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いつも我が家は白いご飯と麦ご飯、五穀米等を順番に食べています。白いご飯ばかりを毎日食べ続けるとどうもお腹にもたれたり、重く感じることもありますが、こう言ういろんな穀物や麦を混ぜたりすると、お腹にも優しいし不足しがちな栄養価も高くなりカロリーもダウン出来たり、何より白いご飯とはまた違った香ばしい味わいがあります。



そんな中、最近お料理上手な仲良しのブロガーさんが、玄米ご飯の良さや美味しさ、そして玄米ご飯を使った美味しそうなチャーハン等を紹介されていたのに興味をひかれた私。早速、玄米ご飯デビューしました☆



玄米ご飯は普通の白いご飯を炊くよりも、長く水に浸した方が美味しく炊き上がります。だから、素敵な奥さん風に(笑)、前の晩から研いで水に浸けて翌朝はふっくらと香ばしい玄米ご飯を炊き上げるのがベスト!朝ごはんはパン党だった私も、長年ご飯党のpopさんと暮らすうちにすっかり目覚めはご飯が定番になりました。



最近我が家でブームのカレーも、玄米ご飯と相性がイイみたいです。カレーのご飯って麦ご飯はお馴染みですが、白いご飯から一工夫加えたりするだけでグンと美味しくなります。サフランライスやニンニクライスは勿論のこと、バジルソース(ジェノベーゼソース)を混ぜたり、五穀米も味わい深いです。こう言うアイディアは私よりもpopさんの方が発想が豊か!男の人ならではな思いっきりの良いチャレンジが楽しいですよね。



今まで日本のあちこちのお米は勿論、いろんな国のいろんな種類のお米を食べましたが、コレが絶対!と思う事も無かったかわりに、どのお米もそれぞれ美味しいなぁと思いました。フランスではたいていは中国人経営のお店で、日本のお米とそっくりなカリフォルニアの錦と言うお米を買っていましたが、普通にスーパーで1キロ入りぐらいで売っている各国のお米も試しました。(余談ですがこの中国人経営のお店はノートルダム寺院のそばにあって、そこの神父さんと思われる人がよく豆腐を買いに来ていたのが何だか可笑しかったです(笑))

インドのインディカ米は長細くて香ばしい。タイの香り米は、インディカと似ているけど更に香ばしい香り。これはいろんな料理に美味しかったです。イタリアの丸っこくて短いジャポニカ米(riz rond)は、日本のお米と似ているけれど味も香りも普通。黒いお米、日本で言う古代米はフランス料理でもよく使われていました。一口にお米と言ってもバラエティー豊かなものですね。



その食べ方もまた様々。フランスではriz au lait(リオレ)と言うお米を甘いミルクで煮たライスプディングが、一般的なデザートとしてプリンと同じように売られていますが、これは日本人からすると何だか変な感じで馴染めませんでした。あとはまるごとの鶏にバターライスを詰めたり、よくあるフランス人の白いご飯の食べ方では醤油をぶっかけて食べてました(^_^;)やっぱりリゾットやパエリアがヨーロッパのお米の食べ方では一番でしょう。



ちなみにうちはガスのお釜でご飯を炊くのですが、ノアゴンは炊いた後に蓋に出来るパリパリした膜が好き(笑)バージュはご飯粒が好きです。



毎日食べている白いご飯にちょっぴり飽きたら、是非玄米ご飯のアレンジを楽しんでみて下さい♪