血統転換の奥義(1) | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

統一教会(韓国法人名:統一教)の文鮮明総裁の7男で文亨進世界会長が今まで教会が否定してきた「血分け」をあったとあっさり認めましたね。
と言っても、教会内の権力闘争のリーク合戦のようにも見えなくもないですが。
指導者30人の会議って書いてあるくらいですから、「漏れた」というところでしょうか。

(以下内容)
『(2010年10月18日)先週の天福宮での会議に30人ぐらいの指導者が集まったその場で、文亨進会長が突然六マリアの話を発言。過去の聖人もマホメットには11人の女がいたしそういう聖人の女性の話はあるが、何故、人類のメシアで全ての女性を主管できるお父様にそういう問題があるからといって問題になるのか。私達は勇気を持って隠すのではなくきちんと話さないといけない。今後、六マリアの講義案を作っていく。我々は堂々としなければならない。』
(「統一教会存亡の危機-真の愛、真の血統を考えるHP」より 2010年11月1日の記事 亨進会長”六マリアはあったしそれを何故隠すのか、郭会長を11月中に告訴する”)
http://ameblo.jp/truetradition/entry-10693947349.html


教会側は一貫して否定の立場をとってきたのにこれからどう教会員に説明していくんでしょうか?
以下は教会公式HPでの説明文です。
文亨進世界会長の発言によってこの説明文も変更削除されるかもしれないので資料も兼ねて全文掲載しました。

Q14.反対派は、長年にわたって、統一教会では“血分け”を行っていると言って批判してきましたが、真相はどうなのでしょうか?

A14.反対派が脱会説得の際に用いる統一教会中傷の一つに、いわゆる“血分け”があります。1975年に出版された山口浩著『原理運動の素顔』には、次のように書かれています。

「“血分け”の方法は、といえば、教祖に献血してもらうのではない。ヤクザの義兄弟の契りのように血をすすり合うのでもない。教祖サマにセックスをしてもらうことによって“血分け”を行なうのである。従って、教祖サマからの血分けは、女性しかできない。その女性から今度は男性が分けてもらう、というように、男→女→男と互いちがいに行なうのだ」(144ページ)

ジャーナリストの山口浩氏の説明によれば、統一教会では“セックスリレー”を実践していると言うのですが、これは事実無根です。拉致監禁され、反対牧師の説得で脱会した元信者の中でそのような経験者は一人もいません。(いくつかの霊的集団、例えば禹明植集団などは、禹氏が複数の女性との間で子女をもうけているようですが、それらの集団は、“絶対純潔”を説く統一教会とは無関係です。)
日本の信者にそのような経験者がいないと見るや、韓国の古い幹部の36家庭だけが“血分け”を実践していたのだと批判する反対派もいます。例えば、1990年4月に出版された川崎経子著『統一協会の素顔』には、「最初の3組と33組(36家庭)は、実際に文鮮明の血分けを受けたと指摘されている」(235ページ)と記されています。
ところが、93年10月27日の某テレビ局のワイドショーに、36家庭の元信者、および「血分け」批判の草分け的存在の卓明煥氏が出演した際、司会者の「文教祖との間で血分けはあったのか」との質問に対し、36家庭の元信者は「自分たちには“血分け”はなかった」と否定したばかりか、長い間“血分け”批判をしてきた卓氏も、「統一教会は教理的にはセックス教理だが、今まで実際には証拠がなかった」と発言しました。
つまり、反対派の「36家庭までは血分けをした」という批判には、何の証拠もなかったのです。(最近では「3家庭だけ」と批判する反対派もいますが、これも事実無根です。)何の根拠もなく批判し続けてきたという事実は、驚くべきことであり、反対派の“悪意”からくる風聞に過ぎないものだったのです。
実は、拉致監禁による強制改宗の手法を生み出した森山諭牧師の「血分け」批判のニュースソースはこの卓明煥氏からの情報です。
森山牧師の著書には、「血分け」が断定的に述べられているのですが、その情報の根拠が明示されていません。しかし74年10月12日号「キリスト新聞」を読むと、いわゆる「血分け」の情報提供者が卓氏であることが分かります。森山牧師は、何の証拠もないまま「血分け」を語っていた卓氏の発言を鵜呑みし、まるで自分が見てきたかのように「血分け」批判を断定的に行っていたのです。実に無責任です。
名誉毀損にもあたりかねない情報を書く場合、その情報が果たして事実かどうかの裏づけを取り、極めて慎重に記載すべきです。ところが、卓氏自身が「証拠はなかった」と平然と言ってのけるところに、この“血分け”の中傷の悪質さがあります。
このような、単なる風聞から始まった「血分け」批判を聞かされることで、数多くの信者が、自分では目撃したことも、体験したこともないにもかかわらず、批判に踊らされて脱会に追い込まれた事実は、あまりにも嘆かわしいことです。

(「統一教会公式HP」より)
http://www.uc-japan.org/antuc.aspx


私は今から十数年前、朴正華氏の「六マリアの悲劇」は読んだことがあります。
その当時教会員だった私の感想は「教会の教義の内容でよく聖書の登場人物の肉体関係(結婚や血統を残す等)が出てくるので、この六マリアの内容もきっと意味があるんだろう」とさほど疑問にも思わず、むしろ事実あったんだろうと「変に」納得していました(笑)
これから日本統一教会はシック(教会員のこと)にどう説明していくんでしょうか?