今日、舞台「美しいこと」を見てきました。
原作は木原音瀬先生の「美しいこと」という小説。
ストレス発散のために女装をしていた男性が同じ会社の人がいいだけの同僚と
偶然出会って、正体を明かせずにおつきあいが始まり、同性であるにもかかわらず、
好きになってしまい、自分の正体を打ち明けたとたん、どんなことでも受け入れると
言っていた男性が途惑い・・・・紆余曲折ありながら恋を実らせていくみたいな話。
あの上下巻の長い話をどう表現していくのか、違和感のない女装ができるのか、
ラストをどうするのか興味津々だった。
でも、よくまとめたなぁ、それそれの役の役者さんがしっかりと役をこなしていて、
熱い熱気がたくさん感じられた。
女装をする役の役者さんはピンチヒッター。
本番間際にその役の役者さんが急病になり、泣く泣く降板、急遽オーディションで選ばれ、
たった5日で役を仕上げたというがんばり屋さんなのだった。
練習時間なんて全く気にならないほど、役になりきっていてすごくよかった。
急病だった役者さんもこの役に思い入れがあったとか。
元気になったら、ダブルキャストで再演というのもいいなぁと思う。
「美しいこと」スタッフの皆さん、お疲れ様でした!
井坂さん、まじかっこよくてお見送り時に目があったときに、久々にドキドキしたw