ショートで初めての発作 | 統合失調症と発達障害、ゆこたんのブログ

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私は統合失調症と自閉症スペクトラムと診断されています。
現在は、就労継続支援B型の作業所と生活介護に通い、周りの方々に支えてもらいながら生きています。
2022年10月から、グループホームに入居しました。

毎日の出来事や思ったことを綴っていきます。

ケアKのショートが12/6~7にあった。

その日の夕ご飯は、オムライスを作ることになっていた。

キッチンは使わせてもらえたけど、その代わり私は1階で泊まることになった。

でも実際1階に入ってみると、そこは普段お年寄りのデイサービスに使われているだけあり、敷地も広くて、トイレも広い。

結構気に入っちゃった。

今までケアKでトイレに成功したことはまれだったけど、着いてすぐにトイレに誘導されて行ってみたら、即出た。

オムライスは私だけ納豆を乗せた。

担当のHさんは、納豆は苦手ではないが「遠慮しておきます」と言っていた。

でも案外おいしかった。

オムライス好きの子が多いらしく「もうオムライスは勘弁だぁ」と言っていた。

そのせいもあり、Hさんの手際もいい。

そうなると、自然に私の手際も良くなる。

冗談も交えながら、(コーン落としたら、有罪だよとか)できたオムライスのチキンライスは私が肉が苦手なため、ハムだったけど、おいしかった。

私はほとんどサラダ担当だったけど、サラダ菜って増えるんですね。

見た目より、ちぎってみたら、ぼわってなった。

すぐに食いつきだして、最後の方は食べきれず、Hさんに食べてもらって、ごちそうさま。

テレビを2人で見ていた。

B級グルメのテレビで、2人で面白く見ていた。

でも段々、目が一点凝視になってきて、動かなくなった。

まばたきも出来なくなった。

よだれも垂れてくる。

でも拭けない。

体が硬直して、動けないのだ。

10分くらい経った頃、Hさんも異変に気付いて「大丈夫?」とか言って来たけど、その時には完全に出来上がっていて、ガタガタ痙攣し始めた。

ケアKでも痙攣はあって、ジプレキサは飲まされていたけど、ショートでは始めてだったらしく、「どうしたらいいんだろう?」と言っていた。

どんどんひどくなっていく発作。

しゃべれないから、筆談しようにも、体が動かない。

Hさんが口にジプレキサを入れた。

入れたままだとよだれで出てきてしまうので、口を閉ざされた。

その薬の即効性があったのか、痙攣は収まってきた。

だけど、硬直や、しゃべれなさは同じで、筆談しようにも、ペンが持てない。

ペンを握らせてくれて、やっとの思いで書いた文字は「おふろのじかん」

そう、お風呂は21:30と言われていたから、気になっていたのだ。

「22時でも入れるから、落ち着くまで休もうね」と言われて、10分くらい座っていたけど、また「おふろ」と書いたら「動ける?階段昇れる?洗うのは手伝うけど、動けないと持ち上げられないよ」と言われて、頷く。

実際階段はきつかったけど、お風呂は洗ってもらうだけだから、支障はなかった。

お風呂から上がって、もう眠くて、寝る前のおむつに替える前に目に入ったのが「おはじき」

じーっと見つめていると、おはじきをわしづかみにして、寝室へ持って行った。

そして寝ながら食べた。

Hさんは周りにおはじきが散らばってるのを見て、「あ、これか!」と思ったらしく、「はい、没収!!」と言って、一つ一つ持って行った。

持って行かれる度に私が口から出して、眺めていると没収されるので、無くなってしまった。

諦めてすぐに寝てしまった。

うつらうつらしている間に、おむつを替えられたらしい。

5:30に起きた時には、「6:30より前に起きてしまったときの注意」と書いてあった。

着替えの手順や、ホールでビデオを見ていいことなどは、初めに言われていたので、大体分かっていた。

静かに音を立てないように、濡れたパジャマを着替えて、ドローシーツもめくって、ホールに出たつもりだったが、気付かれていたらしい。

6:30まで実に静かにビデオを見ていた。

アンパンマンとしまじろうを。

朝はホットドックを食べる予定だったけど、起きてすぐに牛乳と缶コーヒーを一気飲みしたら、お腹が痛くてたまらなくなって、でもホットドックは別腹で、しっかり食べて「いたい~~!」と言いながらも、掃除、洗濯物干しをやった。

何回もトイレに行ったけど、結局今の時間(21:30)まで出ていない。

頑固な便秘は嫌ですね。

朝になって、昨日の発作のことや、おはじきのことを聞かされて、ここに書いているのだけど、本人は記憶が曖昧です。

日頃の疲れもあるのだろうか?

ショートではなかったんだけどな。

1階に泊まって、環境の変化もあるし。

残念。