世宗大王当時のハングルの発音はまるで中国語 | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■昔のハングルの発音はまるで中国語

昔、韓国は世宗大王の時代の李氏朝鮮時代も、その前の高麗時代も、さらにその前の統一新羅時代も中国(唐・元・明・清)の属国であり支配下にありました。

中国の支配下にあった朝鮮や高麗では、独自の文字を使用することなく漢文(中国語)をそのまま国語表記として使用したそうです。

李氏朝鮮時代の世宗大王が開発した訓民正音(ハングル)の発音を聞くと、現在のハングルの発音とはまったく異なり、まるで中国語のように聞こえます。

これを聞いただけでも、朝鮮が長年の間、中国の属国であったことがうかがい知れます。


前半は世宗大王時代のハングルの発音、後半は現在のハングルの発音。まるで違うのがわかると思います。
よって現在の韓国人は世宗大王時代のハングルを読むことも発音することもできません。

それに世宗大王の訓民正音の原文はハングルではなく、漢文で書かれていたそうです。

原刊本とされるもの(1459年)は漢文


復刻版とされるもの(1568年)


宗主国である中国語を読みやすくするためにこのような工夫も・・・

『中国語漢字音の歯音には朝鮮語にない歯頭音(舌先と上歯茎で調音される歯音)と正歯音(舌先を下歯茎につけたまま盛り上げた舌と上歯茎で調音される歯音)の区別があった。『訓民正音』では歯音字の字形に差異を持たせることでこれを表記しようとした。この部分は諺解本にのみ言及があり、解例本には記載されていない。これらの字母は崔世珍の『四声通解』(1517年)で使用されている。』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%93%E6%B0%91%E6%AD%A3%E9%9F%B3

私が思うに、もしかしたら世宗大王は中国語の発音記号にも使用しようとしたのでは。

日本の漢文のような感覚で、返り点、送り仮名を使って中国語を便利に読もうとする試みだったんでしょうかね。
もし世宗大王のハングルが廃止されずにずっと使われていたら、韓国語の発音はもっと中国語に近くなっていたかもしれないと妄想してみました。

統一教会の文教祖は、日本だけが韓国を支配したという印象をうけるような説教をしましたが、韓国は万年、中国の属国でした。ですから朝鮮時代を誇った内容のみ言葉はほとんどありません。

そのかわり、羨ましいのか百済の三千宮女の話は山ほどしていますが・・・。