Negicco×まなみのりさ ガチンコライブ ~meet again~ | 留宇のブログ

Negicco×まなみのりさ ガチンコライブ ~meet again~

怒涛の2日間、2日目。


■ 2012年1月29日(日)
■ 11時開場/11時30分開演
■ 会場:Shibuya-O Crest (渋谷区道玄坂2-14-8 5F)


今回2日間で一番緊張してたイベントです。

昨年、U.M.U AWARDで優勝したまみりにとって早くも今年の展望を占う大事なイベント。

既にブレイクの兆しが見える磐石パフォーマンスのNegiccoはPerfume同様何も考えずに楽しめますが
増加傾向にあるNegiccoファン(特に新規)にまみりがどのような印象を与えることができるのか?
自分にとって非常に気になる点でした。


※ 下記のセットリストは忘八さんから拝借していますm(_ _)m



始まってみれば開始前の不安は何処へやら・・・
会場はほぼ満杯。
非常に熱く、時に暖かく。とても良い雰囲気に包まれました。


ライブの盛り上がりを生み出す「発火」点はオープニングアクトの絆が役目を果たします。

=Opening Act=
<絆>


高いレベルのルックスと露出度高めな衣装で繰り出すダンスパフォーマンスは観客をステージへ釘付けにします。
もちろん(´∀`)しながら観ましたけど、
澪ちゃんに脳内ロックが掛っていたので複雑な気持ちで鑑賞^^;

結構振りコピ(へた)も忙しかったような・・・(・ ・;)

観る度にクオリティがどんどん高くなっているので
早く彼女ら自身のオリジナル曲ができることを期待します。


[まみりのりさ]
#01.まなみのりさのてーま
#02.ドレみそ☆ロック
#03.センチメンタル ライオット
#04.IDOL DAMA☆C
#05.恋・オブ・ミュージック


が発火したフロアの燃焼状態をさらに拡大させる「増幅」が今回のまなみのりさのキーワード。
#01~#03まではU.M.U AWARDで勝負したメドレーをフルで披露。

U.M.Uの感想記事でも書きましたが
3曲目まででまみりのパフォーマンスのクオリティは十分アピールできたと思います。

名刺代わりの#01『まなみのりさのてーま』から、
只のイロモノ曲だと思ってる観客の印象をひっくり返す#02『ドレみそ☆ロック!』
ノリの良い楽曲、高度なダンススキル、安定した歌唱力を披露した後、
#03『センチメンタルライオット』でのファンとの咆哮でファンとの一体感を演出する。

圧巻です。

咆哮でフロアが振動する様を体感できた時は鳥肌でした。
まみりでこういうことできるようになったんだ・・・。胸に熱いものが込み上げます。

U.M.Uの会場行きたかった・・・(´_`。)

フロアをロックした後は
アイドルの初心を歌う#04『IDOL DAMA☆C』

「アイドルやってますが何か?」

アイドルど真ん中の刺激を追及し続けてきた彼女たち。
そんなライブを積み重ねれば重ねるほど重みを増すパンチラインですね。


そして、
まみり3人のキャラクターでなければ絶対に成立しないチアソング。
#05『恋・オブ・ミュージック』
彼女たちの素朴でいなたい部分と、アイドルを矜持とする勢いが詰まった良曲です。

以上でまみり前半戦は終了。


[Negicco]
#01.GET IT ON!
#02.スウィート・ソウル・ネギィー
#03.Summer Breeze
#04.トキメキ★マイドリーム


まみりが増幅した「熱さ」を「暖かさ」に変換するNegicco

今回もガチンコと銘打ってますが会場内に不快なキナ臭さは全くありません。

この雰囲気を作り出したのはNegiccoの持っている
アイドルの概念を押し拡げるというよりは豊かにする独自の優しい世界観が大きいと思います。

まみりがアイドルど真ん中で力を発揮するのとは対照的であり、
両者は火花が散るようなポジションではないことが彼女達のパフォーマンスを通して伝わってきます。

現在のNegiccoはどんな対バンをしても「融和」できる力があるのではないでしょうか?

ちなみにこの時点で深谷ネギゲットしました^^;


[まなみのりさ]
#06.Home Again~愛の味噌汁~
#07.ひろしまVOICE
#08.possibility
#09.たからもの
#10.ポラリス


新曲#06『Home Again~愛の味噌汁~』と地元愛を歌った#07『ひろしまVOICE』Negiccoが変換した暖かさをまみりがさらに「増幅」。
ユーロビート調の#08『possibility』でアクセントを付け、#09『たからもの』で暖かさの余熱を楽しみ、#10『ポラリス』で一気に跳ね上げる。

お客さん結構入ってたのでポラリスサークルできるかな?と心配しましたが
フロアの皆さんが協力してくれたのでなんとか出来ましたね^^

2年半前のガチンコライブでは出来なかった、対バンのアンサーを
全て自分達のオリジナル曲で成し遂げることが出来たと思います。


[Negicco]
#05.My Beautiful Life
#06.ガッター!ガッター!ガッター!
#07.完全攻略
#08.恋のEXPRESS TRAIN
EN.圧倒的なスタイル



曲の入り方でちょっとトラブルとかありましたが、
ご愛嬌で済むレベルだと思いますので気にならなかったです。
kaedeさんのご指摘はごもっともですが自分は正○丸トーク^^;好意的に受け止めています。

MCって伝えるスキルを磨く努力は当然必要ですが
どんな拙い言葉でも自分の想いを伝えようとする気持ちが一番大事だと思います。

多少グダったって他人によって決められたセリフ喋るよりは数億倍マシですから!


先ほどの繰り返しになりますが、どちらもクオリティの優劣云々を問うレベルではなく、
明確に各々のパフォーマンス、音楽性の違いを引き立て合いました。

その方向性の違いに好き嫌いをいう方もいるとは思いますが
最後の大団円、Negicco、まなみのりさ、絆、ファン全員がラインダンスする『圧倒的なスタイル』をやる前からフロアの大半が
既にガチンコという言葉を忘れていたのではないでしょうか?

以上、
予想を超えた非常に楽しいイベントでした!(・∀・)


ちなみに当日、下のフロア(o-east)ではiDol Street ストリート生 / B♭のイベント、
夕方からドロシーリトルハッピーのワンマンがあったりと、

実は火花が散っていたのは下のフロアとでは?と思っている自分でした(;´▽`A``