宿泊していた拠点から、現場に向かう途中、宮古市内、田老地区を通って行く。
その光景たるや、テレビで見るより生々しく、無残。
打ち上げられた船、鉄の塊と化した自動車、瓦礫、がれき、ガレキ・・・。
行方不明者を探す、赤十字の腕章をした自衛隊。
そして、家の基礎部分だけを残し、何もなくなっている地域もあり、ため息がでるばかり。
活動した地域では、被災家屋のガレキ出し、床下の泥出し、田畑に流れ着いたゴミ、
ガレキの片づけ、避難所での避難者に対するニーズの聞き取り等を行った。
4月だというのに雪が降る日もあり、まだまだ春は遠い感じ。
現場で食べるおにぎりは美味かったっす。
で、前回のブログを読んでいただいた方からメッセージをいただいた。
現在は青森に住まれているいるものの、実家は我々が活動を行った所にあるとのこと。
そして!
何度かメッセージのやり取りをするうちに、実際に我々が床下の泥出しを行った家の娘さん
だという事が判明!
こんなことってあるんですねぇ。
んで、6月にまた岩手に行く予定となった。
2か月後、どう変わっているのか・・・?