ホールコンピューターシステムの「割数」って何よ?
こんにちは。
では、基本編の続きです。
「ホールコンピューターの割数って何よ?」・・・ というテーマです。
ホールシステムの機械的な癖を利用してパチンコをされる方々は多いと思います。
しかし、今ひとつ・・・ コンピューター制御であると確信が持てなかったり、
それが要因となって、途中で考え方や打ち方を変えられたりすることもあるでしょう。
カオスや他の攻略屋さんのテキストを購入された方々にもおられるかと思います。
最終的に、ご本人のパチンコなどでのご勝率が上がればいいだけの話であり、
パチンコホールに対しての正しい認識はそれほど必要がないのかもしれません。
パチンコが「釘」で管理されていようと、「コンピューター」で管理されていようと、
そう、平均して勝てれば何の関係もない話ではあります。
そうした意味では余計なお世話になるかもしれません。
今回のテーマもそれに近いものがあります。
さて、いきなりですが・・・ 下の写真をご覧下さい。
写真をクリックすると多少は大きくなります。
左下の項目が今回の要点です。
リンクしていいのか微妙ですが・・・
http://www.daikoku.co.jp/hall/product/stand_management/mt_01_1/index.html
このページですね。ダ○コク電機のHPです。
現行で販売されているホールコンピューターシステムです。
実際の販売部数やシェアについてはわかりません。
ただ、サイトセブン登録店にはかなり関係がありそうです。
はい、「割数?」・・・ ってなんすかね?
「割数」の項目だけ、詳細説明が省かれているのも赤味噌です。
当初は、スロットの話かと思っておりましてスルーしておりました。
「割数」=「スロットの機械割」くらいしか存在しないはずですからね。
※営業割数という専門用語はあります。
しか~し、良く考えてみたら・・・
スロットの設定(1~6段階)の情報だとしても、それを何に使うのかが疑問になります。
普通に考えて、スロットの設定は一台一台でするもののような気もします。
ホールコンピューターシステムに何の関係があるのか・・・ という話です。
まぁ、例えば、1シマ=40台でもいいんですが、
台番号1番から40番までの台の設定をこの装置にインプットしたとしましょう。
それが割数のページで表示されたとします。
んで、何番台でもいいんですが・・・ 仮に15番でいいです。
その15番の設定が6だったとします。それで一日稼動したとしますね。
つまり、実際の設定(15番=設定6)が、
一日稼動したらどのような出玉になるか確認したいのでしょうか?
さっきの割数のページでそれを確認するのでしょうか?
出玉くらいの情報であれば・・・
そう、このホールコンピューターシステムの他の項目で確認ができますね。
「種別集計」とか「個別台データ」とかありますもんね。
っていうか、スロットで一台一台で設定した数値(設定1~6)を、
わざわざホールコンピューターシステムに入力する必要もないように思います。
んじゃ、この「割数」って項目は何なの?って思いません?
写真の解像度を上げても文字が読めませんので微妙ではありますが、
もし、これがパチンコ台についての項目であれば大変なことになります。
パチンコは完全に「確率論」だけで完結しなければならない代物です。
パチンコで「割数」なんて話になれば・・・ そう、完全に詐欺です。
パチンコホールは何にも悪くないと言われる方もおられるようですが、
もし、パチンコが「確率論」で完結していなければ、既に詐欺の商売です。
まぁ、そういうことで、今回の記事を読まれた方で、
納得ができる「割数」の説明が可能な方がおられましたら、
どうか、コメントなどでお願いしたいです。
以上、遠まわしに「パチンコホールコンピューター説」を記事にしました。
情報のご提供を頂きましたカオスメンバーの方に感謝いたします。
ありがとうございました。
追記
ツッコミが入りそうなので書いておきます。
営業割数(えいぎょうわりすう)は、パチンコ店の経営用語。単に割数ともいう。割数には営業割数と景品割数(閉店割数、機械割数ともいう)がある。通常、割数のコントロールは、パチンコの場合は釘の調整によって、パチスロの場合は同じく各台の設定の調整によって行う。
通常、パチンコ店では、利益の計算を客が借りた玉代金(売上)から景品として出された金額(景品金額)を引くことでその日の粗利が出る。
粗利=売上-景品金額(払出分)
しかし、営業中の店舗内には景品に換えられず、積まれたままの玉が多くある。この場合、その時点での利益を正確に計算することができない、そのため営業中の利益把握方法として考え出されたのが営業割数という考え方。
100個の玉を打って100個の出玉を得られる場合を10割とする。つまりアウト(打ち玉)に対するセーフ(出玉)の割合を計算したもの。計算式で言うと営業割数=((売上玉-(アウト-セーフ))÷(売上玉)×10(売上玉-(アウト-セーフ))・・・・・・・この式の意味は計数機に流された玉やホール内に積まれた玉、転がっている玉を無理やり計算式にて出したもの。
以上です。
つまり、今回の「割数」の項目はこれらの状況を確認するだけのページとして考えることができます。
ただ、疑問なのが・・・ 出玉のアウトやセーフくらいの情報は他の項目で確認できそうな装置ですので、わざわざ別項目で整理しなくてもという感じがします。
又、写真の「割数」の項目は・・・ 確認するだけの単純な画面ではないような見え方もしています。何らかの設定ボタンがあれば・・・ 怪しいですね。
画像を拡大しても文字が読めないのが痛いです。
では、以上です。