7月のこれからの対戦は、前半戦で勝てなかったチームとの対戦が続きます。

昇格を目指すにはこういった相手から勝ち点を取り返さなければなりません。


まずは愛媛との対戦ですが、気になるデータがあります。

守備の硬さが特徴で複数失点の試合が3試合しかありません。

エスパルスは倍の6試合で複数失点がありので、その少なさは特徴だと思います。


ただ複数している試合に特徴があるようです。

数字上の話ですが、愛媛が複数失点をしたときはボール支配率が高い試合なのです。

平均のボール支配率が48.8%に対して

60.0% 56.6% 49.5%

このようにボール支配をしている試合で複数失点をしているという結果です。


守ってカウンターが特徴のチームですが、ボールを持たされるという展開になったときに、ミスから失点をする傾向があるように見受けられます。

逆に支配率が低い試合のほうが勝率が高いという結果が出ています。

開幕戦では43.2%の支配率ですが、それ以下の試合4試合あるのですが無敗です。


エスパルスのようにボールを持つ相手には相性が良く嵌ってしまうのかもしれません。

群馬戦や山口戦は複数得点で快勝していますが、その時のエスパルスは支配率で相手を下回っています。

この試合のイメージで戦うことが今日の試合では重要なのかもしれません。


今日から3連戦なので、新戦力も含めてメンバーの入れかえもあることでしょう。

チームとして共通認識をしっかり持って、戦うことが重要です。

ボールを走らせることで相手を走らせて、しっかりとスキを突いていくような戦い方を期待したいですね。


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