「その冬、風が吹く」

「その冬、風が吹く」2013 SBS 20話

わがままな盲目の財閥の令嬢と、金目当てでその兄を装い
彼女の元へやって来た男のロマンス。
日本のドラマ「愛なんてしらねえ」のリメイク版

見所：
互いに愛を知らない二人が、出会った事で愛を知り、
人として生きたいと願うようになっていく様子を美しい映像と共に
見られます。
見終わった時・・なんか上手く言えないけど綺麗な光景が忘れられない。

ソン・ヘギョの気の強い中にある繊細さを見せる演技と、
インソンのどんな時も絵になる振る舞いが、より一層切なさを
募らせてくれます。

切なさ：７
きれいさ：８
やるせなさ：８
過去への執着：９
陰謀：７
なんで？：８
キャスティング：８
恋愛度：７

総合ポイント：７

CAST:
オ・ス：チョ・インソン

～PLグループ～
オ・ヨン：ソン・ヘギョ
ワン秘書：ペ・ジョンオク

チャン弁護士：キム・ギュチョル
イ・ミョンホ（ヨンの婚約者）：キム・ヨンフン

パク・ジンソン：キム・ボム
ムン・ヒソン：チョン・ウンジ
ムン・ヒジュ：キョン・スジン

チン・ソラ（スの元恋人）：ソ・ヒョリム
チョ・ムチョル：キム・テウ
チョ医師：チョン・ギョンスン

お話(簡単に）＆感想：

策略により80億ウォン程の借金をヤクザから負う事になったオ・スは
その彼と同じ名前のオ・スが自分の巻き添えで死んだ後、
彼が財閥の子息だと知り、なり済ましヨンから金を巻き上げる事に。

盲目のヨンは疑いながらも徐々にオ・スを信頼して行った。
（ヨンの隠れ家にあった兄スとの思い出の品やビデオが
オ・スに本物であるかのように見せる手助けになっていたんだけど、
ここがドラマね～目の見えないヨンが整理して内緒で管理できる？）

しかしオ・スはヨンと過ごす中、彼女の孤独に触れ、
惹かれていく。
（オ・スも捨て子で愛を知らないから、全く反対の境遇でも
分かりあえる部分が二人にはあったからこういう展開は想像つくよね！）

そしてヨンが全盲になったいきさつがワン秘書の策略だった事を
知ると、ヨンから金を巻き上げるのではなく、ワン秘書を探って
脅す方向に・・
（ここがよくわからん～ワンはヨンを嫌っててこうしたように思わせ～）

だが嘘はばれる。

オ・スはもう返済期限が迫っていたが、ばれて家を後にする際、
弁護士から渡された金を受け取ることなく、出て行く。
（借りて取りあえず返せばいいのにね～あ～こういうのが
主人公的発想じゃないか！でもこれがないと殺されるから～ってね！）

ヨンは裏切られたショックと頼る人がいなくなった絶望から
再び心を閉じた。
（そりゃいい思い出も、嘘だったのか？って思うと辛いよね
しかも本当の兄は死んでいたって事実もあって）

そしてワン秘書も同時にヨンから役目を奪われ、出て行かされる。
（この人まじ分からん！横領はしてました。でもヨンを一番に
生きてきました＝生き甲斐・・って？？？？
目が見えない＝自分に頼るほかない・・って事？）

オ・スを追っていたムチョルは、オ・スの亡き恋人を愛してた為に、
オ・スに執着・・そしてヤクザになり彼の命を狙うまでになっていたが、
末期ガンの中、オ・スのヨンへの愛に動かされ、最後は味方に・・
って所でヤクザの親分キムの手下に襲われる・・が～
彼の方が1枚上だったから刺されずに済んだ・・が～ガンの為命を落とした。
（きれいに描かれてるけどさ～いい訳だね～
皆貧しいからってヤクザにならないでしょ？それぞれの事情は分かるけど）

ジンソンの負った借金だけ返し、自分はある賭けに出る事に。

ヨンは二人が去った後、手術を受ける～って言って自殺未遂した。
オ・スはここまでヨンは追い詰められていたのか？と切なくなり
駆けつけた。
結果～本心を言いあった二人は、また会えたら～って言える仲にまで戻った。

ジンソンはオ・スに手を引くように言われるが、最後まで一緒に行動を
共にする考えがあった。
ああああ～これが裏目に～

キムを陥れる事にジンソンはご満悦だった・・が～
キムはその裏まで考えていた・・そうジンソンの家族を代償に。

気が付いたジンソンはキムの言うとおりにするしかなかった。

そして・・・・
オ・スを刺した・・・・ヨンの手術は始まった頃？
（だから余計な事しないでよ～キムの思う壺じゃん～
もう足手まといだわ～どうしてくれるの？）

1年後～～～

（でた～～～この展開！どっち？？と思わせる作り・・・
こういうのまじ嫌だわ～）

あれ？ジンソンは田舎に戻った家族らと一緒にヒソンといるよ～
（務所ではない？それとも1年の刑期終えて？）
で～
ヨン？
ヨンはまだ杖付いてるよ～でその団体と一緒に行動してる～

えええ？でも途中で杖をしまった～歩いて向かったのはカフェ。

席に案内されたヨン。
ウエイターの男・・それはオ・スだった。

完