よいことは倣おう!
内閣解散? 総選挙?
日本は総理大臣の勝手な意向で、勝手に内閣を解散できるらしい。
追求しなければならない問題は山積しているのに、
解決しなければならない、責任をとらねばならないことは山積しているのに、
今。
誰もが、なぜ今? と首をかしげる不必要な解散。
カケ・モリ問題を有耶無耶にしようということか?
そして、やたら原発の再利用燃料?やらが運び込まれたり、
原発再稼動が決まったり、
こそこそっと着々と日本のあちこちで原発が動き始めようとしていることから
目を逸らさせるためでは?
……と私には思えてしまう。
解散総選挙に多大な税金が使われる。
国会議員としてしなければならない山積みの問題は後回しに
他の議員も選挙に走り回ることになる。
総理が勝手に解散を決定できるのはなぜ?
ある程度規制をかけるべきではないのでしょうか?
どこぞの先進国(多分イギリス?)では、その点、ちゃんと規制が働いていると聞いたことがありますが。
そりゃ、そうだよね、当然だよねと思う法律なり条例なりが、なぜ日本にはないのか。
なぜ日本では、あるべき姿に早急に改善されないのか。
で、調べたら、ちゃんとあった!
↓
参照:「イギリス首相になくなった?『解散権』を憲法の視点から考える」http://blogos.com/article/221406/
参照:「イギリス連立政権と解散権制限立法の成立」小松浩
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/law/lex/12-1/komatsu.pdf
2011年9月に「固定任期議会法」なる法が成立していた。
「議会議決以外の首相による解散権行使というシステムは廃止された。」らしい。
安倍内閣がなしになるのは、私は賛成だが、
国民が納得できない理由で勝手に任期を全うせず解散・選挙されたらたまらない。
「固定任期議会法」、いいんじゃない?
今回の真意もわからぬ“勝手解散”を機に、日本も
首相の一任で解散できる権限を規制すべきじゃろ~。
それにしても、自らを正すような提案の成立、実行が
どうしてイギリスには出来て、日本ではなされないのか……。