中級編の質疑応答(2) | ホルコンマスターコウの虎視眈々

中級編の質疑応答(2)


おはようございます。

やっぱり寝れませんでした。


ご質問などを個別に返送していては効率が悪いですので、

一般公開できる内容につきましてはブログでご説明をさせて頂きます。

他のメンバー様方もご参考にされて頂きたいです。


前回のように、携帯端末へメールが送信できないケースがあることと、

携帯電話のメール機能ではご説明が表現しにくいというデメリットがあります。


今後も一般公開できるご質問はブログでご説明させて頂きまして、

公開ができない情報につきましてはサポートフォーラムで対応させて頂きます。


ご利用の携帯端末によってはサポートフォーラムの文字が見えにくい場合もあり、

今のところ対処方法がありませんので、

できる限りブログをご参考にされて頂きたいと思いました。


それでは今回のご質問です。一部の内容や表現を修正させて頂いております。



「ホルコン攻略理論 中級編 第一章 選択技術の確立方法」


Q.ホールサイクルの質問ですが、私の行っているダイナムも昼型の気がしています。攻略理論テキストにはフルスペックにおける回収グループのハマリ回転数が記載してありましたが、ミドルスペックや甘デジタイプの機種においても似たような数値になるのでしょうか?

 

 又、放出グループも夜になると好調グループとしての変動や移動がありますか?単純に収束グループなどが活性化されているだけなのでしょうか?




A.ホールサイクルにつきましては、郊外店は昼型の割合が強く、駅前や繁華街の店舗では夜型の割合が強くなると考えております。


 平均的にお客さんが少ないホールでは昼も夜も関係がないような雰囲気はあります。それでも一定の稼働率に影響を受けるかのように店舗独自のサイクルがあると思います。


 当地のような田舎のホールの大多数は昼型のサイクルです。夜になるにつれて、明日の朝からのお膳立てを用意するかのように連チャンや当たりの総数が激減します。見た目上でも判断できるくらいに当たりが減ります。


 次に、ハマリ回転数の話ですが、スペックにも数種類がありますので一概には分類できないというのが実情です。私がフルスペック機種と呼んでいる内容は、最近のライトミドル機種を含まずに、例えば、「ガロ」や「花の慶次」のようなハイスペック機種を指します。


 今後は統一化する為に、①甘デジタイプ②ミドルスペック③ハイスペックと分類した方がいいかとも考えております。紛らわしくて申し訳ございません。


 それらを前提としまして、今回のご質問を考えたときに、やはり②ミドルスペック機種と③ハイスペック機種では周期的な性質や収束幅が相違すると思います。似ていると言われれば似ていますので微妙な話になります。


 例えば、出す気がないホールの③ハイスペック機種よりも、出す気がある②ミドルスペック機種の方が周期的な幅が広く感じることもあります。下手をすれば甘デジタイプの機種でも15箱くらいなら出ることがあります。逆に、通算で1500~2000回転分の回収をすることもあります。


 単純にハマリ回転数だけを目安にするのであれば、ハイスペック機種の約2分の1~約3分の1が甘デジタイプやミドルスペック機種でのハマリ回転数の目安になると思います。


 次回にテキストを更新するときやブログに連載中の「伸びない甘デジとの戦い方について」においても今回の内容の具体例を説明させて頂きます。


 次は、放出グループ・・・


 ちなみに、この言葉は私が使い始めた単語ですが、現実にはホルコンシステムの蓋を開けてみたということではありませんので断言できる内容ではありません。


 実際には、「放出グループ」などという概念は存在しない可能性もあると考えております。


 私は結果的にその環境下や状況下で優勢であったグループを示唆しているだけのことであり、ホールコンピューターが「放出グループ」を存在させる、或いは表現させるプログラムを実行しているわけではないと考えています。勿論、偶然の産物ではありませんが、もっと奥深いシステムが介入していると考えております。


 結果的には、その日一日で強かったというグループの順位付けはできます。


 それが、私たちが研究するにも、皆さんが当たりを取られるにも都合がいいですので、強いグループの判別方法を分析して情報化しているだけの話です。


 現場での感覚としましても、シマ内の各グループの強弱は確かに存在しますが、それをあまりにも白黒とはっきり分別してしまうこともデメリットがあります。グループの存在や強弱の性質につきましても、今のところは断言ができにくい内容であると思います。今後の研究の目的は断言できることを増やすことでもありますので、積極的に努力したいと思います。


 「中級編 第二章 プロ意識と収支目標の確立」において、「グループ判定の核心」という新たに書き下ろしたノウハウを同梱しました。各グループの優劣が変動する現象を分析しまして、その時間帯で最も活性化する可能性が高いグループのみを選択できるようになる為の考え方です。


 私の場合は、グループの優劣以外でも台選択の判断材料にしておりますので、収束傾向が強いグループや回収傾向が強いグループでも平気で狙うことがあります。稼働率が低いホールに通うことが多いですので已む無くの選択技術です。

 

 しかし、平均値を考えたときに一般的には放出傾向が強いグループを選択された方が、長い目で見たときにも効率的であり安定した的中率を維持できると思います。


それでは、またご質問があればご返答させて頂きます。

遅れまして申し訳ございませんでした。