韓国人からみた韓国人の性格(2) | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■韓国人がどのように韓国人の性格を捉えているのでしょうか

下記の内容は前回の記事『韓国人からみた韓国人の性格(1)』をお読みいただくとより理解しやすいと思います。

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肉身が疲れるより精神的に疲れることががもっと大きい問題だ。 精神的倦怠, 精神的疲れ, 精神的無気力は人生を無価値にさせて虚しくする。ある力さえ奪って行ってしまう。人には肉体的だけでなく、精神的にも新しい力が必要だ。

第二次大戦の英雄フランスのモンゴメリー将軍に記者が質問した。
「この戦闘でどちらが勝ちますか?」
するとモンゴメリー将軍はこのように答えた。「歌が上手な方が勝つはずです」変な論理みたいだがその返事の中にはユーモアとともに勝利の秘訣が入っている。 戦地で歌を歌うということは軍歌をよく歌うという単純な意味ではなく、肯定的で楽観的な人生観を持ったということを意味するのだ。否定的な人、悲観的な人は勝つことができないという話だ。すなわち精神的な戦力が戦争の勝敗を分けるというのだ。

精神的な落ち込みの最大の主犯は難しい状況ではなく、悲観的な人生観だ。バラを見てトゲがあると嘆く人の庭園は荒廃するしかない。

ソウル大の李符永(イ・ブヨン)教授が韓国人の意識構造の中にある短所を調査した事がある。
第一番目は、韓国人は過去志向的というのだ。韓国人は集まれば、年を取った人は主に先祖の話をして、若い人は軍隊話や同窓会の話で多くの時間を過ごす。未来の設計とビジョンを分かち合う話が少ないというのだ。
第二番目、あまりにも身を守って(殻にこもって)冒険心がないというのだ。
第四番目、人を見下して陰口を叩くのが好きだというのだ。


こんな意識構造はどれも否定的でこんな考え方は私を停滞するようにするのみならず、他人の精神さえ停滞させるようにする意識構造だ。このごろ韓国で流行りの言葉の中で「構造調整(構造改革)」という単語がある。企業の組職や目標を変えなければならないということから出た言葉です。実はこれ(構造改革)を成功させようととすれば「意識構造調整(構造改革)」が先に成立しなければならない。精神的なパラダイムの変化なしに表面だけの構造調整が果して効果があるのかと言うことだ。ところでこの意識の構造調整に信仰ほど効果的なことがない。

我が国の人々の意識構造の中に「怨讐(仇)捜して三万里」というのがある。親の怨讐(仇)は必ず返すとことが親孝行という意識構造だ。

この意識構造のため将来が有望な若者が、一生怨讐(仇)を探し迷う事に虚しく送ってしまっている。 ここにキリストは「怨讐を愛しなさい」と、180度反対の構造調整を教えた。人間の意識構造というのは本来、他人を愛することができなくなっている。だから自分自身のなかに無理やりにでも、愛することができる力が私の中にないという話だ。ところでキリストの愛を経験する者は真正な愛を悟るようになって真実の愛を与えることができるようになるのだ。・・・・

(コラム:構造改革が必要だ 2005年10月26日記事)

http://syd.onnuri.or.kr/sub.asp?mode=&idx=225&gubun=0501&gotopage=9&Search_type=&search_andOr=&search_Keyword=
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※多少、意訳していますが、大意は同じです。
これを読んで、韓国人は人をさげすむことはできても、自然に、人に対して慈しみや、愛する感情が沸きにくいことがわかります。

愛することができないので「宗教」に頼る。
怨讐を探して一生を送る。

日本人にはちょっと理解しがたい思考です。
どおりで、韓国ではキリスト教が流行っているわけです。
(韓国人で教会に行くのは「宗教的理由」で通う人は、少ないのではないでしょうか。人間関係で行く人がほとんどです)


「韓国人からみた韓国人の性格(3)」へ続く

※初回更新日 2011-10-20 15:25:13