まてない男とまてない女

こんばんは。

では、軽く基本編です。

「まてない男とまてない女」というテーマです。

本当は・・・　「待てない」と漢字で書きたかったんですが、

「もてない」と読まれてもしょうがないので平仮名にしました。

日本語はややこしいですね。

さて、待つことができる、ということについてですが、

基本的にホルコン攻略は・・・　「忍耐力」がないと効果が半減します。

その「忍耐力」も、ホルコン攻略スキルを構成する大きな要素です。

「洞察力」　「分析力」　「忍耐力」・・・　三種の神器みたない話です。

どれかひとつでも欠けたらバランスが悪くなります。

んで、立ち回りについては様々な方法論があります。

結局は当たる台を追跡するので同じことなのですが、

段階的に考えたり、割合的に分別したら大きくは２項目になります。

（１）待機型

（２）追跡型

簡単に言えば・・・　

同じ台に待ち伏せする割合が多いか、

他の台に移動する割合が多いかって話ですね。

カオスでの基本戦術は稼働率に応じて、下記のように分類をしているつもりです。

高稼働（７０～１００％）・・・　待機型

中稼動（３０～７０％）・・・　両方

低稼働（００～３０％）・・・　追跡型

例えば、稼働率が７０％以上あれば・・・　待っていた方が楽ですね。

最初の段階での台選択が正確であれば、けっこう当たる割合も増えます。

携帯をいじったりメールしたり、焼き鳥でも食べて時間を耐えます。

パチンコ台のパンフなどを読んでいてもいいですね。

何回も飛ばされたらきついですが、的中率が上がればカバーできます。

たまに寝ている人もおられますが、そのくらいの忍耐力は必要です。

んで、逆に、当地のような低稼働ホールでは・・・　これは辛いものがありやんす。

自分で反応を出して追いかけて、単発とかでまた移動・・・

黒まるさんも似たような環境？　うちより厳しいかもですね。

さすがに実力は付きますけど、何かの苦行や荒行をしているようです。

そんな感じで、ウロチョロする習慣が付くと高稼働時に空回りしたりします。

それと同時に同じ台では待てないようになったりしますね。

ここがひとつの魔境になりやすいです。

立ち回りスタイルというか、バイオリズムみたいな・・・

そうそう、クレヨン師範が言うところのフォームですね。

環境に変化があると、自分のフォームが崩れたりします。

しかし、自分の都合にホールの流れを合わせても失敗することが多いですので、

ホールの流れに沿って自分のフォームを順応させる必要があります。

このような環境適応能力が鈍ったりしますと・・・

そう、大抵はカマの餌食になったり、お膳立てで終わったりします。

単純に、動いた方がいいのか、待った方がいいのか・・・　

状況しだいではかなりの難易度になることがあります。

ただ、皆さんのお話を伺っていても、

多くのケースでは、待つのがきつい、というような内容が目立ちます。

「飛ばされたと思って逃げたらカマれました」

「当たる気配がなく、ウ○コ台の臭いがしたので・・・」

「同じ台に飽きたので移動したくなりました」

「激アツをスカしたのでヤル気を失くしました」

台を移動したくなる理由は様々ですが、

全般的に・・・　「本当にその台に当たる可能性はないのか？」

「もう少し、順番などを待っていれば可能性があるのではないか？」

という観点が弱い方々が多いようです。私もなんですけど・・・

又、心理的に、「早く当てたい」・・・　というような焦りがあることもあります。

そうした心境が表面化してくると、待てなくなることが多いです。

待つことが成功に繋がるかは別の話になりますが、

ここ最近でも、カマの餌食になるメンバーさんの割合が増えていますので、

そのような傾向性がある方であれば、例えば、今の立ち回りスタイルを・・・

１．５倍、できれば、２倍くらい、動きを鈍くすることも効果があると思います。

それは、投資金額を２倍とかにして下さい、という意味ではなく、

周囲の状況や当たりの流れを更に深く確認して頂きたいという意味です。

一呼吸でも二呼吸でも置いて、次の台へ移動するようにお願いしたいです。

例えば、カマの後に２万発とか出されると・・・　普通は心中穏やかにはなれません。

事後確認などもしたくなくなりますので、自分のフォームが崩れたりします。

そうですねぇ・・・　現実的な話ですが、

カマの割合が、一日で平均２回以上あれば動きすぎだと思います。

「カマがなかった日はありません」・・・　という方もおられますので、

どうか、もっと待機する時間を増やして頂きたいです。

ちなみに・・・　パチンコで忍耐力を養成することもできると思います。

それが何の役に立つのかは微妙ですが、

何事も忍耐力があって損をすることはありません。

「耐えれる男、耐えれる女」になることはいいことだと思います。

例えば・・・

「今日は同じ台でひたすら待機して、３時間で３０００円しか使いませんでした。」

「５時間ホールにいましたが、観察だけで打ちませんでした。」

そうしたスタイルを推奨するような雰囲気も大切だと思います。

このくらいの忍耐力や根性がなければ、本当はパチンコで勝てないのかもしれません。

皆さんが、「まてる男、まてる女」になられることを切に願います。

では、ありがとうございました。