ペットを手放そうと思ってる方々へ | ワンコとちーすかのブログ

ワンコとちーすかのブログ

2014年8月25日虹の橋を渡っていった愛娘ルナの想い出
2011年2月に殺処分寸前で保健所から引出し
2021年6月15日虹の橋を渡ってしまった長男アポロンと
臆病すぎる保護犬で次男ビットの日々の生活、そして保護関係のことを書いています。

本日は 三重県北勢地区に新しく出来た 

動物保護団体Depさん記事を 転載させていただきます。

私達保護活動に携わる人間が 日頃痛感していることを書かれています。

動物たちにも 人間と同じ心があります。

言葉を介さなくとも 気持ちは通じ合い 

むしろ人間同士より 深い深い愛情で接してくれます。

裏切ることも 心変わりすることも無いのです。

どうか 一度繋いだ手を離さないで欲しい・・・

切に そう願います。


ここから転載

    ↓





保護活動をしていると、友人知人からの依頼も多々あります。


Depでは、

飼い主が何らかの事情で飼えなくなってしまったペットちゃん達に関するご相談窓口

(dep_i5あっとyahoo.co.jp)は,ありますが、


飼えなくなった子達を簡単に受け取るような対応はしておりません。

(保健所で処分される命もレスキュー対象ですので、全てを預かれるような大きな施設は設けていません)


飼えなくなったペットちゃん達は、

上記の相談窓口へご連絡いただき、


毎月第4日曜日開催の里親会へ、

ご自分で連れて行き、ペットちゃんへの最後の愛情として、

ご自分で新しい家族を見つけてあげてください。


会場で里親希望の方に事情を説明すれば、必ず暖かく受け入れてくださる方がいらっしゃいます。


ペットちゃんの性格の問題や躾の問題で、

里親決定まで数ヶ月かかる子もおりますが、

その子を不幸にしない努力。

これは、飼い主としてペットちゃんへの最後の義務です。


Depでは、犬猫以外の小動物の参加も可能です。

どうか、縁があって家族に迎えた子、あっさり殺処分を希望するのではなく、あなたの手で、次の幸せをつないであげてください。



*********************



さて・・・

今回、老猫の保護依頼が我が家にありました。


1週間以内に飼い主が(施設に入居して)いなくなる。

大至急 猫を受け取って!!!

という、第三者(介護団体)からの依頼でした。



こればかりは仕方がありません・・・・。


飼い主は1人暮らしの高齢者。

保護要請はそこのヘルパーさん。


職場で里親か預かりを募るも

誰も快く猫を受け入れてくれず。

飼い主だけでなく社員全員から見放された猫。

最後の最後の相談という事で、うちに連絡が入りました。



とにかく、受け入れるしかない状況で、受け取りました・・・。





そしたら、どうなったと思いますか?



6年以上 飼い主さんに子供のように大切にされて、

共に年をとり、毎日が幸せで満ち足りていた・・・。


それが、ある日突然、キャリーに押し込められ、

知らない家に・・・

しかも知らない犬や猫までいる場所で、狭いキャットケージに放り込まれたんです。

(我が家には、保護部屋が1室しかありませんので、本来、先住保護猫がいなくならないと次の受け入れは無理なところへ、この猫を受け入れました。)


突然の誘拐と監禁


これが、猫から見た現状でした。


つまり、私は誘拐犯。



「ママのいる おうちに帰りたい」

「変な人に閉じ込められてるよ・・・ママ・・助けて・・・・・・」


それが、この猫の心境。



この子は現在、我が家で猫同士仲良くできないので、かわいそうですが、いつまでも、いつまでも、

ドックサークルサイズのケージの中にいます。


先住保護猫と、なれさえすれば、部屋を自由にできるのに(健康診断の結果、問題無しだったので)


いつまでも、ケージの中でママの助けを待っています・・・・・・。



ママには二度と会えません・・・・・・。

施設で新たな生活をしているのだから・・・・・・・・。




飼育放棄された子達の一部は、このような状態になるのです。


団体に保護されたら、全部が全部ハッピーではないのです。

預かり先の保護犬猫との同居を強いられたり、病気をもっていれば、隔離(監禁)もされます。


家族が決まるまでは、

犬も猫もとてもかわいそうな事になる事がありえるのです。




ですので、どうか、お願いします。


ペットちゃんを飼えなくなったら、そこから半年ぐらいの余裕をみて、

かならず、飼い主様が、新しい幸せをその子に見つけてあげてください。





譲渡会の参加は無料です!!!



うちにきた、いつまでも悲しい眼差しで監禁されている、

年老いたニャンコのように中間地点で不幸にならないように・・・・。



次の環境が次の家族で間違いないように・・・・・・。


中間地点がないように・・・・・・・・・。


どうか よろしくお願いします。



****************************



今回保護された、7歳の去勢済み♂猫は、今もドックサークルで

保護中です。


1匹飼い希望で、人好き、猫嫌いの(人には)とってもいい子です。


幸せにしてくださる方を大至急募集中ですので、


この子を大切にしていただける方はぜひご連絡ください。


画像は、お問合せいただいた方にメールで送信いたします。

(キジトラでおおきくて、お目目クリクリ。すごくかわいいです)


また、猫を飼いたい友人知人さんにも、クチコミ拡散お願いします。




保護猫TORAが1日も早く 幸せをつかめますように・・・・・。


どうぞよろしくお願いします。



連絡・相談・フリマ予約 窓口


dep_i5あっとyahoo.co.jp






ちなみに、キジトラとは、添付のイベントチラシに写っている

このトラ猫ちゃんの柄の事です。