のがいけなかったかな(自意識過剰だ)、まさか文字通り正確に「職責にしがみつかない」とは。外遊が勝負の分かれ目だったのかな。何かいたたまれなくて、記者会見を最後まで見ることができなかった千葉です。ちょっと思いつくままにこの辞任の感想を書きますね。


各党の反応としては、鳩山由紀夫氏が「これから打席に入ろうとしたらとうしゅがいなくなってしまった」と言ったあとに、ネタの説明をしていたのにはちょっと笑わされましたが、さすがに驚いております。批判する以外に何がありましょう。古賀誠氏のコメントは、身内だからこその厳しさを感じました。


それにしても。こんなかたちで党首不在になる自由民主党は、また党員だけの選挙によって党首を選び、郵政選挙のときの衆議院過半数を頼りに次の総理大臣を決めるわけですね。その昔、角福戦争をうっすらと覚えている身にはこの事態、いやはや、自民党も小さくなったものだと思わされます、すぐに次の人が出てこないなんて。そろそろ派閥方式をやめて、政策を軸にした政党として分裂されたらいかがですか?なんて思ったりしました、二大政党制が理想だと思ってらっしゃるようですからそんな可能性はないのでしょうけれど。


日々、日経BPのメールマガジンに、圧倒的に政府寄りのコラムを執筆されている花岡伸昭、古森義久両氏の見解が気になります。今回のドタバタをどのように評するのか?と、正直に申し上げて悪意を込めて期待してます。この件をプラス評価できたらかなりのポジティヴさんですよね、かえって尊敬できるかも(嘘だっ!!)。


最後に。健康問題もあるけどあえて申し上げなかったのですよ、というのは説明を最後まで放棄したのです、と言う意味でしょうか?正直に申し上げて、一瞬も支持できなかった、そして時代とも遊離した権力の頂点だったな、と感じております。と言いますのは、小泉純一郎初期の異様な人気は、初期モーニング娘。の人気とパラレルだったように感じているのです、説明はしませんが。現政権の場合、何も現実の社会とリンクしていない、浮ついた理念だけが特長だった、と言わざるを得ませんね。困ったね、と最後に申し上げてこの件は終わります。では。