こんな診断あるか!
夜の富士川SA
長崎くんだりまで
長男が九州の修学旅行から帰ってきました。
1日目は熊本へ。大学見学をメインにしっかりお勉強モード。
餅つき撮影と納品
園児たち、本格的に臼と杵使って、ぺったんこぺったんこついてます。
できたて、メチャうまでした。
たまには仕事で撮影してるとこ、アピールしないとね~。
そしてお待たせしていた運動会DVDをやっとこさ納品できます。
マルチ撮影のちの編集は一見楽そうに思われがちですが、1台づつの調整がはいるし、みんなを満遍なく入れたいって思ったら、いい加減にはつなげられず、スタートとゴールが重なってしまったらPinP窓を設けてみたり、、、。
岳南地域の修学旅行先
12月に入りました。
この時期、富士富士宮地区の高校二年生は修学旅行に出かける学校が多いです。
長男の同級生も、今週から来週にかけてぞくぞくと出発しているようです。
今年の行き先で、私の知っている範囲では
富士高校→尾瀬(6月・野球部は1年の春休みに京都)
富士東高校→スキー合宿
ちなみにうちの長男は通年台湾か韓国などのアジア圏でしたが、昨今のアジア情勢を鑑みて国内へと変更になり、今日から九州縦断食い倒れ&大学企業見学旅行を楽しんでおりま~す。科によっては屋久島トレッキングするクラスもあるのだそう。
いいなぁ、行きて~♪
死闘のち惜敗
市内交流戦、準々決勝は年間リーグ覇者の神戸さん相手に特別延長にて逆転負けを記し、富士支部最後の大会が終わってしまいました。
悔しい…
でも負けて悔いなし。
そう思えた内容の濃い一戦でした。今年一番のベストゲームに値します。
転勤してしまう父兄のため、六年生の勇姿を見せる最後の試合になるかもしれないこと、その思いはメンバーに火をつけました。
先発の神戸Pくんは超速球派。私の見る限り、富士で一番コントロール&早さ&のびがあるような気がします。
試合は私の願いとおり、一回表に先頭打者のRョータが目の覚める柵越えホームランを放ってくれ、いきなり松野が流れを引き寄せました。
守る松野のピッチャーマウンドには普段捕手で4番打者でもある4番Yーキ。松野の秘密兵器が今頃誕生。もっと前から投げていたらまだまだ松野は進化できたのになー。なんてことも頭をよぎります。満塁の大ピンチも魂の投球で三振にねじ伏せアウトを奪取していきます。
Kーキの爆弾二塁打もでました。
次男坊は4の3。特別延長では起死回生、キャプテン意地の二塁打を放ち、一時はイケイケでしたが、その裏相手の3、4番に長打と三塁線を抜かれ、しかもあんな緊張の場面でボークをとられ同点に。
特別延長の5点くらいは大量得点ではありません。10点でも20点でも取れるだけとらなければ簡単に倍返しされます。
試合後、オレンジ色の夕陽を浴びながら、6年生は涙を流していました。泣けると言うことは、精一杯やったということの証だと思います。寂しさもあるでしょうが、純粋に力が足りなかったんだな・・・と。
卒団までまだまだ行くぞ!
必死な姿が見たい!
学童野球がもうあと1ヶ月で終わります。
そんな中、先週から6年生にとっては最後の市内交流大会が開催されています。
開会式では行進と共にキャプテンがチーム紹介を行い、無事大役を果たせた次男坊。言葉足らずの緊張しぃが、長い台詞を暗記してよくぞ言えました。
そして本日。
青葉台さんとの2回戦。初顔合わせだっただけに、開始から手の内探り合いでした。
新しいチームとはいえ、送球などのコントロールは正確です。
途中まで松野は相手投手の球種を打ち崩すことができません。
いわゆる待てない状態です。
松野はここへきてケガ人続出。ですが6年生にとってもう二度と帰ってこない学童野球の時間。
無理をおしてでも出たい。でなければ後悔だけが残ります。
思えば新チーム発足時のシーズン出足も松野は病人続出でベストメンバーを欠いて全日本予選をスタートしました。それでも準優勝をもぎ取り、県大会へ進めたのです。
あの時の崖っぷちな気持ちが、決勝までたどりつけた原動力です。
ならば今回も正真正銘、あとがないんだから崖っぷちで挑もうじゃないの。
しかし今日はなんとも中途半端なしまらないゲーム内容だ。
朝一番で寒さの残る中とは言い訳になりません。
このメンバーでできる学童野球がカウントダウンされてるというのに、必死さがまるでない。
緊張感も無い。
笑顔もない。
楽しさも伝わってこない。
だから結果、失敗する。
失敗すれば叱られるだろうと、当然笑えない。
悪循環だ。
野球、やってて楽しくないのかな?
失敗したっていいじゃない。
次男坊よ。
あなたの背中をみんなが見てくれて、ずっと1年間付いてきてくれました。いまさら自信のない顔してどうするの?
365日、どんなことがあっても忘れずに素振りを続けたあなたの真面目さは、兄貴にも無かった見習うべきところ。その努力は絶対に裏切らない。どっしりと体格張りに自信を持ちなさい。ミットに向かって投げ込みなさい!
Kーゴー。
マウンドを離れ、すらっとした長い手足が守備についた時に泣きそうな表情を見せる君が気が気でなかったよ。感情をあまり出さない性分だったけど、涙を見せたあとの馬力はすごかった。だから泣いた後の方が気持ちが強かった。それを強みに最後にもう一度、もう一度底力を見せてほしい。
Kーキ。
花粉症で辛かった春先。飛んできたボールよりも、かんだティッシュを先に追いかけて審判に大丈夫かと声をかけられたのは忘れられない武勇伝。
一か八かの爆弾野郎!ここぞの一発がたまらなかったよ。あのフルスイングを最後にもう一度見せてほしい!
Yーキ。
松野一、ニヒルではにかみ屋。絶対的4番打者で、一度も外れたことがなかったね。君の野球センスを全員が信じてる。投げても捕っても打ってもマルチな才能。背番号4番の意地、見せつけてくれー!
Tセイ。
ケガにつきまとわれ不甲斐ない日々が続いたよね。ピッチングとバッティングが伸び始め、その裏に母との二人三脚があったこと。願わくば、君の笑いのセンスを試合中に出して盛り上げることができたらどんなに楽しいか!最後に大笑、打ち上げてくれー!
Rョータ。
松野のモットー「フルスイング」の中でも、君の美しいフルスイングは富士一だね。先頭打者ホームラン、今回まだ見てないなー!見せつけてやってー!
で、学童終わったら次男と一緒に中学野球どう?一緒にやろうぜ!
Kイト。
君もじきメキシコへ行ってしまうのね。この大会ではパパにいいとこ見せて見せて見せまくって、ガッツリ泣かせて送り出してあげようじゃないの!
ミラクルKイト、見参!!2年後、笑顔で野球部にいらっしゃ~い!
まだまだおわらないよ!
GO!松野ファイターズ!
笠雲のでき方
アミーゴ
ファイターズファミリーの中で息子があと一ヶ月で卒団を迎えるというのに、その感動の式を待たずして転勤してしまう、なんともかわいそうな父のために、盛大に送別会を開きました。温泉付で。
ちなみに先発隊で父だけが12月に出発し、3月の小学生の卒業式を終えた時点で母と息子が追いかけます。
この父、バカがつくほど純粋なハートの持ち主で、子供のためならなんでもする!というくらい子煩悩。
3年前、ある日突然息子から野球ををやりたいと言われ、自分が野球のルールも知らないのに大丈夫かと悩んだのだそう。それからは親子二人三脚。我流ですが、キャッチボールに素振り、できることをコツコツこなしてきたのだと思います。
彼は小さいころに複雑な環境で育ったので、子供には寂い思いを絶対にさせたくなかったと常日頃言っていましたが、確かに夜勤明けでどんなに眠たくても頼まれた審判があればチームのためと断ることは絶対にしませんでした。
ルールを知らないがゆえ、審判も審判講習会に通い、実践デビューのころは見ている私たちの方がプレーしている子供よりも心配でした。
ジャッジに自信がなくて、ホームインしてくる微妙なタイミングに、「アウト!」とコールしてから、監督の方を見て、「でいいよね?」と聞いてしまっていたり、試合中、息子にあーしろこーしろと居ても立っても居られず声を外野にかけ過ぎて監督に黙ってろー!!
と、ドヤされたこともありました。
スコア付けてた母は気が気でなかったことでしょう。
見ているだけで何かやらかすんじゃないかってヒヤヒヤで、でも本当は純粋に一生懸命なだけなんです。
今回、卒団旅行のためと、いの一番に積み立てを始めようと言い出しっぺも彼でした。
そしてようやく溜まって来た頃の転勤劇・・・。
誰が一番卒団旅行に出かけたかったかって?そりゃ彼本人でしょう。
そんな父のために、今松野ファイターズ6年生ができること。それは現在行われている市内交流大会で心に残るいい試合をすること。優勝できれば御の字ですが、小学生最後のみんなの有志を胸を張って見てもらい、胴上げして気持ち良く出発させてあげること。
とかく、野球などのスポーツは誰かの為に戦っている、ということを聞いたことがあります。
今回は誰が何と言おうと、この父の為に戦ってほしい‼︎
そう願います。
メキシコの言語は スペイン語。残念ながら日本語で通じる子供の野球チームはないのだそう。
でも野球は世界共通のスポーツ。ジェスチャーやなんやかんやでなんとかなるんじゃんかろうかと思っていますが、とにかく野球を続けて、松野ファイターズで覚えた知識を帰ってくる数年後まで温めて、またこのメンバーで楽しめる野球ができることを心待ちしてます。
アミーゴ!
ほんとに最高のアミーゴだぜー!いってらっしゃい!