看護補助者さんの研修会~安全な食事介助方法~ | ちばとーく 

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千葉徳洲会病院 看護部ブログです。

看護の場や日常の様々な出来事をお届けします。

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毎日、寒い日が続いていますね。

二十四節気では、大寒を迎え

最強の寒波も訪れましたが

皆さん、お元気でしたか?

 

さて、先週のことになりますが

看護補助者さんの研修会を行ないました。

 

摂食・嚥下障害~安全な食事介助方法~

というテーマでSTさん(言語聴覚士)に

講義と演習を行なってもらいました。

 

食事介助は、看護補助者さんの大切な業務です。

 

実際に食物がどのように口から胃に運ばれていくのか

嚥下造影検査(VF)の画像をみせてもらい

誤嚥している状況がよく分かりました。

誤嚥を繰り返すと誤嚥性肺炎になる確率が高くなります。

防ぐためには

①適切な食事形態

②適切な姿勢

③適切な摂取方法・適切な介助方法

が大切になってきます。

 

それぞれ患者役、看護補助者役になって

実際に食事介助を演習で行ないました。

 

  ベッドアップの角度を確認

                   30度アップが一番いい角度!

 

リクライニング位+頸部前屈位をとりましょう!

 

 

 

 

          声かけを忘れないでね。

 

 

 リクライニング位はとれていますか?

 

 今日のメニューですニコニコ

 

 

嚥下食・・・。

見た目は決してよくない・・・ですね。

味も・・・う~んショボーンですね。

でも、その患者さんに合った食事形態なんです。

毎日毎食、患者さんは食べておられるのです。

少しでもおいしいと思っていただけるように

介助する側の声かけや介助方法が重要ですね。

患者さんの気持ちになって援助していきましょうニコニコ

 

 

 

 

 

 

 


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  もうすぐ看護師の国家試験

 ラストスパートですね。

 体調崩さぬように頑張ってください。

 

 

 担当は、渡部でした(⌒▽⌒)