先日、サンケイ新聞の企画で、中国からの
引き揚げ体験を持つ四人のマンガ家たちが
吉祥寺に集まって対談しました。



左からワシ、古谷三敏、森田拳次、北見けんいちの皆さん。
ほとんど同じ年齢だけど(みんな八十近し!)、
古谷さんがちょびっと兄貴で
北見さんがいちばん弟分になるのかな。

そう、写真には入ってないけど、
最近ヤングチャンピオンに「戦争めし」という
戦前戦後のグルメマンガを描いて評判の、
魚之目三太さん(この人はお若い!)も
同席して、われわれ四人の老人の話を、
興味津々で取材していました。

中国に住んでいた少年時代の、楽しかったこと、
怖かったこと、食べ物のことなど、なつかしい
話が、
次々出て止まらず、困りましたよ。

でも、こうして四人集まることも、
これからは難しいと思うので、上手に
作品や記事に生かせてくれると有り難いです。