韓国ドラマ「ありがとうございます」2007 MBC
『コマッスムニダ』（韓国タイトル）
泣いても笑っても？最終回です～
CAST：
ミン・ギソ：チャン・ヒョク
イ・ヨンシン：コン・ヒョジン
イ・ボミ：ソ・シネ
ソッキョン：シン・ソンロク
16話 最終話
昨晩退院した足で、一軒一軒チョコパイを配るMr.リーを
心配するヨンシンは、
「何であんなに意地悪をした人達にそんな事をするの？」
と、祖父を家に連れて帰る。
Mr.リーの無念な気持ちを感じたギソは、彼の意思を引き継ぎ、
夜中一人で全ての家に配った。
戻ってくたばっていたギソの枕元にMr.リーは「ありがとう」
と、チョコパイを置き、ヨンシンにも「向こうに行くよ」と
挨拶をしていたのだった。
（いつも誰も見ていないところで、ヨンシンの為に
動くギソを哀れに感じていたが、ちゃんと祖父はわかって
くれていたんだね～「ありがとう」これは私から
Mr.リーへ。
クソの世の中にしないために、彼が
全ての人にあげたかったチョコパイの思いを皆で
引き継がないとね～）
祖父の死以来、食事を殆ど取らないヨンシンに気を配るギソは、
ヨンシンの願いでもある、ボミの登校を叶えようと、
ボミの背中を押し、学校へ連れて行く。
門の外で待つギソは診療所から急患の報せを受け、
仕方なく学校を去った。
しかし自分なしで、楽しそうにしている友達を目にし、
入る事が出来ず、家に戻ると「もう学校へ行けない」
と言うボミに、ヨンシンはここを離れる決意をする。
（げ～タイミング悪いよ～このまま入れ違い？
そんな直ぐに引越しって出来る？？って疑問はこの際
無視するとしても・・・）
診察を終え戻ったギソは、空っぽな状態に悟ると、
車を走らせ、ヨンシンを止める。
「あなたが居ないと息が出来ないと話した～」と。
しかしヨンシンは
「おもちゃを握った時からボミには、人に譲れと教えてきたが、
それは間違いだった。祖父が父に、そして私にそう教えた・・
だけどボミは学校にも行けない。偏見のないところへ行きたい」
とそう言って、振り切る。
しかし引越しの様子を見ていた島民がそこへ駆けつけ
「どこへ行くって言うのよ～」とパク氏もドゥソプも、
皆Mr.リーを逝かせてしまった事を後悔し、体をはって止めた。
（Mr.リー！あなたの思いはしっかり届いたよ～
こんな時に～なんて思ったけど、こんな時だからこそだったんだね！
「死を持って教える」ってこういう事なんだね～
でも島民さん～もっと早く気がついてよ～
あの献血の時、ヨンシンが死んでしまったら、後悔はもっと
だったんだよ～本当の悪は居ないって言う事だね～）
ソッキョン母はボミとヨンジュを呼び、
「二人はいとこだから結婚は出来ない、
ボミはソッキョンの娘だ」と。しかしボミは驚くでもなく、
「よく言われるし～この間も言われた」と信用しない。
「あなたが私に似ているのは、孫だから・・」と言われ、
流石に息を飲み「本当にパパなの？」と聞く。
そこへ戻ったソッキョンに「アッパ（パパ）」と
呼べというソッキョン母を尻目に、
「おじさんは、おじさんだよ。ボミの父親は
もっと良い人だ。おばあちゃんは願望を言っている」と言う。
ボミは「本当の孫のように遊んであげるから～」と祖母を
気遣う。
（多分ソッキョンは最後の良心から、そう言うって思ったが、
それでも感動した。こう決意するのは簡単ではなかっただろう
からね～Mr.リーによって人生を再び得たソッキョン母は、
こうする事が最善だと思ってしたんだよね～
）
二人になるとソッキョン母は
「散々反抗したくせに、今になって～」と何度も叩く。
ソッキョン：「何一つしてやってない俺が父親？」
母：「産んでやっただろ～それに良く考えたら浮かぶはず・・」
ソッキョン：「8年ほっとき傷つけて、いびって～
確かに浮かぶよ～遅すぎたんだよ～」
しかしボミを諦めない母に
「ヨンシンとボミの幸せが最優先だ」と言う。
（あの凄いヨンシンが選んだだけの人だったね～
ソッキョンは・・天晴れ！）
ソッキョン母はギソに会いに行き、
「どうか一度だけお願いします」と頭を下げる。
（母にしてみれば、自分がそうさせた哀れな息子を思ってだろう
ね～それが母だろう。ソッキョンが無理してるって感じた
から余計に辛かったんだね～
）
ヨンシンはソッキョンを呼び出し、
「今までいえなかったけど、ボミをくれて
ありがとう。この辛い中、ボミが居なかったら生きて
来れなかった」と。
ソッキョン：「ボミを産んでくれて、パパは良い人だと
言ってくれてありがとう」と言うと、
「お前よりずっと愛していた」と付け加え、告白した。
（このシーンはソッキョン役のシン・ソンロクも
実に辛かったと語ったシーン
。でも良いシーンだった）
家に戻ったヨンシンはギソに
「シングルマザーは悪いことではないですよね？
ただ人とちょっと違うだけで・・・」
するとギソは色んな人を引き合いに出した、あの日と同じ事を
言う。
（「中指より薬指が長い人～」とかね～
ヨンシンはどういうつもりで言ったのかな？
後でギソ役のチャン・ヒョクは「時間をくれ」と
いう意味では？って言ってる。その時は別れ？なんて
感じたんだ私。でもそうだったんだね～時間か・・
）
1年後、海辺で遊ぶヨンシンとボミを見ているギソに
気がついた二人は、手を振りる。
3人は並んで海辺を歩き、そして
ギソは「あなた達は奇跡だ」と二人に話す。
（良かった～ハッピーエンドで！
実は当初は「ヨンシンとソッキョンが寄りを戻す。」って
ものだったらしいが、ヨンシンである『コン・ヒョジン』の
希望も手伝って、一番ベストな結末に変えたんだって～
作家もこれに賛成だったらしいけど、ラストを監督は
どっちにでも取れるような作りにしたことが、ちょっと不満だった
らしい＾＾でも私は勝手にハッピーエンドと受け取った。
悲しい話が希望が持てない終わりだと、人生が悲しくなる。
「コマッスムニダ」にする為には、ギソと付き合って
くれないとね～
で～贅沢言えば、私は勝手にその後を考えた。
二人は結ばれるも、いつかボミに話し、ソッキョンの家族とも
ボミの寛大さで仲良く暮らしていく・・・私の戯言ですが・・・）
最後に：
チャン・ヒョクは「涙をけして強要しないドラマ」と
語っていただけあって、凄く頷けた。ちょっと他にはありそうで
ない爽やかさと温かさを感じた。
このドラマに出会って、私も何かが感じ取れたし・・
そういう意味では、心に残る韓流ドラマの1位に輝いた作品。
『コマッスムニダ～』と言いたいです。
お勧め度：★10です～
「ありがとうございます」のファンサイトを見つけたよ～
http://is.halfmoon.jp/thankyou/index.htm
「ありがとうございます」の動画を見よう！
http://www.youtube.com/watch?v=QGGVYXji0Is&mode=related&search
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