勝つ!!

 

 

Ford v. Ferrari

 

フォードVS フェラーリ

 

 

監督:ジェームズ・マンゴールド

ジャンル:ドラマ

 

 

 

 

 

Cast

マット・デイモン、クリスチャン・ベイル、トレイシー・レッツ、カトリーナ・バルフ、ノア・ジュプ

 

 

 

Review グッえーん

 

「えぇ(*゚∀゚*)そんなに凄い映画なんですか!?」

 

すみません。第一印象はそんな感じでした(苦笑)一定の面白さはありそうだけど、賞レースに食い込みほど?でも、映画評論家の町山さん、何とアメリカ前大統領のオバマさんも絶賛しているじゃないの∑(゚Д゚)

 

これは絶対に面白いのだろうと思い、観に行って来ました。では、感想いきましょう〜♪

 

 

 

 

 

 

 

STORY

1960年代、米国。金銭的余裕がある若者は、フォードが造る大衆車ではなく、フェラーリの様なかっこいい車を欲しがり始めていた。

 

 

 

 

 

 

ケン・マイルズの物語でもありますね(´;ω;`)

 

超良かったグッ物語、俳優陣の演技、ど迫力のレーシングカー達、見入ってしまいました。凄いわ∑(゚Д゚)これは大きいスクリーンで観た方が良いですね。

 

 

 

 

 

会社経営側との意見の食い違い、チームでモノづくりに苦心する日々、男達の友情、そして、スリル溢れるカーレース…!!

 

 

 

 

これだけ詰め込まれいるのに、無駄がないの!!ダレないの‼︎最後の最後まで、「これでもかーo(`ω´ )o」と、物語がてんこ盛りなのです。これは町山さんとオバマさんも大興奮ですね。イタリア語台詞には基本字幕なしだけど、それでも喜怒哀楽が伝わってくるから面白い(*´∀`*)

 

 

 

 

 

さて。この映画は、大衆車メーカーフォードが、高級車メーカー、かつ『ル・マン』5年連続王者フェラーリに挑むお話。だから”フォードVSフェラーリ”なのです。

 

そこで優秀なカーエンジニアと、優秀なレーサーが必要になってきます。ここで2人の主人公の登場です(*´∀`*)そして、この2人の友情映画として面白いのです♪

 

 

 

 

 

1人目の主人公、カーエンジニアのシェルビー。鑑賞前は「マットがレーサー役なの?」と思っていましたが、今回はマットはあくまでモノ造り側に徹していました。

 

一方、もう1人の主人公ケン。彼は超車バカで優秀、おまけにじょう舌だけど人に理解されにくい人柄。でも、愛妻家で良き父親なのですハートこのギャップが超いいグッ

 

そんな一匹狼ケンを支える、奥様が素敵ですね。どんな状況になっても、理解がある女性です。何よりどしっとした余裕がある女性なんですよ、素敵(*´∀`*)喧嘩を見物しているシーンが好き♪

 

また、シェルビー&ケンもいつでも仲良しというわけではありません。よく小競り合いするんですよ(苦笑)終いに、子どもみたいな殴り合いに発展(笑)でも、そんな古き良き友情描写にほっこり(*´∀`*)

 

 

 

 

 

 

モノづくり映画としても、面白いグッ町山さんが仰ってたように『下町ロケット』みたい。フォード側とシェルビー&ケンで、意見が合わないんですよ。レーシングカー造りで揉める、揉める(笑)

 

フォードは会社が絶対で真面目な社員が多い一方、シェルビー&ケンは命令に従わない破天荒な2人なのです。社風に合わない2人です(ノ∀`*)ここでも対立構造なんです(笑)上が無理難題をつきつけてくるのですよ。ここには、全人類共感と苛立ちを覚えるでしょう(笑)

 

 

 

 

 

最後はレースシーングッスピード、車のクラッシュ、コースアウト、大破した車から立ち上がる煙、そしてあのエンジン音。もぉ!!地響きが伝わってくる位の臨場感ですよ(*゚∀゚*)めちゃくちゃ楽しかった。

 

後、レーサーは冷静で頭の良さが問われる、職業だと思いました。何より、チーム競技でもありますね。車の作り手がいて、スポンサーがいて、そして、車に乗る人がいて、1人の力では、成し遂げられないことですね。そんな姿に感動です(´;ω;`)

 

 

 

 

 

いや〜。食わず嫌いって駄目ですね(苦笑)反省。何より、映画を通して、ケンを知ることができて、良かったです。最後まで彼の物語をお見逃しなく。お勧めですグッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レース映画と言ったら、この作品かしらね。観てみよう(*´∀`*)

 

 

 

 

えぇ(*゚∀゚*)この映画も監督していたの!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ジェームズ・マンゴールド監督ってどなた?」と思っていたけど、けっこうこの監督の作品観ていました(*ノ∀`*)