二年坂、産寧坂 | さくら日和~旅とヘナと着物の日々~

二年坂、産寧坂

約3年ぶりの京都。
ねねの道の突き当りにあるウェディングもできる「SODOH」にて初ランチ。
住んでた頃から憧れてはいたが実際訪れたのは初めてだった。




レストラン内もとっても素敵。マダムたくさん。



アンチョビとオリーブのタプナードがけ鯛。美味。



国際結婚カップルが結婚式してた会場がどうやらとっても綺麗らしい。
見たかった。庭も緑豊かで美しい。





二年坂、産寧坂をぶらつくも雨が降ったり止んだりで大変だった・・・・・




満開のしだれ桜があると聞いて向かったのだが、桜シーズンと春休みということですごい人。しかも大半は外国人だった。こんなのは初めて。ここ最近はもうずっとこうらしい。




そして着物着てる人がめちゃくちゃ多かったし、レンタル着物屋さんもめちゃくちゃ増えててびっくりした。そして主にど派手な着物の若者が多かった。
かわいいけど、惜しいんだよ、なんか。




満開のしだれ桜に到着するも、いよいよ土砂降りになってしまったので雨宿り。
着物着ていかなくて本当によかった。レンタル着物は洗える着物だから
皆問題ないけど・・・・・
このフクロウに癒される・・・・・かわいい。




少し待つと雨あがり、青空が。



青にとっても映える桜。



やはり京都の古い街並みは桜の美しさを引き立たせる。美しき我が日本。



ねねの道から石塀小路。ここの風情とかどこからともなく香るコーヒーが好き。




「きっさ」ってひらがなで書くと「さっき」に感じる。




昔働いていた旅館を通り花見小路へ。
きなこアイス専門店「京きなな」へ。とっても人気で15時だとやはり並んでた。



友人とできたてきななとパフェハポンを注文したが・・・・・
八つ橋やら試食した後にはなかなかのボリューム。
味はとってもまろやかでおいしかった。京都ならではなはんなりした味。女性がいかにも好きそう。




花見小路を一本入った路地はいつでもしっとり暗くて人が少なくてお気に入り。
京町屋からのぞく快晴のコントラストがたまらない。
ここでよく舞妓はんを見かける。




花見小路に戻るとやはり観光客がすごい。




京都ならではの外国人向けの看板が出来ていた。
歩きたばこと同じ禁止項目に自撮り棒も入ってるのか・・・・・






最後に鴨川を眺めて駅へ向かう。
鴨川だけは変わらないけど、川が流れるように時代もどんどん流れていく。
変わらないということは人々の想いをまとっているから美しく感じるんだろう。






ここにも変化が・・・・・
マルイの前に観光地によくいる白塗りのパフォーマーが。
今まで京都では見たことなかったけど今はこういうの許されるのか。
観光客ツーショットとか撮ってるのにお金入れない。かわいそう・・・・・
日本人はこういう文化ないからやりづらいよな。




住んでた頃と色々変わって、色々考えさせられた。
たまに来ると、やっぱりたまに行くところだよなって思う。
たまに行くと、すごく素敵な場所。

明日はもっと桜咲いてるだろうな・・・・・