ちばてつやのブログ『ぐずてつ日記』-F1010016.jpg

今朝のスポーツ新聞に「あしたのジョー」の
実写映画化の記事が大きく出ていたのでびっくり。
まあ、昨年から少しずつ話は聞いてはいたし、
打ち合わせなどにもちょこっと顔を出したりしてはいたんだけど、
こうして記事になると、
「おおっ、いよいよ始まるんだ!」と、わくわくしますね。

ジョーの役はアイドルグループ「NewS」の山下智久(24)くん、
丹下段平役はあの名優香川照之(44)さんが演じてくれるらしい。
プロデューサーのお話では、
お二人ともボクシングが大好きだし、
「あしたのジョー」を半端じゃなく愛し、
アニメはもちろん、ボクの原作を何度も何度も読み込んでくれているので、
きっと役になりきって素晴らしい映画になるに違いないと太鼓判。

そう、ドラマの出来不出来はまずシナリオが大事、
そして俳優さんの存在感はもちろんとても重要だけど、
なんと言っても一番肝心なのは監督さんの演出次第だと
ボクは思っているんだ。

そのメガホンをとってくれるのは
八年前、卓球映画「ピンポン」を手がけた曽利文彦監督(45)。
あの躍動感溢れる演出、カット割りが「ジョー」でどう生かされるのか?
今からすごく楽しみなんだよ。

(ぼくのホームページの『ニュース』に
監督さんや俳優さんたちのコメントが載っています)