たとえば、全然疲れていません

という人の足を見ると

愕然とします。

疲れがわからないくらいヒドい

足なのです。

あし

どんな時でも、足、

特に足裏はウソをつきません。

足の休憩室では、

本人に訊くよりも

足に訊き、足と相談しながら

施術をすることも多いです。

東洋医学の施術の方法は

「証」をたてる

とか

「証立て」

という言い方をします。

証というのは

症状なのですが

証拠や証明という

言葉、証(あかし)に由来します。

「証」は

もちろんその時の体調を

もっとも考慮しますが

その他に

その方の体質や

季節、

考え方、

なども「証」をたてる時に

とても重要です。



足の施術の場合は、

足の刺激を受けて足が変化しますので

そのつど

証をたてなおし

対応しています。

足の施術のすごいところは、

たとえば、

土踏まずを刺激すると、

自分の意思では動かない

不随筋と呼ばれる内臓の

筋肉を動かし消化を促進する

ことができます。

二日酔いに

足が効くのは、その成果なのですが

二日酔いに限らず、

東洋医学では、内臓の働きが

体調を支配していると考えますので

内臓に良い刺激を

最初の行います。

足の場合

土踏まずが内臓を映し出す

鏡のような場所。

土踏まずは、刺激すればいい

という場所ではなく、適度な強さと

柔らかい刺激を組み合わせることで

非常に気持ちよく反応します。

土踏まずを刺激すると

その刺激がその時の体調に合った時は

刺激が脳に伝達されて

脳から内臓に伝わります。

内臓に伝わった刺激を受けて

臓器が少しずつ、活動します。

足をマッサージして

一巡すると

最初とはまったく違った足裏に

なりますので、

ここで

もう1度 証をたて

施術をします。

足はとにかく反応が早い、です。

内臓が動きだすと、足裏はとても

柔らかくなり弾力が増します。

内臓を上手に動かすことが出来たら

次は、その人の頑固なコリを緩和する

作業に移ります。

最初から、どこもかしこも

欲張って刺激をしても一度に全ては

改善しません。

内臓が適度に動く状態は

体がリラックスしないと起こりません。

まず内臓から、という施術の意図は

このへんにもあります。

次は、目の疲れや首のコリを

取りたい!

という時も、内臓が動いている状態

だと、足の刺激がとても早く伝達され

その結果、とても早く効果が出ます。

疲労の原因の1つは

体のバランスです。

たとえば、

両肩が凝った状態の場合より

片方が異常に凝った肩のほうが

不調を強く感じます。

メラメラ

体のバランスが崩れると、歩き方や

考え方も偏ったものになりやすく

疲労感も大きくなります。

東洋医学では、バランスを

調和という言葉で表します。

こころもからだも

ある程度 調和している時は

体調がすこぶる良い!という

考えです。

さらに

東洋医学では

調和も

低めの調和も

ものすごく良好な調和も

それぞれに調和した状態と

とらえます。

なにがなんでも、パーフェクトではなく

ある程度の調和を目指すことは

体にもっとも負担がかからない

健康状態でもあります。

コレステロール値が高いから

投薬で

グンと下げるという方法ではなく

長期的に見て

体に負担のかからない方法で

改善するのが健康に近づくという

考えです。

それに、

コレステロールはがん細胞を

非常にプロテクトする働きがあります。

過度のダイエットで、癌になりやすい

というのは、1つは

瘦せすぎることでコレステロール値が

異常に減少したことも

原因だと思っております。

人間の体には、不要なものはありません。

自分自身で

ある程度調整する作用があります。

まずは

運動や食事から!

健康を増進しましょう。

足のマッサージは

マッサージ効果もありますが

全身運動にもなります。

足裏を刺激すると、脳に伝達され

脳の刺激で全身の筋力が動きます。

施術後の爽快感は

この「脳」への、刺激が

効いているからですよ〜

運動不足の解消にもなる

下半身の筋力の低下予防にもなる

足のマッサージ

上手に活用して

疲れをリセットしてください。


証のたて方は②へ続きます。




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肩〜肩甲骨をほぐす施術は、

足裏と足の甲、足の側面の

反射区がポイントです。