■柳寛順の四肢は結局切断されていなかったが、今までに文教祖は日本人が手足を切り落としたと何度も信者に語り韓国に対して贖罪意識を煽っていた
私が韓国に贖罪意識を強烈に持ったのは、1980年代、新生トレーニングのとき教会で柳寛順の映画のビデオを見せられたときでした。最後の場面では16歳の少女の柳寛順を拷問して無残にも頭と手足を切断（体を六つに切断）したとして申し訳なくて号泣しながら映画を見ていました。
しかしこの内容は事実でないことが明らかになってきました。四肢や頭は切断されておらず、年齢も16歳ではなく18歳で亡くなったということです。
韓国の独立記念館の柳寛順の紹介についても、以前は16歳で拷問で頭・手足切断となっていたものが、現在は18歳で獄中で病死となっています。
しかし、その事実を統一教会は教えることなく、今でも文教祖がみ言葉で『十六歳で殉国した柳寛順烈士は、堕落していないエバと同じ立場にいました。アダム国家におけるエバです。そのエバの立場にいた柳寛順烈士の体を、サタンが六つに引き裂いてしまいました。』http://ameblo.jp/p9a1ni8r0/と語ったことが訂正されず現役信者のブログ等で紹介されてしまう始末です。
これは明らかに嘘の情報だと判明しているのに未だに日本人信者に対して「柳寛順の体を六つ切りにした」から申し訳ないと思えと未だに行っているようなものです。
1965年に韓国に対して戦後保障は完全に終わっていることも現役信者に告げず、柳寛順の四肢を切断していなかった事実も告げず、韓国に対して贖罪意識を持つ内容だけを日本人信者に言い続けています。
36家庭の李相軒先生が霊界で出会った柳寛順について李相軒先生はこのように語っています。
（これは2002年に柳寛順の死因と年齢が明らかになる前の1999年9月30日に受けたメッセージです）
『柳寛順は十六歳の時に、民族のために殉国した少女として韓民族の胸に深く刻み込まれている女性です。ここで柳寛順に関して話すのは、彼女が国のために、自らの渾身の力を尽くして献身したからです。』
（「霊界の実相と地上生活１」金英順女史を通しての李相軒（36家庭）の霊界メッセージ 1999年9月30日）
霊界であった柳寛順は16歳で亡くなったと嘘を言っていたことになります。明らかに柳寛順の霊界メッセージではないことがわかります。
それに柳寛順が16歳でなく18歳で亡くなったことになると、堕落した後のエバの年齢の条件で文教祖の母が身ごもったことになり、結局『十六歳で殉国した柳寛順烈士は、堕落していないエバと同じ立場にいました。』というみ言葉が成就しないことになり矛盾が生じます。教会側はこの矛盾をどう説明するのでしょうか。
＜柳寛順を日本人が体を六つに切断したというみ言葉＞
1992年
『その思想を日本の女性の思想として持って来なければ、韓国へ帰る道はありません。それをしながら、今から六か月前にお母様を日本に送って、日本の上下内外共、統一教会の「世界統一教会女性連合」を日本につくった。見てみなさい。日本帝国時代に柳寛順を殺して、六つに切ってしまった。本当に悪らつな悪魔である。』
（完成と解放 1992年4月11日 ソウル・リトルエンジェルス芸術会館 日本食口の特別集会）
『柳寛順精神を独立運動を主張するために対象点として立てたのは、本国の韓国の実際のエバ復活体と同じです。体を六つに切断されても完全に示していった伝統精神を、日本に接ぎ木するのです。』
（六五〇〇双特別集会のみ言葉 1992年5月8日）
1995年
『民団を動かさなければ、日本を救済できません。朝総連を指導するのです。だから、柳寛順です。柳寛順はアダム・エバの堕落した時と同じ、十六歳の女です。サタン的なエバ国家において、真の天的なエバの表象として、反日運動をやりながら、殺されて六つに切られているのです。そういう伝統的精神を、日本の女性たちは神の国に蕩減復帰しなければなりません。』
（第十二回愛勝日式典後のみ言葉 1995年1月2日 漢南洞公館）
1997年
『柳寛順を知っていますか？ 彼女は、十六歳の身の上で体を六つに切断されながら、万歳を叫ぶことをためらわなかったのです。』
（第一回「七・八節」（天地父母天宙安息圏宣布）のみ言葉 1997年8月9日 中央修練院）
2000年
『柳寛順にとっては、日本は自分を叩き殺した怨讐です。』
（「天宙還元」宣布 2000年6月29日 ソウル漢南国際研修院）
『柳寛順が日本の警官たちによって六つにちぎられて死んだのに、なぜ、その日本人と結婚させてあげましたか？ これです。怨讐を愛さなければならないのです。』
（「三時代大転換四位基台の入籍統一祝福式」のみ言葉 2000年9月26日 天宙清平修錬苑）
ほとんど1991年の朝日新聞の従軍慰安婦キャンペーン、1993年8月の河野談話以降に語られています。1965年に完全に戦後賠償が終了しているにも関わらず、当時の内閣官房長官の河野洋平氏が従軍慰安婦について謝罪したことで、韓国において「反日」は外交カードとしてたびたび使われるようになりました。それ以前は「従軍慰安婦」についても「靖国参拝」についても文句を言わなかったにも関わらず国益のために方向転換を図ったと考えられます。
統一教会も韓国の日本への賠償要求に乗っかった形でみ言葉を語るようになります。
それは清平でも同様に日本人に贖罪と賠償を求める内容が語られるようになります。
■韓国は1965年の戦後賠償を国民に隠しながら、用意周到に新たな戦後賠償を日本に要求する外交カード構築
（詳細はこちらhttp://www.asyura.com/07/asia7/msg/306.html）
1989年 吉田清治の従軍慰安婦に関する本『私の戦争犯罪』が韓国語に翻訳され後に韓国でドラマ化
1989年1月7日 昭和天皇葬儀への韓国政府の弔問使節派遣反対する声明書のなかで、韓国の女性団体が戦後初めて「挺身隊」に対する謝罪を要求
1989年6月 高木弁護士「第一次樺太朝鮮人裁判」の提訴取り下げ。後に韓国政府から国民勲章を授与され「これをモデルケースとしてこれからも同じように補償裁判を起こしていく」と発言
1989年8月14日 慰安婦狩りが行われたとされる済州島の『済州新聞』が、現地調査の結果、吉田氏の『私の戦争犯罪』が作り話（嘘）だった事を暴露
1990年5月18日 韓国の蘆泰愚元大統領の訪日の際、韓国の女性団体が「挺身隊」に対する謝罪と補償を要求
1991年8月3日 第一回アジア太平洋地域戦後補償国際フォーラム、東京千代田公会堂。サハリン残留朝鮮人、在韓国被爆者、韓国太平洋戦争犠牲者遺族会、韓国・台湾・中国・フィリピン・インドネシア・マレーシアの泰緬鉄道労働者、在日韓国人BC 級戦犯者など10 か国の戦争被害者及び遺族が参加
1991年8月11日 朝日新聞が、名乗り出た金学順が「慰安婦として強制連行された」と証言したと報道
1992年1月16日 訪韓した宮沢首相が「お詫びと反省の意」を表明、ただし補償については裁判の結果を見守りながら事実調査に誠意ある措置をとるとだけ話した
1992年7月6日 加藤内閣官房長官の談話
1993年8月4日 河野官房長官の談話（「お詫びと反省の気持ち」を表明）
統一教会のみ言葉も結局、韓国政府と連動しているということです。
◇36家庭の朴普煕氏は駐韓アメリカ軍第８軍所属の軍人で、しかも韓国政府から任命を受けてアメリカの韓国大使館の武官としてアメリカに1961年赴任していたこと
◇韓国政府とKCIAの庇護の下、銃器製造と軍需産業に従事していたこと
◇韓国には反日をしないと韓国社会から抹殺される「親日法」があることをお忘れなく・・・・・
そして統一教会は白人の西洋史観であることもお忘れなく・・・・・・