【み言葉】天一国には女王はあり得ない | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

文教祖の死後、鶴子夫人は「私は神だ」「私はメシアだ」「私は神の一人娘(独生女)だ」と言い出だしたようですね。

原理講論には主権復帰した後にできる国は「メシア王国」とありますが、もともと「天一国」とは「天宙統一王国」の略です。
(後に「天宙統一国」となりましたが)

つまり文教祖のいうところの「天一国」は男性を中心とした「王国」であって、決して女性を中心にした「女王国」ではありません。

それを現在、鶴子夫人は母親や娘、直系でない嫁までも動員して「女系の天一国」を作ろうとしているようにも見えます。
(その背後に幹部がいるのはわかりきっていますが。嫁の崔ヨナの父(崔ユンギ)が統一財団の理事長になりましたが、全羅道出身でした(^^;)

文教祖が生きていたら怒りまくりでしょうが、男系を主張していた文教祖はもう亡くなりました。
そして直系男子である息子たちも追い出しました。

文教祖は天一国の王統についてこのように述べています。

『朴ジョンヘ、今後、国が成されたとしたら、誰が王になりますか? 女性が王になりますか、夫が王になりますか?(「夫が王になります」)女性ではなくて?(「いいえ」)女性がなればいいのに、なぜそうでなければいけないのですか?(「原理がそうです」)原理よりも「種(精子)」が男性にあるのでそうなのです。
生命の種(精子)というのは、男性から出るのであって、女性からは出ません。女性は畑です。いくら生理的に見ても、何から見ても、どんなに論理を変更して、ありとあらゆることをしても女性は畑なのです。だからこれは垂直に通じるでしょう。長孫(長男の長男)に通じる垂直です。垂直を通じて出てくるのです。ですから万世一系という言葉が出てくるのです。倭奴(日本人)たちがそうでしょう? 「万世一系の天皇を...」で始まる教育勅語があるのです。同じだというのです。』

(「文鮮明先生御言選集」314巻より)

あくまで自分(文教祖)は、神である父(男性格主体)の血統を受け継いだ「息子」であるので、神の種(精子)を持っているために、メシアであり天一国の王であるとの主張です。
ですから代々、天一国を治めるのは「直系男子=王」であるというわけです。

この内容が鶴子夫人には気に入らなかったのか、このようなみ言葉は現在、無視されています。
メシアである夫に従順に絶対信仰、絶対服従する立場が、「女(おんな)王」路線まっしぐらです。

お父様とお母様は一体?
これのどこが?
完成したエバがその程度の信仰?
心の夫(神)と体の夫(アダム)を騙したエバと違わないのでは?

文教組が「母子協助時代」から「父子協助時代」「天父主義」に移行したときに、こんなことを言われたので、鶴子夫人は危機感を持ったのでしょうか?
もともとエバ国家である日本に対しての脅しのみ言葉ですが、女性の扱いに対しての文教祖の本音が伺えます。

『そして統一される日には、父子協助時代に入っていくのです。母親はいなくてもよいのです。
 母親は、いくらでも捜し立てることができます。アダムが堕落していなければ、エバはいくらでもつくることができたのです。』

(「九・九節」のみ言葉 1999年9月9日 水澤洞中央修練院)

『先生においては父子協助時代に入ってきました。母親がいなくても、すでに息子が家庭を持ち、国を持つことができます。父が家庭を成して国を有するときは、母親がいなくても、母親は父の力を持って探し立てることができ、息子の力を持って探し立てることができます。』
(第41回真の父母の日のみ言葉 2000年4月5日 水澤洞中央修練院)

『今は、第四次アダム圏時代に入ってきたので、母子協助の時代ではないというのです。父子協助の時代です。母親はいなくてもいいのです。エバが堕落したとしても、アダムだけ堕落していなければ、いくらでも再復帰するのです。
ですから韓国と米国が一つになれば、日本は無くてもいいのです。母親が死ねば息子、娘が新しい母親を見つけることができ、父親も新しい妻を迎えることができるのです。勝手にすることができるというのです。』

(「文鮮明先生御言選集」314巻より)

母親がスペア可能だと言われれば、鶴子夫人も気分がいいわけはないでしょう。
文教祖は結婚して今の妻がダメなら、別な妻に簡単に変えてもいいと考えていることが恐ろしいです。
(自分だけが神の精子を持っていると思い込んで、女をとっかえひっかえして、女性を食べまくったということか)

今は直系の息子を幹部が追い出し「後継者は法統(弟子)だ」とか言い出しましたが、もともと文教祖は「後継者は直系血統の男子」としていました。

それで末端の信者がどうやったら「神の皇族圏(ロイヤルファミリー)」に入れるのか。
文教祖の唱えた最終的な救いとは何なのかというと。

(訓読会のみ言葉を引用しながら)
《四大心情圏と三大王権を私たちの家庭で成し遂げなければなりません。このようにして完成された人たちは、今日、イエスを信じる必要はありません。先生も必要ありません。そのまま神の御座の前に直行するのです。そうなる日には、神の国の皇族圏が始まるようになるのです。皇族圏が始まるようになれば、そのように生きて、これから先生(文教祖)の息子、娘と血筋が同じにならなければいけません。何の話かわかりますか? 先生(文教祖)の息子や娘と姻戚関係を結んではじめて皇族圏を連結させることができるというのです。》

真の父母様(文教祖夫妻)と姻戚関係を結ばなければならないのです、真の父母様(文教祖夫妻)の子孫たちと。わかりますか? カイン世界のその血族は完全なものではありません。真の父母のアベル的な王権時代の主流と相対的関係、家庭的関係を結んではじめて皇族圏の条件的基準を完成するのです。


《...皇族圏というのは、自分の息子、娘ではありません。堕落した世界の人たちが本来堕落していない第1王子たちにならなければならないのです。堕落して悪魔に引っ張られて、サタン世界の長子権を持って、天の国を破綻させることをしてきたのを、アベルが恨の峠を越え越えて、これらを開拓して自然屈伏させ長子に次子がなり、次子が長子権を中心として天地大道を完全に変えなければならないのです。》』

(「文鮮明先生御言選集」445巻より)

『先生に印を受けて来なければなりません。そうすれば皇族圏に入るのです。いかに先生の一族と姻戚関係になるのかという問題は、皆さんの実績にかかっています。わかりますか?(「はい」)』
(「文鮮明先生御言選集」308巻より)


もし末端信者が皇族圏(文教祖の直系子孫との婚姻)に入れなければどうなるでしょう。

『今まで好き勝手に生活してきました。み旨のために生きて、父母様のために生きて、父母様の家庭のために生きなければならないのです。今、(統一教会には)皇族が全くないのです。王がなく、王室がありません。王宮(宮殿)がありません。王族がありません。だから、その国の民は王族、直系の息子、娘を中心として、傍系的な王族たち、皇族たちが公人になるのです。そうでしょう? その主流を永遠に万世であるために...。日本王室でいう万世一系、八紘一宇と同じだというのです。八紘一宇というのは女性とサタンがその遊び(淫行)をしたことをいうことです。わかりますか?(「はい」)』
(「文鮮明先生御言選集」306巻より)

日本の「八紘一宇(天宙を一家族のようにする)」という言葉を歪曲し、貶めています。

末端信者の子女たちが文教祖の子孫と婚姻できなければ、皇族(文教祖家庭)に仕えなければいけないということです。
もちろんそのなかに税金や労働も含まれるでしょう。

つまりこういうことです。

『(祝福)家庭はただ、来られる主の家庭と生命と財産を保護するためにあるのです。彼らの生命と財産そのすべてのものは、主の家庭と主の生命が発展するためにあるのです。発展するためにはどうしなければならないでしょうか。このような者たちを肥料として吸収しなければならないのです。発展の原則がそうです。』
(「祝福家庭と理想天国」より 第三節 祝福家庭の価値と使命)

永遠にこのヒエラルキー(階級制度)から逃れることはできません。
文教祖家庭や幹部家庭の家臣(奴隷)として貢いで一生を終えるのです。
なぜか、もともと文教祖の目指していたものは文教祖が王として君臨する「メシア王国」だったからです。

全人類が神の子になれるといって甘い言葉で誘っておきながら、実は永遠に文教祖や幹部とは対等の関係になれません。
それが統一原理。


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