紅白歌合戦でサザン桑田佳祐が反戦パフォーマンス?付け髭はヒトラー?!現代史を学ぼう!! | チャンネルくららブログ
ランキング参加しています。

2015年 あけましておめでとうございます。
昨晩のNHK紅白歌合戦で、サザンオールスターズが31年ぶりに出演しました。
事前に出場するかしないか明らかにせず、ラスト40分前のサプライズ登場。
ボーカルの桑田佳祐氏の付け髭が「ヒトラーを想起する」「安倍政権に対して、独裁、ナチス的と批判か?」と話題になっているようです。




ピースとハイライト(通常盤)/ビクターエンタテインメント株式会社
¥1,440
Amazon.co.jp

反戦・平和を訴える「ピースとハイライト」の歌詞
歌詞・曲 桑田佳祐

※冒頭

何気なく観たニュースでお隣の人が怒ってた
今までどんなに対話(はな)してもお互いの主張は変わらない

教科書は現代史をやる前に時間切れ 
そこが一番知りたいのに
何でそうなっちゃうの






お隣の人が怒ってたという歌詞は韓国をイメージしているのでしょう。
歌詞にあるように「現代史を知らない」のですね・・


❏日本併合前李氏朝鮮時代の朝鮮
首都ソウル(当時の京城)道路の舗装なし
衛生状態が悪くコレラやペストが流行し乳児死亡率が高く平均寿命は24歳
人口は1910年(併合時)約1,300万人
道路、農地、山、河川も荒廃
民衆は官吏・地主・両班に収奪
コメの収穫高745万トン(1909年)

●李氏朝鮮時代のソウル



❏日本による併合時代の朝鮮
区画整理し路面電車が走る都市に
衛生指導や集団予防接種を行い、平均寿命も約2倍の56歳
人口は1944年で約2,500万人と倍増
ダムや土地改良で農耕が発達、コメの収穫高1,530万トンと倍増(1918年)
1912年から1937年にかけての年平均実質GDPは世界恐慌下でも4.10%
同時代の欧州は1%、日本・米国は3%

●日本統治時代のソウル





●約5億の総工費(当時の金額)で建築された水豊ダム

ひと目でわかる「日韓併合」時代の真実/PHP研究所
¥1,620
Amazon.co.jp
歴史再検証 日韓併合―韓民族を救った「日帝36年」の真実 (祥伝社黄金文庫)/祥伝社
¥566
Amazon.co.jp


❏サザンの歌「ピースとハイライト」の歌詞のポイントは「一番知りたい現代史を学ぶ前に教科書は時間切れ」だと思います。
現代史を教えられない日本と韓国にはそれぞれ理由があります。
●日本は戦争に負けたため戦争に至る歴史は全否定され、今なお戦後レジームが継続している
●韓国は属国の歴史を否定したい

世界で争いが絶えない理由は民族・宗教の違いとも言われますが、実は基本的に全て領土を巡る争いだそうです。そして
民衆の不満が爆発する理由は経済格差によるものです。
「平和」「仲良く」と訴えたところで格差や貧困にあえぐ民衆の不満は収まりません・・!
なぜ戦争は終わらないか―ユーゴ問題で民族・紛争・国際政治を考える/みすず書房
千田善 より
¥2,700
Amazon.co.jp
❏本年はチャンネルくららと倉山塾、八重洲イブニングラボとも連携して後70年の総決算に取り組みたいと考えています。
憲法・現代史・国際政治を学ぶセミナーや、イベントも続々企画中!
どうぞご期待ください!

「真実の現代史と正しい経済政策」を一緒に学びましょう!

■ぜひこの機会に倉山塾本登録をどうぞ!

これ↓これ↓



【12月31日配信】切手でたどる韓国現代史 第13回 海洋警察の標的は・・・【チャンネルくらら】