ガーネットのネックレスを作りました
濃いグレーの淡水パールを合わせました。
使ったものは、どれも
以前通っていたジュエリー教室のS先生が
選んで購入したもので、
特にオーバル形のガーネットは透明感があって、きれいな赤
『ガーネット』
石ことば…真実・友愛・貞節
石の力…恋人との絆を強め、障害の多い恋を持続・成熟させてくれる。
気力・体力がわき、明るく前向きになる。
体がリフレッシュする。
ガーネットは、古代エジプトやギリシャ、ローマでは、
装飾品としてはもちろん、
血止めや、体の不調にきく薬としても用いられていたそうです
和歌山県海南市にある、『藤白神社』に行ってきました。
平安時代から盛んに行われてきた熊野詣での礼拝所で、
天皇の行幸の際、また、歴代の上皇法皇の熊野御幸のときに休泊され、
御歌会や相撲会などが催されていたといいます。
『熊野九十九王子』の中でも格式の高い『五躰王子』の一つに
数えられています。
(熊野九十九王子とは、熊野古道沿いに
熊野権現の御子神を祀った王子社のこというそうで、
「九十九」は数ではなく、「数が多いこと」を意味するそうです)
大きな楠が迎えてくれました。
境内には楠の大木が5本あるそうです。
『饒速日命、熊野坐大神、熊野速玉大神、熊野夫須美大神、
天照大神、祓戸大神、事解男神、玉依毘売命』
「隣もお参りください」とあったので、行ってみました。
『藤代王子権現本堂』
よく分からず、ただお参りしようと思って本堂の前に立ったらビックリ
その直後に、知らない人に後ろから声をかけられて
心臓が飛び出るかと思いました。
声をかけてくれた方は、ボランティアで語り部をされている方。
「写真を撮影しても大丈夫」と教えてくれたので、
ガラス戸ごしに、中を撮影させてもらいました
どれも立派な仏像
仏像は、もともと藤代王子の神宮寺(神仏習合のあらわれとして、
神社に付属して置かれた寺院のこと)である中道寺にあったもので、
語り部の方の話によると、
明治の『神仏分離令』のときに、各地で数多くの仏像が叩き壊された中、
持ち主が「台座が蓮の花ではないのでお釈迦様ではない!」
と言い張って破棄を免れ、長年隠されていたのだそうです。
台座の形は色々あるそうですが、
その方の気転と度胸がすごいなと思いました。
薬師如来の胸のあたりが金色でないのは、
病を持つ人などが、平癒祈願のために撫でていたので
次第に金が減っていったのだそうです。
仏像が数多くの方たちの体や心を癒していたことが伝わり、
あらためて、仏像ってすごいなと思いました
神社の中に仏像があって、昔の神仏習合の雰囲気が
ちょっと味わえたような気がしました