セビージャ戦の前にピアニッチのデビューを確認しておこうと思います。
第3節
9/10(土)25:00ユヴェントス・スタジアム
ユヴェントス 3(3-1/0-0)1 サッスオロ
【得点】
前半5mゴンサロ・イグアイン
前半10mゴンサロ・イグアイン
前半27mミラレム・ピャニッチ
前半33mルーカ・アンテーイ
【試合展開】
試合自体は割りと一方的な展開。
ユーベのポゼッションはかなり高かったもののそれに見合った分だけ崩せない。
サッスオーロも一見揃っているようだが、カウンターに繋げられない。
3バックの弱点のひとつとされるトランジションで両サイドに負荷が掛かる問題もワンサイドなら関係ない。
得点はカウンターとセットプレー、それも崩したというよりはクリアミスや混戦に近い状態からのもの。
期待値を計算できる類のものではありませんでした。
そんな感じで前半のみで試合終了。セビージャ戦に行こうと思います。
【サッスオーロ】
ゴールキーパーから繋ぐ意思は感じました。
アチェルビとペルーゾのポジションが近いのが気になったのでここはもう少し整理したい。
最初の問題は守備の意識でゾーンにしたが為か、伸縮自体は悪くないのに球際の詰めが甘い。日本でよく見られるシーンです。
セットプレーのシーンで特に顕著。
個人的にはセットプレーの守備でゾーンってのはあんまり美味くないケースが多い印象。
続いてそこからのカウンターも上手く繋がらない。
左のポリタノのカットインは注意が必要だが、そこまでの経路が上手くない上にそこからのフィニッシュも上手くない。
これなら抑えるのは難しくない。
マトリに良いボールが入るシーンも見たかった気持ちはあるけども。
【ピアニッチとレミナ】
ユーベの問題点。
ピアニッチから見ればレミナの繋ぎが足りなさ過ぎるのかもしれません。(拙者が足りないと思ってるので)
それを受けてインサイドで起用されてるピアニッチの動きが実に不味い。
完全に代わって配球を担うでもなく、任せてポジショニングするわけでもない。
端的に言えば「全然合ってない」。
挙句、右サイドに寄っていくから左サイドはガラガラ。
右に集まったのでディバラのサイドチェンジで左サイドの攻撃が有効にはなるんだけど、これが狙ってやってるのかは不明。
だってこれ、ボール回しが上手くいってないからカウンターのリスクも相当あったわけで無駄に負ったリスクにしか見えない。
そもそもボール持たないならピアニッチを起用する意味がない。
実際ピアニッチが絡んで展開にプラスになったシーンはほぼ皆無。
点こそ取ったもののそれだけといった印象です。
【ディグアイン】
そんなわけでこの日も下がっていくディバラ。
ディバラが下がることでイグアインにボールが集まるのでフィットの要因にはなっているのかもしれません。
でもディバラが得点どころかゴール自体から遠ざかるのは良いこととは思えません。
意識がゴールよりパスになっているのは致命傷になりかねないので早急に適正な距離を見つけて欲しい。
覚えている方はいるでしょうか?
大昔に拙者が利き足同サイドから逆サイドに打てる重要性を訴えたのを。
イグアインの1点目はまさにそれ。
やっとユーベにストライカーが戻ってきたと感じた瞬間です。
それと同じくらいポストプレーも大きかった。
まだまだ不安要素は尽きませんが現状の結果からはかなり順調にフィットしていると言えます。
【ベナティア】
これはバイエルンじゃきつかったですね(笑)
ウチでもちょっとキツイですわ。
ターンオーバーとしては何の問題もないけど、拙者ならルガーニを起用します。
余談ですが、前所属となるバイエルンがフンメルス×ボアテングで行くならハビ・マルティネスって浮かないのかな?
でわでわByeByePOOヽ(`▽´)/