幻の王女チャミョンゴ | ハマル女

ハマル女

どの韓国ドラマを見るべきか迷ったら、一度見てみて!
1ページで完結にお伝えする事を目指してやってがんばります!

幻の王女チャミョンゴ」2009 SBS 39話


ハマル女

高句麗に滅ぼされた楽浪国の幻の王女二人と許されない恋に落ちた
高句麗の王子の物語。


歴史を知る 6

ファンタジー 7

陰謀   9

不死身度 8

因縁 9

キャスト 7

イライラ度 9

ハラハラ度 7

他のドラマ(同じ時代の)との相違 9

悪女の非情さ 9



お薦め度(ハラハラドキドキはやっぱはまるね!)


CAST:
~楽浪国~

ハマル女 チャミョン王女(プク):チョン・リョウォン

「私の名前はキム・サムスン」「君はどの星から来たの?」

ハマル女  プク少女時代 :イ・ヨンユ

             「不良家族」「不良主夫」「愛もリフィル出来ますか」

ハマル女 父 チェ・リ:ホン・ヨソプ

             「兄嫁は19歳」「みんなでチャチャチャ」

ハマル女 母(正妻) モ・ハソ:キム・ソンリョン

           「イケメンですね」「イルジメ」「完璧な恋人に出会う方法」


ハマル女 ラヒ王女:パク・ミニョン

             「成均館スキャンダル」「シティーハンター」
 
ハマル女  ラヒ少女時代:チン・ジヒ

            「恋人」「エデンの東」「恋愛時代」

ハマル女 母ワン・ジャシル:イ・ミスク

           「エデンの東」「シンデレラのお姉さん」

ハマル女 ジャシル弟 ワン・ホル:イ・ジュヒョン

             「商道」「ピンクのリップスティック」

ハマル女 ジャシル兄 ワン・ゲン:ナ・ハニル

            「太祖王建」「初恋」「張禧嬪」

ハマル女 ゲンの妻 モ・ヤンヘ:コ・スヒ

              「危機一髪プンニョンマンション」

ハマル女 ジャシルの侍女チソ :パク・ヒョジュ

             「エア・シティ」


ハマル女 ワン家重臣プダル:キム・ハクチョル

            「エデンの東」「ジャイアント」「大望」  

            

ハマル女 プダルの息子プトゥ:パク・キョンファン

             「朱蒙」「王と私」


ハマル女 イルプム(ヘンカイ):ヨ・ウクファン「ロマンスハンター」
              

              幼少時代:ユン・ジョンウォン


ハマル女 モ・ハソの侍女トンゴビイルプム叔母:チ・ソンウォン

             「イ・サン」「不良カップル」

             


ハマル女 天文官チャムク:アン・ソクファン

           「京城スキャンダル」「シンデレラマン」「マイガール」

ハラプ山の巫女:イム・ジヒョン


ハマル女 ホゴク元太傅 :チョ・ギョンフン

             「ヒーロー」「ジャイアント」 

             


~ 高句麗~


ハマル女 ホドン王子:チョン・ギョンホ

             「犬とオオカミの時間」「ごめん愛してる」「あなた笑って」

ハマル女 ホドン少年時代:ヨ・ジング

              「ジャイアント」「イルジメ」



ハマル女 王(父) ムヒュル:ムン・ソングン

 「神の天秤」「魅惑」



ハマル女 伯母ヨラン:キム・ガヨン

            「BAD LOVE]「人生は美しい」「ゲームの女王」

  

ハマル女 右大臣ウナル将軍(ヨラン夫):イ・ハヌィ

「ベートーベンウィルス」「チェオクの剣」



ハマル女 左大臣ウルドゥジ:イ・ヨンボム

「星を取って」「不良家族」「完全なる愛」

ハマル女 チュバルソ:パク・チョンウ

            「イ・サン」「オールイン」「犬とオオカミの時間」  

ハマル女 ホドンの部下テチュ:ユン・ソヒョン

              「済衆院」「ヒット」「イ・サン」


ハマル女 王妃(継母)ソン・メソルス:ソン・ヒョナ

「イ・サン」



ハマル女 王妃の父ピリュナ族首長ソン・オック:ユン・ジュサン

            「ソル薬局の息子たち」「どなたですか?」

  
メソルスの侍女:イ・ジナ「ロビイスト」

             
ハマル女 チャチャスン技芸団の団長(プク養父):イ・ウォンジュ

             「銭の戦争」「鉄の王キム・スロ」

ハマル女 妻 ミチュ:チョ・ミリョン

「チュノ」「黄金のりんご」「19の純情」

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あらすじ
楽浪郡の大臣チェ・リは正室と次妃が同じ日に娘を授かった。


しかし天文官チャムクの予言で二人の王女が楽浪を滅ぼすとの啓示が。


我が娘こそ王女に・・と次妃ジャシルは美貌を使ってチャムクを誘惑し、
モ・ハソの娘だけが呪われた運命だとさせ、策略を。


娘を守ろうとモ・ハソはするも、ジャシルがハソの娘の胸にかんざしを刺した・・
この子が生きを吹き返すと、やむなくチェ・リは娘を船で川に流す事に。


ジャシルの企みを知るハソの次女は、ジャシルに刺されながら、逝きつく前に、
自分の幼い息子をその王女の道連れに差し出した。


極寒の冬、胸に致命傷を負った赤子が生きていられるはずもなかったが、
ジャシルは念をおして、行き着いた先で死体を見届けるように侍女に。


自ら鳴いて助けを求めよ・・ってハソは娘をチャミョンと懐けた。


チャミョンは技芸団チャチャスンらに拾われ、武芸団員として一緒に流された
イルプムと兄妹として育てられた。


一方、高句麗。
敵国プヨの女との間に出来たホドンをピュリナ族を筆頭に太子と認めず、
王妃には殺されそうにまで・・・
そんな敵がいっぱいの中でホドンは育った。


娘を失ったチェ・リはジャシルの義兄ゲルとタッグを組んで、漢の属国から
国を取り戻そうと、闘いを挑み、見事楽浪国を奪回した。


しかし待っていたのは「王の座」をめぐる新たな闘い。


義兄を殺してまで、チェ・リをジャシルは王にした。


この伯父を殺害する場面を見たラヒは正気を失くしたほど衝撃的だった。


そんなラヒを喜ばせようと、ハソは(ジャシルの娘だが我が子として愛情を注いだ)
技芸団を呼び、ラヒに見せた。


・・・この時、ラヒの慰めに危ない技を披露した実の娘チャミョンと話しを
するもだれも気が付かず・・・ガーン


そして再び宮殿に招かれ、そこでもハソは自分の結ってた髪紐?もあげたのに・・

ここでもジャシルは気が付いて、殺そうとまでしたのに・・・


ここでチャミョンはホドンとも会うんだよね~


ホドンはムヒュルから楽浪を手に入れ、ラヒと結婚するように言われ、
その気になっていたホドンにラヒも恋をした。


数年後~~



相変わらず、娘を探し出せないハソ、ラヒは太妃として正式な跡継ぎに。


プヨの親を探す為、高句麗に入ったプクは盗みを働いた事で、ホドンと
出会い、彼の側近の警護隊に。


こうして生活を共にするうち、プクはホドンを愛するように。


ある日ホドンを毒の治療の為、自分を犠牲にし、生死をさまよう。


今度はそれを修練を手助けする事で、ホドンが力になった。
こうして愛は深まったようだったが・・・

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結末:ネタばれあり

ホドンが漢に頭を下げひれ伏した事、楽浪を力ずくで奪おうとするムヒュルへの抵抗、
結婚相手ラヒを庇った事などでムヒュルの怒りを買ったホドンは、
一旦は卒本に左遷させられると、義勇兵を集め訓練し、敵対軍と戦える力を持つと、
計画の元、楽浪に亡命を。(ピュリナらを油断させて)


軟禁されているホドンとプクも離れ離れになっていて、ホドンはプクの行方も
案じての中・・・


しかしこれは見せかけで、難しくなった結婚を果たし、楽浪を知る為にした
潜入だった。ムヒュルに認めさせる為に。


離れていた時も、ラヒに愛を語る文をしたためる・・などホドンは執拗だった。
だから本当にラヒを愛しているようだった。


でも楽浪を自国のモノにし、敵国・・とかの垣根を取る事で、
プクを手に入れられる・・そういう思いもあっての侵略でもあった。


一方、ハソの侍女の出現で自分の身の上を知ったプクは楽浪にやって来た。


やがて彼女の身分がチェ・リやハソに分かるが、ラヒと争いを避けたいプクは
王女としての名を取り戻すのではなく、精神の修練で予知能力を手にし、
楽浪の未来を見たチャミョンは、巫女になって世を捨てる形を取った。


チャミョンは高句麗から楽浪を守る為、これが鳴り響くと、敵を倒せるという、
チャミョン鼓という大太鼓を作る事に成功した。


ホドンの計画は順調で、婿の座に収まると(この時プクに再会)
計画を実行。反旗を翻し、楽浪を襲った。


裏切られたラヒだったが、愛するホドンに兵の士気を落とす、チャミョン鼓を
壊すように言われる。


無理に抵抗するのではなく、属国となれば民や王室に辛い思いわさせない・・という
ホドンとの約束を信じて、制止するチャミョンの言う事を聞かず、
チャミョンを斬りつけ、鼓を壊した。


結局楽浪は滅ぼされ、王であるチェ・リは死に、責任を取る形でラヒは、
母ハソ、ジャシルと共に民の襲撃を受け亡くなった。


チャミョンはチャチャスンらにより、一命を取り留め、
技芸団の舞台小屋の地下に潜んでした。


チャチャスンらは、このホドンをめぐる悲劇を人形劇にし、興行を続けていたが、
そこへホドン本人が、ヨランらと訪れ、地下の存在を知り、再会を果たす。


愛しあってはいるもの、敵対する二人、追う兵・・・


二人は海辺へ・・そしてそこで闘いを。


追手が迫る中、ホドンはチャミョンを、そしてホドンも・・・
こうして二人は死んだ。


ムヒュルの王妃の陰謀で、ホドンの弟を儲けたメルソスも、
父を失ったが、ホドンが亡き後は夢の実現が待っているのに、涙を流した。


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感想&評価

最初はさ~えええ?あのムヒュルがそんな嫌な奴に??
「風の国」での友を思い、民を思ったあのムヒュルが・・・プンプン


風貌もだけど、声がえげつなくてさ~イルグク氏のあのイメージが・・・!って
もうムヒュルの場面が嫌で嫌でね~ショック!


時代劇と言えど、フィクションなんだな~って改めて思ったよ。


一応ホドンはプヨの女との子で、それが壁となってるのは同じだが、
プヨの姫・・という設定ではなさそう。


「風の国」でもピリュ部の女と政略結婚をしたムヒュルは、ヨンを思って、
一切手を出さない・・だから子はホドンだけって言うのも、
ピリュがピュリナに代わってる以外は同じ。


って事は、ヨン亡き後、生理が止まったから~って嘘をついて王を誘い息子をもうけた
のは本当?局を飛び越えてそういう設定に統一したの?


それともちょいちょい変わる設定で、独自をアピールしたいの?うう


ってちょっと中途半端だった気が・・


私はさ~ホドンの気持ちが??だよ。しゃきん


いくら利用~とはいえ、あれはラヒにも気があったよね~


あんだけ虜にする必要もない訳だから、ある意味ホドンはプレイボーイだと。


更にあんな無謀な父にそうまでして認めて欲しかったのかな?むっ


まあセリフにも「いっそ楽浪でこのまま暮らせば幸せかも」ってあるけどさ~
まあ彼の甘さは、ムヒュルを知らなさすぎた事だね~えっ


あれだけ色んな事を乗り越え、生き伸びた、チャミョンとホドンの
あっけない最後は、ああいう最後を迎える為に生き伸びた・・って事になっちゃうじゃンネ~


どうにもならない3人の地団駄劇でした~チャンチャン!って???にひひ


「幻の王女・・」ってタイトルだから、こうなるのは目に見えてたのに、
何を私は期待していたんだろうね~


所で、こういう時代劇には陰謀がつきもので、その役者の存在がでかいよね~


ここでもジャシル・・イ・ミスク恐るべしだった~ウキャー!


もう彼女は優しい人には絶対見えない~~怖い女がピッタリだわ~ぼー


ここで意外にも気になったのは、ホル。


彼は「ピンクのリップスティック」でめっちゃ嫌な役だったんで、
どこまで行ってもいい奴なんだけど、いつ来る?悪い顔??って
そこに目が言ったわ~最後まで良い人だったね~


更に彼と結婚するモ・ヤンへ・・これも良かった~にひひ


こんなブスでデブな女となんでゲルは結婚したのか?って思ったけど、
この豪快さはカリスマだわ~面白かったもの!


って事で~まとまってないけど~



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