Kim Noorda(1) | Woke Up In the Beautiful World

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女優・モデル・音楽…美しいものは世界を救う!!
主に海外モデルを中心に紹介します。

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いつぞやかリクエストを頂き、ずーーーっと順番待ちだったキムをご紹介します。

Kim Noorda
キム・ヌールダ
1986年4月22日生まれ オランダ出身
181cm

オランダの首都アムステルダムにて、姉と弟と11歳離れた妹という4人兄弟の一人として生を受けたキム。
そんな彼女のモデル業へのきっかけは、16歳のとき二人の友人と買い物中に道を歩いていたところをオランダ最大のタレント事務所の社長であるウィルマ・ワッカーからスカウトを受けたこと。学業を続けながらモデルの仕事を引き受けることにしたキムは、休日だけパリで仕事をし、後に長らく世話を受けることなるDNAと契約を結びます。

『私にランウェイなんて歩けない!』と言っていたキムだったが、モデル事務所大手DNAの大プッシュにより04fallでChanel、Prada、Miu Miuなどのショーでランウェイデビュー。続く05ssでは約35のショーを歩き、翌年には早くも自身初となる大口契約、Bvlgariの香水の広告塔を獲得。
05fallではMarc By Marc Jacobsのオープニングに大抜擢を受け、また約50ものショーを踏破した彼女はStyle.comでも最も活躍した10人のモデルの一人として取り上げられたのでした。一躍注目を受けたキムは、同季におけるSalvatore Ferragamoの広告塔にも抜擢されます。06ssは大手主要メゾンを含む45のショーに出演し、06fallランウェイこそスキップしたものの2006年におけるSalvatore Ferragamoの契約も更新。その後エディトリアルやブラジルのカタログやGapの仕事をこなしていく傍ら、07ssは約30のショーに登場。07fallは自身最高の65以上のランウェイを踏破し、Bottega Venetaの広告を通してアニー・リーボヴィッツとの仕事も経験。
08fallを抜かして08ssから10ssまでは毎シーズン40以上のショーに登場。


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その間に08fallではBottega Vetena、08ssではEmpolio Armani Pre CollectionとSonia Rykiel、2009年にはフレジャに代わりEmpolio Armaniの広告塔に起用され、09fallでWhistle、Margaret Howell、10ssにも引き続きMargaret Howellと、ビッグメゾンの起用こそ少ないものの着実なキャリアを重ねております。
特にランウェイでとても重宝されている様子。
オープン・クローズも任されることも多く、コンスタントに毎シーズン数多くのブランドを歩いています。

自分の聴いたことのない音楽が聴けるという理由から、他人のiPodを聴くのが好きだというキム。キャリアを手にしたモデルのほとんどがそうするような、NYに居住の地を移すということはせず、友人と家族に囲まれながら故郷オランダに腰を据えているそうです。
キムは意外と息が長いですよね。キムが注目の新人として出てきてから、色んなモデルがヒットしてはいなくなったり、大手メゾンの広告を手にしてそのまま売れっ子になったり…っていう例がありましたが、なんというかキムは安定しすぎ!笑)地に足つけすぎ。
同郷のイェケリンとは仲良しみたいだけど、基本的には『モデルの友達はいない、親友達はみんなハイスクール時代からの普通の人達。』と言い切るキムは、モデルはただの仕事と割り切って一線を引いているみたいです。様々な発言に見える内面のように、上品で優しく穏やかな印象を与えてくれます。


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キムを見出した、ウィルマ・ワッカーマンと

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ナタリアっぽい

カピバラとかビーバーに似てるし(あとスタムやナタリアにも)、絶対美女ではないものの、ノーブルで透明感100%なキムはどこか清楚。私の勝手な印象では、ブロンテ姉妹やジェーン・オースティンの世界のヒロインに似合うという所。18世紀イングランドの地方の有力者の娘さんって感じ。中流階級の美人な箱入り娘がよく似合うかな。かと言ってボーイッシュなルックも似合うので、ランウェイで重宝される理由はどんな服でも着こなせることも一因しているのかな。あとは、なんといってもメイク映えのする顔!メイクによってガラッと顔が変わる。
素顔はシャイな女の子で、Vogueのエディター曰く人柄もナイスだとか。
しかし以前ボーイフレンドは中途半端なミュージシャンだとか言っていた。まだ付き合ってるのでしょうか。