「ドクター異邦人」

「ドクター異邦人」(2014 SBS 20話)

陰謀により北に送られた医師の息子が生き別れた恋人を探しながら、

医師として成長していく物語。

陰謀：あり

生き別れ：あり

ライバル：あり

恋愛のもつれ：あり

政治的背景：あり
医療を知る：あり
サスペンス：あり
隠ぺい：あり
権威の威圧；あり
総合おすすめ度：５

キャスト：
パク・フン：イ・ジョンソク

～ミョンウ大学病院～
ハン・ジェジュン：パク・ヘジン
ハン・スンヒ（ソン・ジェヒ）：チン・セヨン
オ・スヒョン：カン・ソラ
ムン・ヒョンウク：チェ・ジョンウ
ヤン・ジョンハン：キム・サンホ

ミョンウ医療財団理事長：チョン・グクファン
チェ・ビョンチョル院長：ナム・ミョンリョル
オ・サンジン経営企画室長：カン・テファン
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チャン・ソクジュ総理：チョン・ホジン
ホン大統領：キム・ヨンゴン

チャ・ジンス北朝鮮対南工作部要員：パク・ヘジュン

イ・チャンイ（フンの手下）：ボラ

ざっくりあらすじ＆感想：

外科医であるフンの父は、ミョンウ大学病院を訴えた医療ミス裁判で
証言をする日の前日、国家と病院の名誉のために手を組んだ者の陰謀で
証言をさせないよう、北朝鮮に送られる。

緊迫関係だった北の首席の手術を国家の為という名目でさせられる。
（息子フンまで一緒に拉致されたことで、人質状態で引き受けざるを得なかった
んだよね～）
無事助けるが、返されることはなく医師として拘束され、
数年後韓国側の裏切りにより殺される。
（事実を知るものは生かしておけないってやつね～）

当時小学生だったフンは父を追い、恋人と同じく医大を卒業し、
やらされるがまま凄腕の胸部外科医に。
（父の遺言もあるから医師はやめないんだよね～まあジェヒの
存在もあるしね～）

恋人のジェヒは父から臓器を提供され元気になるが、父はなくなる。
（この手術をフンがするんだけど、これも彼女の父の遺言でもあった

）

二人は北から逃げるが、結局見つかり、引き裂かれ、離れ離れに。
（大体元社会主義国のヨーロッパ経由ね～読みやすいから捕まるわ

）

ジェヒを探し続けるフンは、腕を買われ韓国のミョンウ病院で働き始める。
麻酔医として働くジェヒにそっくりのスンヒと出会う。
彼女はミッション遂行で来ていることから素性を明かせず人違いを装う。
（装うならもう少し変装するとかしてほしいわ

）

国務総理の手術を担うことになったミョンウ病院は執刀医を胸部外科の
実力者ジェジュンとフンで競わせることで決める事に。

結末：ネタばれあり

何度か対戦し互角の勝負に。
（互角といえど、フンは患者のため負けになるのを承知で戦った事も
あるから腕では完全に優っていたんだけどね～

）

この手術の本当の手術を受ける患者は大統領。
国家を揺るがすことになりかねない事態の為の偽装だった。

しかし野望を抱く総理はこの手術を利用し、大統領を術後わざと
眠らせ、その間に大統領代行業務を遂行し、自ら大統領にとの思惑。
（まあ悪い方によく頭が回るな～恐るべし

）

協力してくれる医師が必要な総理は、フンが決まったならばと、
子供の頃離れた母を監禁し、承諾させる作戦を。
（母がフンを避けてたのではなく、母も人質だったとは・・）

やがてスンヒがジェヒだと判明。
二人が出会うことは、フンを危険な目から守る為にジェヒは
他人を装いながら見守っていたのだ。
だが結局二人とも愛し合ってた為、再会を喜ぶ。
そしてジェヒは総理の陰謀を話す。
（ジェヒはフンに勝ってほしくなかったのね～でも患者の為
全力を尽くす彼の邪魔はできなかったから協力もしたのね

）

手術を競っていたジェジュンは、北出身のフンを認めなかったが、
やがて心を開き始める。
（脱北者って辛いよね

～命がけで脱北しても、差別されてね）

ジェジュンはかつて医療ミスで父を亡くし、裁判を試みたあの少年で、
ミョンウに入り、理事長の娘と恋人になり復讐を成し遂げようとしていた。
だからフンが亡くなった父の訴訟の証人をしなかった医師の
息子が彼だと知ると敵意を向け、執刀医の座を奪う為卑怯な手まで使い始めた。
（フンに対する敵意はお門違いだったのよね～