8月1日は、肺の日だそうで、六本木ヒルズアリーナにて、
COPD 新CM記者会見&肺年齢測定キャラバン出陣式
プレスイベントが開催され、チャペスはブロガー枠で
参加させていただきました。
ステージ横には、高さ5.5mもある、タバコの影響を受けた、
COPDの肺のオブジェがあり、圧倒されました。
真っ黒に汚れていますね~。。。
あ、そもそも、COPDって、みなさん、ご存知でしょうか~?
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、主に長年の喫煙習慣が原因で発症し
呼吸機能が低下していく肺の病気です。
以前は、慢性気管支炎・肺気腫と別々に呼ばれてきたけど、
最近では、この2つを総称して、COPD(慢性閉塞性肺疾患)と
呼ばれているそうです。
せきやたん、息切れなどの症状があっても、見過ごされることが多く
重症化すると死に至ることもあるため、早期発見、早期治療が重要です。
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社とファイザー株式会社は、
COPDについて早期発見につながるよう、疾患啓発活動を行っています。
イベントでは、まずはじめに、
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
代表取締役社長 ジェラード・マッケナさんからのご挨拶。
その後に、COPD広報大使に就任された和田アキ子さんが
登場しました。
肺気腫と診断を受け、3年前に禁煙した和田アキ子さん。
以前は、息切れしていたけど、今は、息切れせずに歌えると
おっしゃっていました。説得力がありました。
8月13日より全国放映される新テレビCMでは、
和田アキ子さんが全国の喫煙経験者にCOPDの恐ろしさと
早期発見の重要性を訴えかけます。
イベントで、このCMを2回ほど観せていただきましたが、
和田アキ子さんの後ろに流れる喫煙者のシルエットは、
エキストラが、実際にタバコを吸っているシルエットなんだそうです。
煙がモクモクで、観ているだけで息苦しくなりました。。。
それと、COPDの患者さんの息切れも、CMでは、流れます。
CMを観た後には、アッコのCOPDチェックキャラバン コンテナ除幕式・出陣式が
行われました。
トレーラーのイエローのコンテナには、和田アキ子さんの写真が
装飾されています。これは、目立ちますね^^
「喫煙経験者に警告!COPD」と書かれたうちわで仰ぐと
コンサートでお馴染みの銀テープが舞いました~。
コンテナの中はというと、3名の医師が待機しています。
喫煙者を対象に、無料でCOPDチェックをしてくれちゃいます!!
スパイロメーターを用いた呼吸機能検査により
1秒率(息を吐き出す力の目安)や肺年齢を測定します。
このイベントでは、20年間タバコを吸い続けている40歳の男性が、
測定されていましたが、なんと、肺年齢は、65歳でした。
COPDは、肺年齢の老化が進む病気です。怖いですね。。。
キャラバン先は、COPDのリスクが高い
ヘビースモーカーが多い地域の山梨県、石川県、愛媛県、山形県、
大阪府の5ヶ所をまわるそうです。
実施期間は、2011年8月中旬~下旬(予定)
和田アキ子さんのかけ声とともに、アッコのCOPDチェックキャラバン
は、出発していきました。
喫煙者のみなさん、このトレーラーをみかけたら、是非、
チェックを受けてくださいね。無料ですよ!!
COPDは、治せる病気です。日本の推定患者数は、500万人以上、
実際に治療を受けている方は、約17万人にすぎないそうです。
喫煙者で、「せき・たん」「息切れ」のある方は、お医者さんに相談
詳しくはこちらをチェックしてくださいね↓
WEBサイト「COPD-jp.com」
http://www.copd-jp.com/
COPDを多くの人に知ってもらうために設けられた
「グリーンブレス動画コンテスト」の結果発表が、8月17日(水)に
あります。
「グリーンブレス動画コンテスト」
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