小さな花と大きな木☆パリ帰りグルメ猫とピアノ日記 in 宮崎-090514_0835~01.jpg
しばらくはTOP固定↓
・・・・・・・・・・・
~ぴよちゃん里親さん募集中~
オスのキジトラ、推定7ヶ月。猫風邪で左目が天然ウインクになってしまいましたがとってもチャーミングなイケメン君!詳しくは3月25日「里親さん募集」の記事をご覧下さい。転載ご協力を宜しくお願い致します。私の所に飛べるバナーはpotojakamamaさんが作って下さったので、そちらからお持ち帰り、貼り付けて下さい!
・・・・・・・・・・・

最初に1つ質問です。数日前から下片方の親知らずがズキズキしているのですが、親知らずってやっぱり抜かなくてはダメなんでしょうか?私の親知らずは普段は歯茎の下に隠れているので忘れているのに、時々こうして活火山のように存在をアピールするかの如く歯茎を押し上げて来ます。そうすると痛いのですがまた暫くすると沈静化します。なので抜歯は痛そうなので怖いのもあって放ってあるのですが、この繰り返しもどうなのか?親知らず、抜いた事がある方、痛みはどの程度なのでしょうか?確か街の歯医者さんでは抜歯が出来ないと聞いたような。。。何かご存じの方、教えて下さい。




さて前回書いた通り、私はマンゴーにだけは事欠かないので毎朝宮崎マンゴー100%ジュースを飲んで1日がスタートします。ザクザク切ってミキサーに掛けただけの濃厚なジュースは甘くて最高!最近はここに庭のワイルドストロベリーや野いちご、木いちごが朝のお目覚めビタミンとして仲間入り☆



ベリーのスムージーもお手軽で美味しい朝食やオヤツにぴったりです。作り方は超簡単!好きなベリー(市販のいちごでももちろんOK)のヘタを取って冷凍庫へ。凍らしておいたベリーと牛乳、好みでヨーグルトと砂糖か蜂蜜少々を加えてミキサーに掛けるだけ!シェークみたいで美味しいです。
いちごはもうそろそろ終わりなので粒も色も不揃いで小ぶりですが、安くてとっても甘いので大量に買って冷凍しておくとこうして使えるから便利です。私もいちご農家の親戚から“最後じゃよ~”とさがほのかを箱でドサッと貰ったので、スムージーにしたりムースにしたりシャーベットにしたりしています。
ワイルドストロベリーや野いちご木いちごは大半は生食で、マルベリーやブラックベリーはジャムにして料理等に使っています。




私は焼酎王国宮崎に住んでいながら焼酎は飲めないので、専らこうしてフルーツジュースや、これまた凝りに凝っているお茶三昧。お酒はワインやシャンパン、ビールやシードル等、完全にアウェイアルコール(なんじゃそりゃ(笑))の方が好きなのですが、popさんは宮崎に帰って来てからは焼酎焼酎!お酒大好きなpopさん、フランスではワイン三昧、宮崎では焼酎三昧。郷に入っては郷に従え!




焼酎無くしては宮崎は成り立たないと言うぐらいに、宮崎のあらゆることに焼酎は欠かせません。伝統、文化、人間関係、仕事、料理。。。フランス人の血の何%かがワインで出来ているとしたら、宮崎県人の血の何%かは焼酎で出来ているでしょう!
うちの直ぐ近くにも焼酎の酒蔵があって、昔はこの辺りの人たちはみんなそこの都の泉と言う焼酎ばかりだったそうです。しかし時代が変わり、今の主流は全国でもすっかりお馴染みになった霧島。宮崎県の全世帯の7割ぐらいのお宅には必ず1本はこの霧島があるのではないでしょうか?焼酎くれ(宮崎弁でお酒飲みの人のこと)のお父さんがたの90%ぐらいが霧島で晩酌や飲み会をしているかと思われます。一升1250円ほどの手軽な紙パック入りが人気です。黒霧島も値段は同じです。瓶入りだと百円ぐらい高くなり、重くて瓶処理が面倒なせいか売れ行きは紙パックの半分あるかどうかと言ったところです。



赤霧島は五合瓶しか売り出されていません。流通量も少ないですが、稀少と言われていた以前よりは見掛けるようになりました。赤霧島は普通の焼酎よりもフルーティで、焼酎がダメな私も飲めました。焼酎の匂いが嫌いな方や女性に人気があるかもしれません。



他によく飲まれる焼酎は日向木挽や西の都、質より量のあなたにひとめぼれ等です。麦焼酎や米焼酎はあまり飲まれず、芋焼酎が主流です。
あなたにひとめぼれは全国には出回っては居ないと思いますが、焼酎くれの間でも“悪酔いする危険な酒”として評判は良くないです。めちゃくちゃ安いので仕方ありません。しかしそのパックに描かれた絵があまりに安っぽい感じで何だか笑えます(^w^)なんと、焼酎片手に赤い顔をしたカップルがスクーターを運転している絵、、、飲酒運転ぽい感じもしますが、どうでもいいグダグダ感があなたにひとめぼれらしさかもしれません(^▽^;)




全国でも幻の焼酎とかで通の間で話題になったと言う、百年の孤独や野うさぎの走りを造る黒木酒造もうちの隣町です。幻の焼酎と言うけれど、この辺りだと結構よく貰ったりするのでさほどプレミア感はありません。霧島がアルコール度数20や25度なのに対して、百年の孤独と野うさぎの走りは40度とかあり、値段も高級です。芋焼酎らしさが無く、上品なスコッチウイスキーみたいだとかで、この辺りの焼酎くれ達には不評です。全国では入手困難とのことなのに!
あなたにひとめぼれだと危険と言われ、百年の孤独だと上品過ぎてつまらないと言われ。。。なかなか難しいものです。




ぶどう栽培が盛んなうちの近くには、都農ワインと言うなかなか有名な頑張っているワイナリーもあるのですが、何しろ焼酎くれの町ゆえワインはどうしても人気が出ません。よそからのお客さんが多いようです。ロゼが人気だそうですが、私にはロゼは甘過ぎて赤ワインが美味しいと思いました。フランスのワインには到底かないませんが、最近は日本各地のワイナリーも頑張っていますね。




他にも日南の方なんかにはカメに入った凄い焼酎があったり、美味しい焼酎はまだまだ色々あるようですが、焼酎くれでは無い私には残念ながらこれ以上深い焼酎のお話は出来ません。
おまけ話としては、popさんが飲んでいた焼酎をコソッと匂いに来たノアゴンがひっくり返してしまい、後ろ足に焼酎がびっちゃり(^_^;)慌ててベロベロ舐めてしまいましたが全然酔っ払っていませんでした!案外フランス紳士だけあって酒豪猫なのかも!?
ウイスキーキャットならぬ焼酎キャットになったノアゴンでした(^∀^)