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迷惑プチメ、随分多くの方のところに来ているようですね。数多くのコメントをありがとうございました☆
また、たびたび登場する心優しき柴田恭兵似のナガトさんに、思わず惚れそうになっている読者の方々が続出していますが(笑)、実はナガトさん、柴田恭兵と言うよりもオール阪神巨人の巨人似ですから~!(背も高いし(^w^))残念っ。いやいや、心優しきことに変わりはありません!



さて、前回記事の続きです。極めつけな嫌なこと。popさんの車を崖道から引き上げていた早朝、私は割れるような激しい頭痛で目覚めました。痛みは引かず、仕舞いには吐き気まで襲って来て吐き続けました。朝なので胃は空っぽで、飲んだお茶ぐらいしか出ないのですが(汚い話でスミマセン)さすがに“これはヤバいんでないの~”と怖くなりました。手足は氷のように冷たく寒い!尋常でない空気を察知したのか、吐く私の後ろにノアゴンとバージュが二人並んで凝視して固まっています。



何とか猫たちをなだめて、トイレの脇に座り込みながら携帯片手に“脳神経外科 宮崎県”と検索していました。この症状、つい先日、都立墨東病院に受け入れ拒否をされて亡くなった妊婦さんと同じじゃないの~。激しい頭痛と吐き気、脳内出血、、、脳腫瘍、、、



車を引き上げて帰ったpopさんもあわててタウンページを調べます。田舎町なので町内には脳神経外科などなく、脳ドック検診が出来る病院は殆んどが宮崎市内周辺。その中の1つの病院に予約を取って、ベコベコ車を走らせました。




着くと程無く問診と検査が始まりました。脳の断層を写すMRIと、脳の血管を写すMRA、レントゲン、頚部エコー等など、かなりの時間をかけて検査しました。MRIとMRAだけでも30分近くかかり、撮影のズーンズーンと言うコンクリート工場のような音と、コンコンコンコンと言う工事のような音を聞きながら、
“これで脳腫瘍や出血があったらどうしようかなぁ?ノアゴンとバージュを看取れないのは不本意だなぁ。でも美人薄命って言うけど、美人じゃないから大丈夫かも~。”
等とぼんやり考えながらジッと寝ていました。MRIは初めてでしたが、検査室は快適な温度で薄暗く、意味のない誰だかの歌がかかっていて、これが意外と落ち着きます。



そしてとうとう検査結果が!

“chat-vertさん、腫瘍、血栓、血搾、何もありませんでした!血の流れも極めていいです!”(毎日運動をしていた甲斐がありました(涙)体型は人によって体質とかで嘘をつく場合があるけど(笑)、血は嘘を付かないのね!)



でもじゃあ、なんでこんなに激しい吐くほどの頭痛がするのか?

“これは偏頭痛ですね。”
そうですか。。。



結局、偏頭痛だったワケです。まぁ、前々からずっと気になっていたので、きちんと検査をして良かったのですが。ただ質が悪いことに、この偏頭痛と言うありふれた病は、完治させる薬も治療法もないと言うこと。原因も人によって様々で、脳内の血管が激しく膨張した時に痛くなる人、膨張した血管が収縮した時に痛くなる人、両方いて、合う薬もそれによって違うそうで取り敢えずと痛み止めの薬を3錠貰いました。言えることは、ストレスをためない、睡眠不足をしない、お酒は飲まない、定期的に運動をする。
これぐらいだそうです。


病院も先生や看護婦さん達も宮崎にしては珍しく(笑)素早く、説明も非常にシッカリしていたのは有り難かったです。虫歯にならない薬、水虫を完治させる薬、難聴を完治させる治療法、こういったごくごくありふれた病気に限って、それを開発が出来たらノーベル賞ものとか言いますね。


帰ってから早速、心配させたノアゴンとバージュに一部始終を説明しました。全て猫にも報告するのは我が家の決まりです。バージュは馬鹿馬鹿しいと思ったのか遊び回っていましたが、ノアゴンは神妙な顔で聞いていました(笑)



自分の為にも家族の為にも、自分の体のことをちゃんと知ることは大切なことですね。


次回は楽しい記事を書きます!皆さまも素敵な週末を☆