先日、親子セラピーコースで
「男性性と女性性・真の甘えについて」
というお話をしました。
よく
男性性、女性性と言いますが
これは
「男性」「女性」という訳ではありません。
男性性とは
例えば
- リーダーシップ
- 率先的
- 現実的
- パワフル
など、男の人っぽい印象をもつ性質の事
一方女性性とは
- 受けいれる
- 包容力
- 産み育てる
- 助ける
など、女の人っぽい印象をもつ性質の事
これは、私たちの中に
みんなある性質です
なので女性性って
受け入れるとか、慈愛というように感じますが
育てるときには、自分の強さも発揮する
そして男性性って
前に進むエネルギーに感じますが
パワフルなだけではなく
女性的な優しい雰囲気も内在する
男性性
女性性が
統合するのが大切
そんな印象を受けました
けれど、人によっては
包容力より
リーダーシップが得意な人
パワフルより
助ける事が得意な人
それぞれ出やすい性質があります
それは色んな人がいる中で
得意なもの
苦手なものを
補いながら
私たちは繋がり合っているので
とても大切なこと
けれど、人は
その時におかれた状況によって
出て来る性質がどんどん変化します
例えばね
子育て中のママ
小さな子どもってね、
ママに全てを委ね依存するでしょ
なんでも
「ママ！ママ！」って
すると、ママの中の男性性が
強く出がちな時でもあるのです
そうしないと、子どもを引っ張っていけないですものね
ただ、そのまま男性化してしまう人もチラホラ
（…あ、わたしだ・笑）
特に、男性性が強い方は
右肩に症状がでやすいので
右肩が凝っている方や張ってる方は
要注意ですね！！
また、身体に出ていなくても
自覚症状のある方
- 何でも自分でやってしまう方
- 人に頼れない方って
案外多いのではないでしょうか？
こちらは幼少期にがんばってきた人が陥りやすい傾向にありますね。
本当は「助けて！」と言いたいのに
言ったら負けるような気がする
「甘えさせて」と言いたいのに
言ったら出来ない人のような気がする
そんな潜在的な思いが
男性化の一途を辿ってしまうのかもしれません。
親子セラピーコースは本当にがんばりやさんがどんどんゆるんでいく♡
でもね、こう考えてみてね
あなたが嫌いな人
甘えられて嫌な人は
まず、あなたに近づいてくる事はありません
だって、人って嫌な人と一緒にいたくないでしょ？
自然と周りにいる人は
あなたの事が好きな人がそこにいるのです
好きな人に頼られて
本音を言われて
嫌な気分になる人っていますか？
好きな人にランチに誘われたら
喜んで行くでしょ
人に頼るってそんな感じ
ランチに誘う感覚で
「お願い！手伝って」
と軽く言ってもいいのです。
もっと甘えてもいいのです。
私も含め
頑張り屋さんが多発しているこの日本女性
来年はね
もっと緩やかなエネルギーになっていくよ
より
人と人とが受け入れ差し出す新しい時代になっていくよ
だから、自分の潜在的なブロックを
外していいんだよ
「また今度…」
なんて言わず
今日から、今からやってみませんか？
「ねぇ、お願い」って
うちの娘、めっちゃ上手です
これも親に教えてるのでしょうね
私、娘に習って
やってみます…笑
そして、本当の意味で甘えるってね
何かをお願いする＝条件
ではないんです。
では、何かっていうと
こどもって、条件なく
「ママ、抱っこ〜」って言いますよね。
コレ！！コレなんです。
すなわち
「抱っこ」とか「スキンシップ」
もっとそばにいて！
一緒にいて
話を聞いて
とか、できない事をお願いするんじゃなくて
原初的な本能を満たすこと。
人ってね
条件で、あれやって、これやって
の前に
もっともっと大事な
触れてほしい。いてほしい。
っていう願いがある。
人はひとりでは生きられない所以だから。
その感覚こそが
本当に
「甘える」ってこと
とっても難しいけどね。
だから。
私は講座でよく
旦那さんとハグしてね。
こどもを抱っこしてね。
といいますが
そこから自分のスイッチがONになって
自分を取り戻す事になっていくんです！！
いやぁ〜深いですね♡
懇親会でもこのネタは盛り上がります！！
お読み頂きありがとうございます。
光の密度と共に、調整してくれてるからね。