「ロマンスが必要」 2011 tvN 16話
ホテルのコンシェルジュ、イニョンとその友人らの等身大恋物語。
ドタバタ度 ８
コミカル度 ８
笑える ８
わかる～度 ９
等身大ロマンス ９
富豪との愛 ８
忘れられない切なさ ８
キャスト ７
総合お薦め度：７
CAST:
ソヌ・イニョン：チョ・ヨジョン
「どれだけ好きなの？」「ホ・ギュン」「愛情の条件」
キム・ソンス：キム・ジョンフン「宮」ユル君が印象的
「オレンジ」「魔女ユンヒ」
パク・ソヨン：チェ・ヨジン 意地悪役が上手い女優
「黄金の新婦」「乾パン先生とこんぺいとう」「ごめん愛してる」
カン・ヒョンジュ：チェ・ソンヒョン 元アナ ユン・ソナ似
「あなた笑って」「プレジデント」「検事プリンセス」
ペ・ソンヒョン：チェ・ジニョク
「パスタ」「愛しの金枝玉葉」
キム・ドクス：キム・ヒョンミン
「エデンの東」チンピラ役はハマり役 「千秋太后」
ソ・ジュニ：ト・シガン 濃い顔なのに・・記憶が・・
「善徳女王」「ロードナンバーワン」
アレックス：リッキー・キム ポストダニエル？
「済衆院」「オンエアー」
ユン・ガンヒ：ハ・ヨンジュ
「グロリア」あ～あの歌手役の・・「ロイヤルファミリー」
あらすじ：簡単に～
イニョンには高校時代の同級生だった10年来の彼ソンスと、
30を過ぎ一度は彼の浮気で別れそうにもなったが、
それも乗り越え、マンネリながらも愛しあっていた。
映画監督を目指し下積み生活を送るソンスを経済面でもイニョンは
支え、監督として認められるように。
しかしこれが二人の愛に影を・・・
ソンスはイニョンを愛したが、所詮男、衝動には勝てず、
彼の撮る映画に出演する女優に言い寄られ、心が揺れた。
疑うイニョンを諭し、彼女と暮らそうとマンションを買い、
（でも買ったマンションが女優と同じで・・）
結婚に向けて動き出したかに思われたが、そんな最中ソンスは嘘をつき
女優と旅行に・・・そしてその浮気現場をイニョンが目撃してしまう。
二度目・・と言う事もあって、イニョンは別れを告げた。
イニョンはホテルの後輩ソンヒョンに告白され、
ソンスを忘れようと？付き合い始めた。彼がそのホテルの御曹司とも知らず・・
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結末：
受け入れられないソンス、ソンヒョンといい感じになって来たイニョン。
イニョンはソンヒョンの正体を知ると相手が富豪であるが故に悩むも、
親に会う。だけど身分の差をモノとも言わず、あっさり認められた。
ただ今迄の名前を捨てて欲しい～様は釣り合う相手にさせてしまおう！って。
これにはイニョンも怖くなり、世界の違いを思い知って別れる事に。
同じ職場は流石にやりにくい～て仕方なくホテルを辞め、プーに。
再就職も上手くいかず、イニョンは家にこもりデリバリーで食事を
しまくり、めちゃめちゃな生活を送る。
心配したソンスは家で伸びている？イニョンを訪ね、掃除をし、
爪を切り～なんて甲斐甲斐しく世話をした。
諦めきれないソンニョンはつきまとうけど、イニョンはソンスに傾きかけた。
結局、二度も浮気をされ、気づ付いたイニョンもやっぱり戻る所はソンスだった。
女優も諦めてくれたしね～
こうして二人は長い遠回りの末結ばれた。
END
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感想＆評価：
期待してなかっただけに、いい拾いものをした～って感じ！
面白かった～
どちらかって言うと、韓ドラって言うより、
日本の「29歳のクリスマスイブ」的？トレンディドラマ？っていうの？
古い言い方だと・・・
でもそこは韓国ラブコメが上手い～笑わしてくれるんだよね～
ドラマなんだけど、凄く現実的なせりふや行動にも共感できた。
友人三人が（ここではイニョンしか取り上げてないけど）織り成す
恋愛事情が、あるある～って感じでいい。
特にときめく時の表現が何とも言えない。
「なんか耳元で突然鐘が鳴ったの～」とか
浮気を疑った彼とのキスで、
「あ～今迄となんか違う感じ～
これって、彼があの子とやって、変わってしまったの？」とか、
ある日自分がソンヒョンにキスされて、その後ソンスと・・って時
「あ～私も変わってしまった～」とか！
イニョンが引きこもってる時が最高に面白かった。
ついうっかりソンスに電話して
「なんで出るのよ～！私の電話に出ないで！」って怒ったり、
出なきゃ出ないで「なんで出ないの～」ってマンションに駆け込んだり～
はたまたもう電話しないって言いながらしてしまう事で、
携帯をゴミ箱に捨てて、でもまた新しいのから電話して
「なんで出ない？」「知らない番号だったから～」って！！
で、さらに「これはもうデリバリー用にしか使わない！」って
毎日ピザや豚足、チキン・・あらゆる配達可能なものに電話し、
食べて寝るの繰り返し、
口の周りはソースだらけ、洗濯物、ごみにまみれて倒れてる・・
そんなと事も面白かった。
とにかく、女なら誰でもやりがちな空想のシーンもリアルで
面白い。可愛い～ちょっと下品～
内容は良くあるかな？って感じでも、これは脚本が上手いね～
演じたチョ・ヨジョンのコミカルな演技も最高だった。
この子「どれだけ好きなの？」ではかなりシリアスな切ない演技を
見せてくれたから、上手い役者なんだと思う。
コメディが出来る子が一番強いって思ってるから。
それでいて切ない場面もあったからちょっとウルウルもした。
そうそうキム・ジョンフンがさ～ただのアイドルと思いきや、
こういうフザケタのも出来るんだ～って感心した。
兵役後って事もあって、可愛い彼が男になっててそれも良かった。
まあ～面白いのが好きなら見て欲しいです。
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