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普通に庭を歩いていたら、オニヤンマに激突されたchat-vertです。オニヤンマ、久しぶりに見ましたが大きくて色が綺麗☆直ぐに元気に飛び立って行きました。



さて、タイトルが変な海外ミステリーの題名みたいになってしまいましたが、お盆休みとその後の雨のせいもあって庭の草むしりや手入れをすっかりサボってた我が家。雨がたくさん降ったせいで雑草は勢いよく伸びてしまい、ともかく草刈り機でpopさんにザザッと刈って貰う事にしました。



シャキンシャキン、と一気に刈られて行く雑草たち。見る見る間にスッキリして来ました。私の方は、これまた手入れを怠っていた為にいつの間にか変な虫食いの被害に遭ってしまっていた、鉢植えのハーブたちの世話を。雨で水やりもしなくて済んでいた為に、チェックをしていないうちに、ちゃっかりと害虫が食べていたのです。バジルやレモンバーム、ヴェルヴェーヌ(レモンバーベナ)、セージ、タイムの食われてしまった部分を切り取って、剪定も兼ねて風通しをよくしてやりました。葉っぱに付いていた芋虫君はヒョイと放り投げて遠くへ行って貰いました。こうすれば殺す罪悪感が無いです(笑)カメムシは蜘蛛の巣に“ボナペティ~!(フランス語で召し上がれ!)”と投げてオシマイ!



ところが、暫くすると突然草刈り機のエンジン音が止み“あぁっ!”と叫ぶpopさん!見に行ってみると、なんとオリーブの樹が根元からバッサリ切られている~~!!
3年ほど前にオリーブの樹を2本植えたうちの1本です。オリーブは違う種類を植えないと結実しづらいので、ネバディロ・ブランコとミッションと言う品種をそれぞれ1本ずつ植えていたのです。



“あ~あ。”とため息まじりにガッカリな私達。でもガッカリしても失敗を責めても切ってしまったのはもう仕方ないので、ダメもとで数本の枝を挿し木にして、あとは花瓶に挿して飾りました。オリーブの葉っぱは細長い形と、裏側が銀色がかった所が何とも洒落た可愛らしい雰囲気です。庭で風船のような種を作っていたニゲラと一緒に活けました。もう、私の背よりも高くなっていたのでかなりな枝の量でした。写真は取り残された方のオリーブの樹。



しかしどちらにしても我が家のこの樹にオリーブの実がたわわになって、あの美味しい塩漬けやピクルス、オリーブオイルが出来るようになるにはま~だまだ先のこと。未だに花すら咲いたこともありません。私がかなりなオババになった頃に漸く、って感じでしょうf^_^;
だからまぁ、そのうちまた相棒を植えてあげようとは思っています。



何でも手抜きをして一気にやろうとするとこんな失敗が起きるのですね。雨の止み間に慌ててやったのもいけなかったのでしょう。
虫食い被害に遭ってしまった鉢植えハーブ達はたちまち元気を取り戻し、小さな新芽をいっぱい出してくれています。
来年は雑草対策でヤギを飼おうかなぁ?ご近所さんはあちこちで茶色や白の可愛いヤギを飼っていて、草をムシャムシャして貰っているのです。



そして久しぶりに、やはり怠っていたお肌の手入れもしました。お友達がハンドメイドの素敵な石鹸を送ってくれたので、念入りに洗顔をして美容液パックもして。
何事も手遅れになる前の手入れが肝心!手入れや手当て、と字が表すように“綺麗にな~れ、良くな~れ。”と思いながら手を入れ、手を当ててあげる事が大切なんですね☆