真の家庭の財産争い(2011年5月23日「アジアトゥデイ」) | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■汝矣島「パークワン」事業長期中断...損失不可避(このツケは統一教会員に向けられるのか?)

(UC統一教会食口の悲劇2011年5月23日記事より)
http://ameblo.jp/w-kazoku/entry-10901016654.html

グローバル総合日刊紙「アジアトゥデイ」2011年5月23日記事
http://www.asiatoday.co.kr/news/view.asp?seq=483372
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(作業が中断された汝矣島パークワンビルディング工事現場)

■朴ヒョンジュ ミレアセット会長、不動産投資に苦汁。パークワン「投資に支障」不動産系列会社消える

ミレアセットグループが海外投資失敗に続き第2の成長の原動力とした不動産投資でも苦汁をなめることとなった。23日、関連業界によればミレアセット証券は昨年ソウル汝矣島に新築予定の地上53階規模のパークワンオフィスタワーの一棟を8047億ウォンで買い入れることに決定した。このためにミレアセット証券は不動産ファンド(ミレアセットメップスフロンティアサーモ不動産投資信託29号)を設定して4167億ウォンを投資する計画だった。

汝矣島パークワン事業長期中断...損失不可避

だがパークワン開発事業が地上権問題で敷地所有者の統一教財団と施行社のY22プロジェクト金融投資の法廷闘争に波及し工事が中断された状態だ。万一、これらの法廷闘争が長期化する場合、ミレアセット証券の投資計画は支障が避けられない状態だ。これと関連してミレアセット証券関係者は“正確な投資事項は確認してみなければ分からない”と話した。

ミレアセットメップス資産運用が2007年に発売した不動産公募ファンド(ミレアセットメップスアジアパシフィック不動産公募1号)も失敗し、グローバル金融危機で米国シティーグループとセンター契約(約4000億ウォン)も撤回し、香港のアパート投資でも損失をこうむった。この外にミレアセットメップスが2005年から推進したソウル世宗路の過去の金剛製靴ビルディング一帯(世宗路1地区再開発事業)事業プロジェクトも施行社と敷地賃借人らの反発で工事が遅れ面目丸つぶれだ。ミレアセットメップスは私募ファンドを通じて金剛製靴プロジェクト投資を計画したが施行社側が土地買い入れに消極的で法廷闘争にまで拡大して足踏み状態に留まっている。 ミレアセットメップスはこの一帯を当初オフィスビル建設からホテルに切り変える方案を議論していると分かった。

不動産投資「屈辱」...不動産系列会社消える

ミレアセットが不動産投資で相次ぐ屈辱を受けるとともに不動産系列会社がひそかに消えた。去る2008年ミレアセットが取得した「不動産114」の子会社であった「マップリアリティ不動産仲介(会社)」は2010年には何の噂もなく静かに消えていった。 海外不動産コンサルティングを標榜した「マップリアリティ不動産仲介」は2007年から昨年まで米国、シンガポール、オーストラリア、新興市場に対する海外不動産セミナーを数回開催するなど活発な活動を見せた。 しかし昨年4月公正取引委員会調査で資本蚕食(食い荒らす)状態の系列会社指定されて同年10月、株主総会決議により解散した。また、2008年ミレアセットコンサルティングと不動産114が出資して不動産施行社「ミレアセットDアンドI」という系列会社を設立したが1年も経たないうちにミレアセットコンサルティングに吸収された。同じ年ミレアセットは「ミレアセットDアンドI」の設立と同時に金融委員会に「ミレアセット不動産信託(仮称)」の信託業予備認可を申請したが不発になった。 この会社はミレアセットメップスが資本金100億ウォン規模で100%出資して不動産開発、担保、管理、運用などをする不動産信託会社だ。ミレアセットが不動産施行社と信託会社を率いることになれば自社ブランドのアパートを建設しながら建設業界に本格的に進出することができるという期待が集められた。現在のミレアセットが持っている不動産関連系列会社は不動産コンサルティング業者‘ミレアセットコンサルティング’と不動産情報業者‘不動産114’、ミレアセットメップスなどだ。

ミレアセットが野心に満ちて進出した不動産系列会社が消えた理由は金融危機以後国内外不動産沈滞の影響と見える。 クォン・カンス韓国創業情報部員理事は“当時ミレアセットが不動産114を取得しながらウリ銀行が不動産情報業者スピードバンク持株分15%を確保するなど金融と不動産の結合が活発だった”として“当時資本市場統合法制定を控えて不動産業者と金融業者間手を握ることがブームを成し遂げたため”と指摘した。 クォン理事は“金融危機以後不動産市場の熱気が冷めて不動産業の行き過ぎた拡張にリスクが大きくなってミレアセットが不動産系列会社らを整理したと見られる”と付け加えた。