乙嫁、銀の匙、日常 漫画新刊三冊 | 夕なぎ、さざ波

夕なぎ、さざ波

穏やかな陽だまりを大切に生きてこう

乙嫁語り 』第6巻

銀の匙 Silver Spoon 』第10巻

『日常 』第9巻


読みました!

どれも面白い^^v


乙嫁は騎馬民族の話で、『エマ』の森薫さんの作品。

中央アジアの世界ってなかなか情報が無かったけど、良く取材されて、ロマンチックでもあるけど、なかなか荒っぽい世界。 

興味深くてわくわくする。



銀の匙は有名だと思うけど、『鋼の錬金術師』の荒川弘さんの作品。

農業高校での生活を描く。

酪農の厳しさ、面白み、そして可能性を追体験できる。

「愛情を注いで育てた豚の肉を食べる」作品はいくつか見た事がある。

映画では「ブタがいた教室」

小説では小川糸の「食堂かたつむり」

どちらも、そうであるべきとは思ったけど、正直辛い気持ちが残ってしまい、それまでのように無心で肉を食べることができなくなったところがあった。

でも・・・『銀の匙』ではその中途半端感が無く、しっかりがっちり取り組まれているから、私のしこりもかなり解決されたように思う。



日常は、アニメ(賛否両論)の方が有名なのかな?

(私はアニメは観た事が無い。)

こういう漫画は私のツボのようで、『第七女子彷徨』や『よつばと』なんかも大好きなのね。

中でも『日常』は・・・高校生の日常ギャグでほのぼのしてるんだけど、ほんっと馬鹿馬鹿しくて変。

ところによってSF。



面白い漫画は貴重!

小説より製作に時間が掛るから、次の巻まで結構待つんだよね。

『ピアノの森』や『寿町美女御殿』なんかは新刊を待ちくたびれてる。


今でも35年程前に描かれた作品などがまだまだ新しい読者を獲得したりもしてるし、

傑作の息は長いけど、新作のお気に入りを見つけるのがなかなか難しくってね。


雑誌全然読んでないので、誰かのお勧めとか、たまたま古本で読み始めたりとか。


お薦めあれば、教えてくださいね!!