人生を切り開く平均値の話 (4) 「高額料金と残されたもの」
こんばんは。
今までスカイプしてましたけど、さすがに寝落ちする時間ですね。
皆さん、ありがとうございました。
※ 記事を書きながら寝てました (*v.v)。
さて、何にためにこんなテーマを続けているのか・・・
自分でももどかしいです。
社会の問題や個人の悩みについて何か上手に伝えられないかと考えています。
パチンコの話はある程度の理屈で改善できることもあるのですが、
人の考え方や生き方については・・・ けっこう難しいですね。
ただの余計なお世話になったり、自分の妄想で終わったりと、
人に良い影響を与えるということは難しい話です。
私も批判に対しては批判で反応したりする癖がありますけど、
やはり、批判に対して批判をしていても何も生まれないように思います。
相手によってはその過程でとんでもない嘘を吐きはじめたり・・・
人間は自分の自尊心や利益を保つためなら、何でもするのかと考えたり・・・
喩えたら、山猿のボスの座を巡って争うのが好きな人達もあるのでしょう。
私もその中の一匹なのかもしれません。
お猿さんの世界では喧嘩が強い者がボスになるのだと思いますけど、
人間の場合は、喧嘩や技術が弱いと悪知恵でもって工作をしたりします。
その結果・・・ 何が残るのでしょう。
さて、ここ最近で私が理解を深めたことは、
「パチンコでの有料情報については善か悪か」・・・
別にどちらでもないと思われる方々の割合が多いと、そう感じました。
ただ、価格に対しての適正なサービスをしているか、
或いは、広告や宣伝にあるような適正な効果や効能があるか、
そうしたところで良心的であるとか、誠実であるとかの評価が分かれると・・・
まぁ、セット打法と呼ばれるような攻略法については嘘が多いですわね。
一般的にパチンコの攻略情報の商材には下記のような表現があります。
「この内容は著者の主観的な考え方や方法論であり、
第三者については個人差があるのが前提なので効果の保証はしない」
それでよければ買いなさい・・・ くらいの意味ですね。
そして、どこかに小さく書いています。気付かない人もいるでしょう。
ところが、その著者の販売サイトやブログを見たら、
パチンコで3000万円勝った男のパチンコ脳みその何とか・・・
パチンコで勝って家を建てた、外車を買った、海外旅行に行った・・・
先日、ネットで見たのは「パチンコで一億円稼いだ!」とかありました。
ただ、それが事実であり、
第三者の皆さんがそれを再現できるならOKだとも思います。
あ~ 確かに効果があった。本物でした。
ってなれば有料でもいいように思えますね。
テキスト代金が10万円でも、3000万円稼げる内容であれば私も買います。
100万円でも損はしません。本物なら喜んで買いますわね。
さっきの著者が書いているようにパチンコ攻略の救世主かもしれません。
ところが世の中はそんなに甘くはないですね。
そうした事件がありましたので今回の記事にします。
さて、このテーマも4回目になります。
実は、「平均値」・・・ この考え方とのシンクロ率を低く書いています。
「平均値を制する考え方」・・・ どんな関係があるのでしょう。
それを皆さんに考えて頂きたいと、そう計画しているのですね。
私は「平均値」という考え方を何よりも大切にしているかもしれません。
これは、仏教の教義にある、「中道(ちゅうどう)」という考え方に起因します。
中国の儒教の始祖である孔子さんは別の言葉で表現していますね。
そう、「中庸(ちゅうよう)」です。
単純に、左右の両極端を去った中なる道を選択することが、
長い目で見ても人間として正しい生き方になりえる可能性が高い、
そのくらいの意味です。
この言葉の意味は深すぎるくらいありますので、私も理解は及びません。
ただ、何となくでも、そうした考え方が大切なんだと、
今まで生きてきた経験ではっきりと断言ができる自信はあります。
何事も適正な評価であるとか、適正な進歩であるとか・・・
例えば、パチンコもそうですね。
宝くじに当たったかのように勝ちすぎても何かしらおかしくなりますし、
負けすぎても生活さえできなくなったりします。
そうしたことで、今後、喩え話を書いていければと思います。
では、今回の内容は・・・
詐欺 「パチンコ攻略法教える」
20代男性560万円被害 県警、詐欺事件として捜査 /熊本
毎日新聞 9月7日(金)16時9分配信
「パチンコ攻略法を教える」などと誘い、560万円をだまし取られる詐欺事件があり、県警が注意を呼びかけている。
熊本南署によると、被害にあったのは熊本市内の20代の男性専門学校生。6月上旬ごろ「大当たりすること間違いないパチンコ副業の仕事を紹介する」などと、男から電話があり、男性が電話で申し込むと「攻略法を教えるため15万円の保証金を振り込んでください」と言われ、熊本市内の銀行窓口から15万円振り込んだ。
だが、教えてもらった攻略法では大当たりがこず電話で抗議をしたところ、また攻略法を教えるための保証金を要求され、83万円を振り込むなど、7月下旬までに二十数回にわたり計560万円を振り込んだという。男性は金を預金や消費者金融から借金をして工面したらしい。
男性が確認できているだけで電話をかけてきたのは男3人で、東京都の市外局番からかかってきた。振り込んだ金も都内のコンビニ店から引き出されている。同署は詐欺事件とみて捜査を進める。
同署は「パチンコ攻略法やパチンコで稼ぐ方法を教えるなどと言って金を要求されても振り込まず、相談してほしい」と呼びかけている。
私と同じ熊本県内の話なので取り上げてみました。
さて、この話の論点は金額ではないように思います。
前述しましたように、本当に何千万円と儲かる技術や方法論であれば、
560万円の先行投資でも悪くはないように思います。
普通は嘘であるし、パチンコの情報で支払う金額ではないですけどね。
それで気になったのが、
被害者の方が、「二十数回に渡り支払っていた」・・・ この事実です。
早めに気付いて欲しかったようにも思えます。
なぜ、そこまで信用ができかたのか?
これも平均値なんですね。
人を信じるということは大切なことであるし、
今回の被害者の方に対してはかつてないほどの評価をしたい気持ちがあります。
そこまで人を信じることができるのですねと、ある意味で感動します。
ただ、信じすぎて被害が大きくなったのも事実です。
逆に、最初のコンタクトの段階で、
完全にシャットダウンするようなご性格であれば、
本当はチャンスがあったかもしれないのに逃してしまった、ということがありえます。
まったく信じないのもチャンスに巡りあえることが減ることもあるし、
信じすぎても相手が詐欺であればとんでもない被害を受けることがあります。
つまり、両極端な感性や感覚であれば・・・ そういうことですね。
そして、そこに智慧があれば、今回のことも騙されずに済んだかもしれません。
私であれば、そうですね。
最初に内容を聞いてから、セット打法などであれば直ぐに断ります。
ガチの本物情報でも賞味期限があるので投資分を取り返せないことがあります。
んで、ホルコン攻略であれば別に欲しくないですが、
内容を聞いたらだいたいわかりますので、それで判断します。
それで、終了です。
結局は、自分が騙されることで相手に罪を作らせている側面もありますので、
できるだけ騙されないように心がけることが大切だと思います。
では、今回は以上です。
あ、明日からロンさんが遊びにこられますので、
あれしてこれしてと忙しいのでブログの更新が止まるかと思います。
できるだけロンさんの寝てる写真などをUPしますのでご期待下さいw
ありがとうございました。