これから必要性が高まってくる「カンボジア人材の活用」 | 外国人マネジメントの教科書

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「週刊文春に載ってそうなエッセー」というコンセプトで、日々感じたことを書いていきます

先日、都内で行なわれた、在日カンボジア人のニューイヤーパーティーに参加してきました。

カンボジアは、今まさに「急成長の夜明け前」といった状況。彼らと接していると、伸びゆく国に特有の、あふれ出るエネルギーがビンビン伝わってきます。

カンボジア人の国民性は日本人とひじょうに近く、一緒にいても、ほとんどコミュニケーション上の違和感をおぼえません。長幼の序をわきまえており、目上に敬意を払う意識の高さは、まちがいなく日本の若者以上です。

これから年を追うごとに、カンボジアとかかわりが密接になっていくのは明らかで、そう遠くない時期に、カンボジア人材の活用が、日本企業の重要な経営テーマのひとつになるでしょう。

私自身も早いうちに、「カンボジア人材マネジメント」の要諦をまとめていきたいと思います。