きのこママの撮影ニッキ -86ページ目

こんな診断あるか!

昨日、4週間ぶりに長男の疲労骨折の再診がありました。

結論からいいますと、まだくっついていませんでした。それどころか、骨がもう分離しているのだそうです。

分離ということは、二度と付かないということです…。

言葉が見つかりません、絶句です。



夏にひびが入ってから5ヶ月。
秋の大会に強行出場してしまったのがやはり痛手だったのだろうか…。
もう何もかも後の祭りです。

主治医先生曰く、

"ここまでくっつかないと、もう分離してますね。完全にくっつけるには手術して埋めるなり、ボルトするなりしてつなげるしかないでしょう。でも手術したら 復帰までに6ヶ月かかりますからね。"

選手権は7月だ。今は12月。実質こんな暮れに手術なんてありえない。来月になると、治る頃選手権が終わってしまう。

"アスリートや大学で続けるなら手術を勧めますが、この先やらないのなら時期的に…どうでしょうか。"

長男は小学生の頃に、突然歩けなくなる位の痛みが始まりだった第5腰椎分離症をやっていて、だから分離症という言葉には多少免疫はあるはずです。

腰椎の時、私は診断結果に先生の前で号泣しました。スポーツ選手の中には分離症抱えて選手生活を続けているアスリートはごまんといる。周りの筋肉を鍛えて痛みが感じないようにトレーニングすれば、絶対にできないとは言わない。
そう言ってくれた。ただ腰と肘では部位が違うし、筋肉のついてる量も違う。
おかげさまで成長した今は、キャッチャーを勤めていても、腰椎のよの字もでていませんでした。

長男も医者から話を聞きながら古い記憶がフラッシュバックしたのでしょうか?

いや、そうではなく、まったくそんなことを思い出すこともできないくらい、頭の中が真っ白になってしまったそう。あとできいたら、だいぶショックだったと。

"手術をしないのなら痛みがきたら投げるのを止める。多少痛みがきても、ひどく痛くならないようにまわりの筋肉を付ける筋トレなどを続ける。そうやってうまくごまかしながら付き合うしかないでしょう。"

腰椎の時と言われている内容は同じなんだけど、何故かそうとらえられない。オフシーズンの今、投げることをしていないので痛みが実際に来るのかこないのか、来たとしたらどれくらいなのか?確認ができない。寒い時期に投げてまた痛めたら元も子もない。

では次の診察は?

"痛くなったらまた来てください"


…おいおいちょっと待ってよ。
評判を聞いて、あなたを信じてこの4ヶ月かよっていたんですよ。
なんで分離しているのなら、そういう策を見据えての治療をしてはくれなかったんですか?

分離しそうかどうかなんて、CTやればわかるんじゃないんですか?

名医ならば今まで何人もの患者を診てきてこんなパターンだって、あったんじゃないですか?

せめて、もう2ヶ月前にわからなかったんですか?



…そりゃ、うちの長男は県内5000人以上はいるであろう高校球児の中でも完璧無名な選手ですよ。
でも最後の夏に向かって万全の体制を敷きたいと願って、我慢してきていたんです。あなたを信じていたんですよ。
それが、じゃあ痛くなったら来て、はないでしょう。

だったら今後どうフォローするとか、もう少しアドバイスあってもよくないですか?


患者の気持ちなんて、これっぽっちも考えてなんかくれてない、最低だ。
診療を完全に投げた。
冗談じゃない。
がっかりだ。
残念、本当に残念だよ。

エスパルスの選手みたりする、お偉い先生かもしれないですが、最後がこんな投げ捨てみたいな扱いは、断固許せません。
親が診察について行かなかったからこうなったんでしょうか。真相はわかりません。
今後仲間が怪我をしても、絶対に勧めはしません。

長男よ、こんな現実を前に、君はこれから変わらずに腐らずにやっていけるかい?
打者になるのか、それでもキャッチャーに挑戦し、カムバックする意地はあるのかい?

人生には理不尽なことがいっぱい付き物だとは思いますが、長男はそんなについてない星の下に生まれてきていたんだろうか…。

まぁ味から出た錆か…。今までの経験上否定はしませんが、神様にメンタル、また試されてるね。それが今後生きてく強さになってはいるんだろうけどさ。

私はどう対処すればいいのだろう。
誰か、教えてください…。

クレーン登場

2中体育館建設開始から1ヶ月半あまり。
クレーン車がお目見えし、本格的に基礎工事に入りましたよ。

風の強い日はちょっと怖いです。
野球部、狭い中で練習頑張ってます。

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夜の富士川SA

先週、長男が修学旅行に出かける前夜、富士川SAにお土産を買いに立ち寄りました。

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うーん、これ夜中ぽいですが、夜中じゃないです。夜の8時頃です。

日曜日のまだ行き来があっても当然いい時間帯だというのに、人、車、ほぼいないに等しく…。
ここから入っちゃだめよ、と規制しているわけでもなく、事故で閉鎖しているわけでもなく、こんな閑散とした楽座にビックリ&ショック。
たまたまだとは思いますが心配になっちゃいました叫び
正月の帰省ラッシュ時には多少賑わってくれることを願います。

でも昼間のパン屋さんモンタボーは人気です。
先日発表会撮影の帰りに生パスタとフライドポテトを食べましたが、美味しかった!フライドポテトにはパン粉をまぶして揚げているようで、カリカリ感がいい感じです。

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長崎くんだりまで

長男が九州の修学旅行から帰ってきました。


1日目は熊本へ。大学見学をメインにしっかりお勉強モード。

2~3日目は長崎へ研修&ハウステンボスのエンジョイモード。
4日目は福岡へ企業見学と太宰府へ祈願の真面目モード。
5日目は大阪にてUSJではじけたーーーー。

・・・らしいです。
宅配されてくる箱からカステラ、チーズケーキ、角煮まん、出てくる出てくる食べ物と菓子の山。


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長崎では班別行動で、エコール・ド・パティシエール長崎にて、カステラ作りを体験してきたようで、これが意外にも楽しかったようです。↓


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クラスの大半は軍艦島や天主堂などの観光に向かう中、カステラ作りとはなかなかシュールな研修を選びましたが、これがどーして、美味い仕上がりになってまして、将来パティシエ志望の次男坊は羨ましそうに食いついてました。ちなみに研修費用は3000円也。

また長崎ではカメラマンをしている私の友人と初対面。私に代わって縁を繋いできてくれました。無断外出禁止にも関わらず、「せっかく長崎くんだりまできたんだから!」とヒヤヒヤもんで夜景見物と↓、市内巡りに連れ出してくれたとのこと。

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私が23歳で出会ってから23年後に息子が再会。ベビーウェアを出産祝いにいただいたのは17年前。その本人が高校生となり、はるか長崎の地へ。不思議な縁と時の速さを感じます。

熊本や福岡などにも行ったようですが、他の旅行先でどんなことがあったか、忙しい高校生ゆえ話も詳しくはしてはくれません。
とりあえず1番楽しかったのは食べ物に満足した長崎だったようです。

が、大阪行きのフェリーの甲板デッキで、暗がりの中、携帯出すつもりでポケットから気に入って買った夜光性の?くまモンキーホルダーを落とし、弾みで海へポチャン…。それがキーホルダーでなく、キャリーバッグの鍵だと思い込んでいたからさあ大変。最終日は1日冴えない気分で過ごし、どうりで浮かない顔つきで帰宅したと思いました。
キャリーバッグが借り物だったので私も土産話を聞く前に一喝爆弾!!

まぁ、落ち着いて探した結果、鍵は見つかり一安心でしたが、無駄なエネルギー使ってしまったし、アホは最後までアホを貫きましたパンチ!

…にしても高校2年生。旅行中、やつのLINEには楽しい写真が続々アップされていて、今がいっちばん楽しい時。羨ましい!戻れるもんなら戻りたいものです。

でも仕事の仲間は50代が絶対いい!と言い切ります。子育てにひと段落し、何事にも余裕があるとのこと。そうかもしれませんね。でも四捨五入したら50代とは受け入れられないきのこママ。気持ちは20代から変わってないんです…。

長男よ、私がばあさんになる前にいつの日か角煮まんをまた食べに本場へ行こうではないか!

餅つき撮影と納品

今日は幼稚園のおもちつきの撮影でした。
園児たち、本格的に臼と杵使って、ぺったんこぺったんこついてます。
できたて、メチャうまでした。



たまには仕事で撮影してるとこ、アピールしないとね~。


そしてお待たせしていた運動会DVDをやっとこさ納品できます。
マルチ撮影のちの編集は一見楽そうに思われがちですが、1台づつの調整がはいるし、みんなを満遍なく入れたいって思ったら、いい加減にはつなげられず、スタートとゴールが重なってしまったらPinP窓を設けてみたり、、、。
掛け持ち仕事ゆえ、編集に時間がかかってしまったことを詫びるのみです。

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これで徹夜からしばし解放!
…でもないか。

すでに次は音楽発表会が待っている。誕生会もビデオレターも待っている。
ガーン
まだまだヤバイ。

岳南地域の修学旅行先

12月に入りました。

この時期、富士富士宮地区の高校二年生は修学旅行に出かける学校が多いです。

長男の同級生も、今週から来週にかけてぞくぞくと出発しているようです。


今年の行き先で、私の知っている範囲では


富士高校→尾瀬(6月・野球部は1年の春休みに京都)

富士東高校→スキー合宿

富士宮北高校→沖縄
富士宮西高校→沖縄
富岳館高校→沖縄
富士宮東高校→沖縄
富士市立高校→ドイツ(スポーツ)
吉原高校→広島、大阪、京都
星陵高校→パリ
富士見高校→北海道(9月)

宮の学校は揃いも揃って沖縄。どこかでニアミスもありですね。

ちなみにうちの長男は通年台湾か韓国などのアジア圏でしたが、昨今のアジア情勢を鑑みて国内へと変更になり、今日から九州縦断食い倒れ&大学企業見学旅行を楽しんでおりま~す。科によっては屋久島トレッキングするクラスもあるのだそう。


いいなぁ、行きて~♪

死闘のち惜敗

市内交流戦、準々決勝は年間リーグ覇者の神戸さん相手に特別延長にて逆転負けを記し、富士支部最後の大会が終わってしまいました。


悔しい…


でも負けて悔いなし。

そう思えた内容の濃い一戦でした。今年一番のベストゲームに値します。

転勤してしまう父兄のため、六年生の勇姿を見せる最後の試合になるかもしれないこと、その思いはメンバーに火をつけました。

先発の神戸Pくんは超速球派。私の見る限り、富士で一番コントロール&早さ&のびがあるような気がします。


試合は私の願いとおり、一回表に先頭打者のRョータが目の覚める柵越えホームランを放ってくれ、いきなり松野が流れを引き寄せました。

守る松野のピッチャーマウンドには普段捕手で4番打者でもある4番Yーキ。松野の秘密兵器が今頃誕生。もっと前から投げていたらまだまだ松野は進化できたのになー。なんてことも頭をよぎります。満塁の大ピンチも魂の投球で三振にねじ伏せアウトを奪取していきます。


Kーキの爆弾二塁打もでました。

次男坊は4の3。特別延長では起死回生、キャプテン意地の二塁打を放ち、一時はイケイケでしたが、その裏相手の3、4番に長打と三塁線を抜かれ、しかもあんな緊張の場面でボークをとられ同点に。
流れを一気に渡してしまいました。最後はスクイズにてゲームセット。言葉も出ない終わり方でした。

特別延長の5点くらいは大量得点ではありません。10点でも20点でも取れるだけとらなければ簡単に倍返しされます。

しかしその前に7回で1点を守りきれなかったことが悔やまれます。強いチームは一点もくれてやらないチームだからです。完封するということがいかに大事なことか、中学高校と進むにつれ、それは痛いほどよくわかってくると思います。


でもこの一年の集大成を飾るような、本当にすばらしいゲーム内容でした。結局神戸さんには春からの練習試合を含めても一度も勝てなかったような・・・。それだけ走攻守、投打に渡ってバランスのよいチームで、県大会に行っても絶対に勝てたチームだったと思います。

試合後、オレンジ色の夕陽を浴びながら、6年生は涙を流していました。泣けると言うことは、精一杯やったということの証だと思います。寂しさもあるでしょうが、純粋に力が足りなかったんだな・・・と。

今年はよく泣いたな。初夏以降は右肩下がり、でしたしね。

でもあと12月15日(お、私の誕生日♪)に、旧庵原郡チームでの駿河ロータリークラブ旗の大会があります。

狙うはもちろん「優勝!」

泣いても笑ってもこれがラストステージです。
最後は笑顔で楽しい野球をしよう!
そして可愛がってくれた監督・コーチのの胴上げだー!!

卒団までまだまだ行くぞ!
松野ファイターズ!

必死な姿が見たい!

学童野球がもうあと1ヶ月で終わります。

そんな中、先週から6年生にとっては最後の市内交流大会が開催されています。


開会式では行進と共にキャプテンがチーム紹介を行い、無事大役を果たせた次男坊。言葉足らずの緊張しぃが、長い台詞を暗記してよくぞ言えました。



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そして本日。

青葉台さんとの2回戦。初顔合わせだっただけに、開始から手の内探り合いでした。

新しいチームとはいえ、送球などのコントロールは正確です。


途中まで松野は相手投手の球種を打ち崩すことができません。


いわゆる待てない状態です。


松野はここへきてケガ人続出。ですが6年生にとってもう二度と帰ってこない学童野球の時間。

無理をおしてでも出たい。でなければ後悔だけが残ります。


思えば新チーム発足時のシーズン出足も松野は病人続出でベストメンバーを欠いて全日本予選をスタートしました。それでも準優勝をもぎ取り、県大会へ進めたのです。

あの時の崖っぷちな気持ちが、決勝までたどりつけた原動力です。


ならば今回も正真正銘、あとがないんだから崖っぷちで挑もうじゃないの。


しかし今日はなんとも中途半端なしまらないゲーム内容だ。

朝一番で寒さの残る中とは言い訳になりません。


このメンバーでできる学童野球がカウントダウンされてるというのに、必死さがまるでない。

緊張感も無い。

笑顔もない。

楽しさも伝わってこない。

だから結果、失敗する。

失敗すれば叱られるだろうと、当然笑えない。

悪循環だ。


野球、やってて楽しくないのかな?

失敗したっていいじゃない。


次男坊よ。

あなたの背中をみんなが見てくれて、ずっと1年間付いてきてくれました。いまさら自信のない顔してどうするの?

365日、どんなことがあっても忘れずに素振りを続けたあなたの真面目さは、兄貴にも無かった見習うべきところ。その努力は絶対に裏切らない。どっしりと体格張りに自信を持ちなさい。ミットに向かって投げ込みなさい!


Kーゴー。

マウンドを離れ、すらっとした長い手足が守備についた時に泣きそうな表情を見せる君が気が気でなかったよ。感情をあまり出さない性分だったけど、涙を見せたあとの馬力はすごかった。だから泣いた後の方が気持ちが強かった。それを強みに最後にもう一度、もう一度底力を見せてほしい。


Kーキ。

花粉症で辛かった春先。飛んできたボールよりも、かんだティッシュを先に追いかけて審判に大丈夫かと声をかけられたのは忘れられない武勇伝。

一か八かの爆弾野郎!ここぞの一発がたまらなかったよ。あのフルスイングを最後にもう一度見せてほしい!


Yーキ。

松野一、ニヒルではにかみ屋。絶対的4番打者で、一度も外れたことがなかったね。君の野球センスを全員が信じてる。投げても捕っても打ってもマルチな才能。背番号4番の意地、見せつけてくれー!


Tセイ。

ケガにつきまとわれ不甲斐ない日々が続いたよね。ピッチングとバッティングが伸び始め、その裏に母との二人三脚があったこと。願わくば、君の笑いのセンスを試合中に出して盛り上げることができたらどんなに楽しいか!最後に大笑、打ち上げてくれー!


Rョータ。

松野のモットー「フルスイング」の中でも、君の美しいフルスイングは富士一だね。先頭打者ホームラン、今回まだ見てないなー!見せつけてやってー!

で、学童終わったら次男と一緒に中学野球どう?一緒にやろうぜ!


Kイト。

君もじきメキシコへ行ってしまうのね。この大会ではパパにいいとこ見せて見せて見せまくって、ガッツリ泣かせて送り出してあげようじゃないの!

ミラクルKイト、見参!!2年後、笑顔で野球部にいらっしゃ~い!


まだまだおわらないよ!

GO!松野ファイターズ!


笠雲のでき方

今日は朝の天気予報で、「夜にかけて雨が降るでしょう。」と言ってました。

その通り、昼過ぎから富士山を観察していたらチョロチョロと吹き出しマークみたいな雲が出始め、見る見るうちに笠雲になって、二重、三重となりました。
そして夜9時ころ、雨がザーッときました。

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アミーゴ

ファイターズファミリーの中で息子があと一ヶ月で卒団を迎えるというのに、その感動の式を待たずして転勤してしまう、なんともかわいそうな父のために、盛大に送別会を開きました。温泉付で。


ちなみに先発隊で父だけが12月に出発し、3月の小学生の卒業式を終えた時点で母と息子が追いかけます。


この父、バカがつくほど純粋なハートの持ち主で、子供のためならなんでもする!というくらい子煩悩。


3年前、ある日突然息子から野球ををやりたいと言われ、自分が野球のルールも知らないのに大丈夫かと悩んだのだそう。それからは親子二人三脚。我流ですが、キャッチボールに素振り、できることをコツコツこなしてきたのだと思います。


彼は小さいころに複雑な環境で育ったので、子供には寂い思いを絶対にさせたくなかったと常日頃言っていましたが、確かに夜勤明けでどんなに眠たくても頼まれた審判があればチームのためと断ることは絶対にしませんでした。


ルールを知らないがゆえ、審判も審判講習会に通い、実践デビューのころは見ている私たちの方がプレーしている子供よりも心配でした。


ジャッジに自信がなくて、ホームインしてくる微妙なタイミングに、「アウト!」とコールしてから、監督の方を見て、「でいいよね?」と聞いてしまっていたり、試合中、息子にあーしろこーしろと居ても立っても居られず声を外野にかけ過ぎて監督に黙ってろー!!

と、ドヤされたこともありました。

スコア付けてた母は気が気でなかったことでしょう。


見ているだけで何かやらかすんじゃないかってヒヤヒヤで、でも本当は純粋に一生懸命なだけなんです。

今回、卒団旅行のためと、いの一番に積み立てを始めようと言い出しっぺも彼でした。

そしてようやく溜まって来た頃の転勤劇・・・。

誰が一番卒団旅行に出かけたかったかって?そりゃ彼本人でしょう。


そんな父のために、今松野ファイターズ6年生ができること。それは現在行われている市内交流大会で心に残るいい試合をすること。優勝できれば御の字ですが、小学生最後のみんなの有志を胸を張って見てもらい、胴上げして気持ち良く出発させてあげること。


とかく、野球などのスポーツは誰かの為に戦っている、ということを聞いたことがあります。

今回は誰が何と言おうと、この父の為に戦ってほしい‼︎

そう願います。


メキシコの言語は スペイン語。残念ながら日本語で通じる子供の野球チームはないのだそう。

でも野球は世界共通のスポーツ。ジェスチャーやなんやかんやでなんとかなるんじゃんかろうかと思っていますが、とにかく野球を続けて、松野ファイターズで覚えた知識を帰ってくる数年後まで温めて、またこのメンバーで楽しめる野球ができることを心待ちしてます。


アミーゴ!


ほんとに最高のアミーゴだぜー!いってらっしゃい!