藤井千秋の絵本ー人魚姫⑤ | 最後の抒情画家 藤井千秋の世界

最後の抒情画家 藤井千秋の世界

昭和の時代に少女の友や女学生の友などの少女誌や学年誌、童話本の挿絵画家として活躍し、
最後の抒情画家と呼ばれた藤井千秋。時を経ても新鮮な藤井千秋の作品をお楽しみください。

続いて人魚姫のお話をすすめていきましょう。


嵐の海を王子を抱えて泳ぎきり、浜辺についた人魚姫。倒れている王子を一人の娘がみつけて

助けます。人魚姫はその様子を岩陰からながめるばかりです。